呼人浦キャンプ場にて起床!
気温7℃。
特に着込む事もなく、むしろパンイチでの就寝でしたが、寝袋一つでぬくぬく快眠。
いつものウレタンマットの他に、銀マットもプラスしたのが効を成したか。
これで晩秋のキャンプも完全無敵デス( ̄ー ̄)
そんなわけで、ワタクシ的に体を張った「これがあれば晩秋の北海道もOK!就寝具セット」はこんな感じでw
①テント内部の一番下は、銀マットで断熱。
②銀マットの上にEVAフォームのマットで寝心地確保。
③そして永久保証、-5℃までいけるナンガの寝袋。
快適性・機能性を求めればキリがありませんが、しばらくは、この体制で落ち着きそうです。
呼人浦キャンプ場にて
自宅から持ってきた、やきそば弁当を食べつつ寛いでいると、マウンテンバイクに乗ったオジサンがやってきました。
散歩中のジモティかな~・・・( ̄▽ ̄)
話してみると、今は斜里町在住。本日は所用で北見市に向かっている最中だそうです。
斜里からここまで40kmくらい。さらに、ここから北見まで40kmくらい。
なかなか素敵なプチチャリ旅ザンス。(・∀・)
その他色々話してみると、若い頃はシベリア鉄道に乗って世界を旅したり、ヒッピーまがいな感じだったりしたそうで。
その後は東川町に10年住んで山岳ガイドをやったりなどなど、なんて引き出しが多彩な方!
知床岬アタックの話なんかも聞けて楽しかったデス(・∀・)
オジサンと別れ、11時前に出立。
網走市プチ観光①
まずは、先程の自転車オジサンからおススメされた、網走の街を見下ろす「天都山(標高207m)」へ。
目的は「網走レークビュースキー場」のゲレンデを利用したフラワーガーデン「はな・てんと」です。
広い斜面を利用した3.5haのお花畑には、サルビアやマリーゴールド、ケイトウなど、色とりどりの花々が咲き乱れています。
こちらは、市民と行政が協働でその区域の清掃・緑化などを行っていく「まち美化プログラム(アドプト・プログラム)」を基に運営されているそうで。
市が場所と苗や用具を用意して環境を整え、広報等も担当。市と契約を取り交わした市民・団体が担当区域の植え付け・草取りなどの管理を行う、里親制?のフラワーガーデンとの事。
開花時期は7月上旬~10月中旬、最盛期には約4万株の花々が咲き乱れるそうなので、インスタ映えもばっちりスポットです(・∀・)
網走市プチ観光②
お次は同じく「天都山」にある「北海道立北方民族博物館」へ3年ぶりの再訪。
こちらは、東はグリーンランドのイヌイト(エスキモー)から、西はスカンディナビアのサミ(ラップ)まで、北方諸民族の衣・食・住・精神文化などの資料が展示されている博物館です。
(ちなみに前回の探訪の様子はこちら↓↓)
展示物は3年前とほぼほぼ変わらず。
しかし、展示内容も質量ともに相変わらずのボリュームなので2度目でもそこそこ楽しめます。
特設展示の「ウイルタとその隣人達」については別料金を払ったわりには~・・・的な感じでした( ̄▽ ̄)
ちなみに、ウイルタ=サハリン(樺太)の先住民族の事デス。
博物館を満喫し、外に出ると、なんと雨( ̄□ ̄;)!!
荷物が!テントが!!そして荷物にかけてあった防寒対策のフリースまでもが!!!何もかもがずぶ濡れデス・・・(T_T)
これ以上被害が拡がらないように慌てて雨仕様にしましたが、まあ無駄っちゃあ無駄。
救いは今日は屋根壁付きに泊まる予定というくらいでせう。
そんなわけで再度出発。(;つД`)
R244斜里国道で東南へ!
本日の目的地は斜里町の「ライダーハウス クリオネ」です。
4年程前、ワタクシが東京からUターンし→旭川の自動車学校に通ってた際に知り合った友人がクリオネに連泊中でして。
(※ 友人→旅の途中に自学近くの神社にテントを張って、何故か大特の免許を取りに来てた)
とりあえず、耐寒実験も兼ねて顔でも見に行くかというのが、今回のプチカブ旅の主目的ザンス( ̄▽ ̄)
ついでに未だ未踏の地、知床五湖・カムイワッカの滝・フレベの滝などにも足を延ばせれば御の字って事で。
斜里に向かってR244を走っていると、チャリダーを1人発見!
距離を置いて、さらにまた1人発見!!
荷物の積み具合からして、恐らく二人とも、日本一周か日本縦断中。
しかし、今は10月。
おりしも今朝は冬将軍の尖兵、雪虫も見かけたばかりデス。
このくそ寒い時期に北海道旅なんて、正気の沙汰とは思えない・・・( ̄▽ ̄;)
網走市から小清水町へ!
その後、モグモグタイムで「道の駅 はなやか小清水」にて休憩していると、先程のチャリダーの1人がようやく到着。
話しかけてみると、やはり日本一周チャリダー。
遅れて到着の子も日本一周チャリダー。
特にツレ同士ではないようですが、二人共、昨夜は網走のライハ「ランプ別館」に泊まったそうで、今日は「クリオネ」に揃って宿泊との事。
後程の再会を誓いあいましたw
いまさら呼人浦マジック!?
「道の駅 はなやか小清水」からはオホーツク海岸道路を通り、斜里町へ→程なくして1ヵ月ぶりの「ライダーハウス クリオネ」に到着。
そして、そこで待ち受けていたのは・・・
じゃがバイ中の友人 圭介。(じゃがバイ→じゃがいもの農家バイト)
先月、クリオネに宿泊した時にもいらっしゃったデリさん。(じゃがバイ中)
ここまでは最初から想定内の範囲デス。
(前回のクリオネ泊についてはこちら↓↓)
そして、先月、鶴居のキャンプ場に宿泊した際、ワタクシの隣で所在無さげに自炊していた若者にも再会。(クリオネネーム→たいちゃん)
(鶴居キャンプ場での様子はこちら↓↓)
さらに、京都から来たオッサンライダーには、2年前に美瑛の蜂の宿で会っていると言われ・・・すまんが記憶にない(;´Д`)
(振り返ってみるとこの時の関西弁のライダーだったのかと??↓↓)
さらにさらに犬連れ車旅のタツヤさんも、7月のチャリ旅で知床峠ヒルクライム中&知床峠でお巡りさんに囲まれるワタクシの姿を見かけているとの事じゃありませんか~。
(知床峠包囲網の話はこちら↓↓)
その後、無事にたどり着いた先程の日本一周チャリダー、ナリさんと佐藤さんもすでに顔見知りになっているわけですから、居心地的に楽っちゃあ楽。
まさに、今更ながらの出会いの呼人浦マジック!w
その他、デリさんのツレの工場長(じゃがバイ中)、宇都宮から来た体育会系女子ライダー、トホダーなんだかヒッチハイカーなんだかよくわからないラスタ君などが今夜の同宿。
お陰様で、なかなか楽しく過ごせましたとさ。
遅れてきた呼人浦マジックに乾杯w( ̄▽ ̄)
2019追記
天都山について
網走国定公園に属する標高207mの山で、1938年には国の名勝にも指定。
山頂の展望台からは網走湖や能取湖、オホーツク海、知床半島や知床連山、冬は流氷も望めるとの事。
周辺には前述の施設の他「オホーツク流氷館」「博物館網走監獄」「オートキャンプ場」なども点在する、網走市の主要観光スポット。
呼人浦キャンプ場からもすぐそこ。
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