栗山公園キャンプ場にて起床!
8時半起床。
昨夜は遅くまで呑みすぎたようで、がっつり二日酔いで体調最悪。
しかも朝から小雨模様・・・。どうにも撤収するには迷うシチュエーションです。
とりあえず「栗山公園キャンプ場」から2㎞程離れた「栗山温泉 ホテルパラダイスヒルズ(大人550円)」まで走り、朝風呂。
露天風呂もあるので、体調不良でなきゃゆっくり楽しめます。
キャンプ場に戻ってからも、地味な小雨が降ったり止んだり。
屋根付きバーベキューハウスの下でスパゲッティを食べつつ、ダラダラと撤収作業。
昨夜のカップルものんびり派のようです。
(昨夜のカップルについてはこちら↓↓)
ワタクシの方は、パッとしない天気に見切りを付け、13時頃出発。
まだ残留中のカップルを記念にパチリ。
北海道旅を終えた後は、失業保険を元手にしばらくアジアをフラフラするそうです。
お元気で。そして昨夜はお付き合い頂いてありがとう!(・∀・)
R234由仁国道からR12中央国道へ!
栗山町から岩見沢市、三笠市を経て→美唄市に到着!
今日の第一ミッションは、美唄市三大名物の中の二品「美唄焼き鳥」と「美唄のとりめし」の購入。
前回同様、Aコープで買って、どこかの公園でのんびり昼食にしたいと思います。
(美唄焼き鳥についてはこちら↓↓)
(美唄とりめしについてはこちら↓↓)
・・・が、しかし!Aコープに辿り着いてみると、まさかの工事中!!
『店内改装の為、しばらく休業』と書いてあります・・・(;´Д`)
呆然としていると「美唄焼き鳥なら、すぐ近くにたつみという店があるから」と、工事のオジサンから情報をGET!
渡りに船!とばかりに、早速足を運んでみます。
本日のランチはこちら!
さてさて、工事のオジサンの情報を元にやって来ましたのは、JR美唄駅から300m弱の場所にある「やき鳥 たつみ」
初めはお持ち帰りでと思っていましたが、どうやらランチもやっているようでイートイン決定。
お店は混み混みで結構待たされましたが、お待ちかねの「焼き鳥屋のとり飯定食(700円)」が登場!
※写真を撮るのを忘れていて、食べかけ画像ですw
定食の内容は、とり飯・焼き鳥2本・スープ・冷奴・お新香がセットになってます。
ワタクシ的には、Aコープの焼き鳥の方が味は上でしたが、まあまあ、フツーに美味しかったです。
(美唄焼き鳥はネットでも購入可能)
R12からr135美唄富良野線へ!
昼食の後は、本日のメインミッション。
美唄市の我路地区へと向かいます(・∀・)
我路地区は、1914年(大正4年)~1973年(昭和48年)に三菱美唄炭鉱が操業されていた時代に発展した東美唄地区の商業街で、各公共施設や銀行、商店、映画館、遊興施設等も揃う賑やかな区域だったそうです。
ちなみに、三菱美唄炭鉱は最盛期の1944年(昭和19年)には年間180万tもの石炭の生産量を誇り、大夕張と並ぶ三菱の主力鉱山として名を馳せていたそうで。
最盛期には美唄市で9万人、うち東美唄地区には2万8500人を超える人々が住む一大都市だったとの事。
(※現在だと千歳市・室蘭市・岩見沢市が8~9万人規模、名寄市・七飯町が2万8千人規模の市町)
しかし、今や我路地区の人口は数十人、バスは1日1便だそうで、たぶん、あと少しで消えてしまう街。
廃墟マニアと心霊スポットマニアに有名な街でもあります。
忘れられた街、廃墟の街
美唄市街地から数十分程走り、我路の街到着。
天候的には雨こそ降らないものの、相変わらずの曇り空。
昨日までの猛暑はどこへやら?この旅初のウルトラライトダウンを引っ張りだす始末です。
そんなわけで、早速、我路地区探索ざんす!
キケン!立ち入るな。
初っぱなから素敵なお出迎えです!(・∀・)
とりあえず、街が途切れるところまで走ってみるとキャンプ場とスキー場を発見。
さらに『NATURALIZUM2012 8/24~8/26』の案内板も発見。
今日から、如何にも○○の煙が蔓延してそうなフェスが始まるようで・・・( ̄▽ ̄)
その先には民家はないようなので、とりあえずUターンし、カブちゃんを駐車。草地に覆われた横路に入ってみると・・・。
そこに街はありました!!
緑に覆われた、追憶の小道へいざ!
残された表札。この家の住民は、いまやいずこ・・・?
まるでジャングルw
打ち捨てられた集落の家々。
生活用具もそのまま残っていたり。
立派な蔵のある家。
一番奥には、まともに保存された家も発見。
こちらは、我路の名士で、旧社会党衆議院議員・衆議院副議長。安全保障問題の代表的な論客として名を馳せた、岡田春夫氏(またの名を爆弾男オカッパル)の生家だそうです。
ご馳走様でした(*´д`*)
探索終了!
廃墟探索も終わり、再び、美唄市街方面へと向かいます。
来る途中に気になっていたアルテピァッツァ美唄にもお立ち寄り。
こちらは、廃校となった美唄市立栄小学校を利用した彫刻美術館で、美唄市出身の彫刻家 安田侃の作品が展示されています。(一部、幼稚園併設)
無料なので立ち寄ってみましたが、高尚すぎてワタクシには合いませんでした( ̄▽ ̄)
本日の寝場所を探せ!
さて、今日の予定も全て終わりましたが、どうにもこうにも体調不良。
今夜は酒も飲まず、人とも交流せず、がっつり休むのが正解な予感・・・(^_^;)
そして、行った事のない山奥のキャンプ場よりも便利の良いキャンプ場を選ぶのが正解な予感~。
そんなわけで、r135からR12にて奈井江町へ。さらにr139江別奈井江線→r278奈井江浦臼線にて浦臼町へ。
0円マップの情報を頼りに辿り着いたのは、R275空知国道沿い「道の駅 つるぬま」に近接の「鶴沼公園キャンプ場(600円)」
しかし・・・いざ到着してみたものの、管理人は不在、駐車場は車1台も無く、キャンプサイトはバイク乗り入れ禁止&かなり遠そうな感じ。
これなら道の駅ゲリキャンの方がまだマシな気がします。
続・本日の寝場所を探せ!
明日の目的地へのルートに近いのは、上砂川町にある「上砂川岳奥沢キャンプ場(無料)」ですが。
奥沢とか○○岳とか名乗ってる時点で多分、思いっきり辺鄙な場所にあるわけですよ、きっと。( ̄▽ ̄)
結局、30km戻る事になりますが、岩見沢市の「北村温泉」に隣接する「北村中央公園ふれあい広場キャンプ場(無料)」に転進決定!!
R275を札幌方面に戻り月形町へ。
さらに、r6岩見沢月形線を右折して北村へ・・・と、そこで目に留まったのが「月形温泉 ゆりかご」の向かいにある「皆楽公園キャンプ場」です。
とっても綺麗なキャンプ場で「こりゃ、道の駅しんしのつ併設のキャンプ場(1000円)並みのお値段かしら~!?」
・・・と受付に行ってみると、利用料はなんと清掃協力金の200円のみ。(ゴミ袋と月形温泉の割引券付き)
しかも、バイクもサイト沿いの通路に駐車OK、隣接してテント設営可能です。
素晴らしい!こりゃキャンプ場界の鏡だ!!(・∀・)
ライダーご用達のツーリングマップルは、キャンプ場等の料金が載っていないので、ワタクシ的に0円マップばかり頼る傾向でございましたが~。
0円マップ未掲載の地もなかなか侮れないざんす!!(当時スマホは持っていない)
寝場所決定!
まずは、月形湖手前の藤棚の下に陣取り、寝床確保。
キャンプ場を探索してみると、コインランドリーや飲食店も有り、徒歩圏にコンビニも完備。
さらに、目の前の湖で釣りもできるし、レンタサイクルも有り。
少し足を伸ばせば、初日にワタクシの寄った月形樺戸博物館もありで、この料金。
居心地度120点。かなりお気に召しました( ̄▽ ̄)
(月形樺戸博物館についてはこちら↓↓)
先日、室蘭のドンキで衝動買いした鳥肌の立つカレーを夕食にしつつ(高い割りに味はトホホ)
月形温泉に浸かって就寝。
2020追記
栗山温泉 ホテルパラダイスヒルズについて
- 受付時間 7時~22時(最終受付21時半)
- 入浴料 大人650円、小学生350円
- 不定休
- 露天風呂有り、食堂有り
ホテル敷地内にキャンプサイトが出来たようです。
しかし、テント1張り1泊1500円+ゴミ回収費500円=2000円なので、間違いなくキャンプ利用をする事は無いなとw
やき鳥 たつみについて
- 営業時間 11時~21時(ランチは11時~14時半)
- 定休日 毎週火曜日(祝祭日は営業)
定番の「モツ串」「精肉串」はもちろん、焼き鳥入りの「美唄のもつそば」や「美唄のとりめし」「らーめんサラダ(たつみ流)」なども人気だそうです。
皆楽公園キャンプ場について
- 開設期間 4月下旬~10月末
- 利用料 清掃費として1人200円(ゴミ袋付き)
- バンガロー(6棟) 1棟(6帖)4000円
- 水洗トイレ、コインランドリー有り、自販機有り
- 月形温泉ゆりかご隣接、ローソンまで300m
月形温泉ゆりかごについて
-
- 開館時間 5月~10月は10時~22時(最終受付21時半)、11月~3月は10時~21時(最終受付20時半)
- 入浴料 大人550円、小学生250円、未就学児は無料
- 休館日 毎月第3火曜日(祝日の場合は翌週)
- リンスインシャンプー・ボディソープ有り、ドライヤー有り
- レストランにれの木 11時半~14時(Lo.13時半)、17時~20時半(Lo.20時)
月形温泉ホテル内の日帰り入浴施設。ホテル宿泊は素泊まり3272円(税抜)~2食付き6909円(税抜)程度。
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