プロローグ
ここ数日冷え込みが続き、北海道では各地で初雪が降ったそうですが、ようやく天気も回復。
この目で雪を見るまでは、冬将軍到来なんぞ信じませぬ!(-_-#)
そんなわけで、今年最後になるであろうプチカブ旅に出発デス。
まさにワタクシの為に用意されたかのような天気の回復!
今度こそNEW寝袋の真価をこの目でしかと見届けてやるザンス!!(・∀・)
11時前に自宅出発。
R39上川国道を東へ!
まずは、R39をひた走り、お隣の当麻町へ→「道の駅 とうま」でスタンプゲット!
さらにお隣の愛別町を抜けて、12時半頃、上川町の上川公園内にある「エスポワールの鐘(大雪展望台)」へ到着。
大雪山連峰を見渡せる展望スポットですが、山頂付近には雲がかかり、荒れ模様な感じ?
ちゃんと見えたのは黒岳のみ。
北海道各地の平地ですら初雪が降ったくらいですから、そりゃもう2000m級の山々は当然の事ながら冠雪中です。
本日のランチはこちら!
そろそろお腹も空いてきましたが、ここ上川町はおこがましくも「ラーメン日本一の町」を名乗る町です。
そんなわけで、JR上川駅の近くにある「あさひ食堂」に行って参りました。
食したのは「震撼!1日20食限定!!」と銘打った「幻の塩ラーメン(900円)」なり。
ちなみに、スープに使われている塩は、日本一の大きさを誇る汽水湖「サロマ湖」の天然塩を使用しているらしいデス。
(※汽水湖以外の湖を含めると、サロマ湖は国内で3番目の大きさ)
ラーメンを運んできた店員曰く、
とりあえず、スープを一口すすってみると・・・うめー!(^з^)
見た目によらず、コッテリ系塩味で、重奏的なハーモニー。
厚切りというより、塊肉と化している鶏チャーシューもイケる!
最初はナメてかかってましたが、なかなかの美味。道理で次から次へと人がやってくるわけだ。
難を言えば、麺とスープの絡みが悪い事ですが、総じて満足できる昼食でした。
上川のラーメン、侮れん・・・( ̄▽ ̄;)
(ちなみに一番人気は味噌ラーメンのようデス。)
上川町プチ観光①
お腹も膨れたところで再度出発。
13時50分頃、上川町清川通過。ロックサイドホテルの地点で「溶結凝灰岩の柱状節理」をパチリ。
屏風のようにそびえ立つ絶壁に、垂直に柱状の節理が走っているのが特徴です。
ちなみに「柱状節理」とは、火山の火口から流れ出した溶岩流が固まった後、侵食等で、五角形ないし六角形の柱状の割れ目が生じ、多角形の岩石の柱が林立した状態になったもの。
層雲峡の「柱状節理」は、約3万年前の「御鉢平カルデラ」の噴火によって噴出した火砕流堆積物から形成されたものと考えられているそうです。
冠雪バッチリ、すでに冬山の様相の大雪山連峰もパチリ。
上川町プチ観光②
その後、「層雲峡温泉」はスルーして、日本百名爆にも選出されている「銀河・流星の滝」に到着。
水量も多く、太い1本の滝となって力強く流れ落ち、雄滝と呼ばれる「流星の滝」と、細く繊細な白糸のように優美な姿で流れ落ちる様子から雌滝と呼ばれる「銀河の滝」
石狩川沿いに24kmにわたって続く断崖絶壁を流れ落ちる滝の中でも、もっとも美しい滝と云われている名瀑です。
とりあえず「銀河の滝」をパチリ。
また、駐車場から続く20分程の遊歩道を登ると「双瀑台」という2つの滝を同時に眺める事の出来る展望台もありましたが、こちらは次回の宿題という事で。
ちなみに、荷物乗っけ盛りのカブちゃんは、観光客や駐車場のおっちゃん方に大人気!(・∀・)
しかし、たかだか自宅から80㎞そこそこの地で「どこから来たの!?攻撃」を受けても、答えるのが非常に心苦しく・・・( ̄▽ ̄;)
※「流星の滝」の写真が無いところを見ると、それほど心惹かれなかったのかもしれません。
上川町プチ観光③
お次の立ち寄りスポットは、「層雲峡」で最も素晴らしい渓谷美と言われている「大函・小函」
函とは、両岸が絶壁で川底が箱形のように深くなっている地形の事で、「大函」では高さ200m前後の柱状節理の岩壁が屏風のように規格正しく並ぶ様を間近に見る事が出来ます。
※小函への遊歩道は、落石の危険がある為、通行禁止。
ちなみにこの辺りの標高は約600m。(旭川は約112m)
ヒートテック上下・冬トレーナー・ウインドブレーカー・フリース・ダウンと雪祭り並みの重装備ですが、それでも肌寒さを感じる為、張るカイロを背中とお腹にプラス。
その後、最大の難所と懸念していた標高1050mの「石北峠」も何とか切り抜ける事ができましたが、何をやっても普通に寒かったデスw( ̄▽ ̄)
上川町から北見市へ!
16時ちょい前、「道の駅 おんねゆ温泉」に到着。
休憩の為に立ち寄っただけですが、ちょうど16時の鐘が鳴り響き始めています。
ちなみに「道の駅 おんねゆ温泉」は世界最大級のからくりハト時計塔「果夢林」が名物。
以前立ち寄った際は、突如の故障で見れずじまいでした。
(前回のからくりハト時計塔故障の様子はこちら↓↓)
このタイミングで来てしまったからには、からくりを見ずに立ち去る訳には行くまい!!
そんなわけで、からくりハト時計を見物デス!(・∀・)
世界最大級と謳うからには、それ相応の大スぺクタルを期待していたワタクシですが!なんて事ない、フツーにからくり時計デシタ。
人生に1回くらいは見ておいて良いかもしれません( ̄▽ ̄)
そして「道の駅 おんねゆ温泉」を立ち去ろうとするワタクシの前に、新たな刺客が!!
人懐こ過ぎる猫で40分は足止めされましたw(´艸`*)
さらに、給油で立ち寄った、道の駅の隣のホクレンにて「前にも給油してくれた事ありませんでしたか!?」と店のオジサンにいきなり話しかけられる。
確かに先月も立ち寄りましたが、よくぞ一ヶ月も前の事を覚えてるもんだw
これぞ旭川ナンバーの旅カブの威力!?
(先日のお立ち寄りの際の日記はこちら↓↓)
北見市から美幌町へ!
足止め続きな上、時刻も16時半過ぎ。
この際「道の駅 おんねゆ温泉」最寄りの「つつじ公園キャンプ場」に泊まった方が良いかも・・・とも考えましたが。
工事現場に置いてあるタイプの簡易トイレがどうにも気に食わない。
より良い寝場所を求めて、先に進む事に致します。
(つつじ公園キャンプ場についてはこちら↓↓)
R39北見国道をひた走り、お隣の美幌町へ。
ここで一瞬、道を間違え、危うく釧路行きになるとこでしたが、すんでのところで難を逃れました。
本日の寝場所はこちら!
美幌町を抜けて、そのまたお隣の大空町へ。
18時過ぎに「道の駅 メルヘンの丘めまんべつ」に到着しましたが、すでに周囲は真っ暗です。
まさか、こないに日没が早くなっとるとは・・・。(;´Д`)
寒いし、暗いし、テントを張れそうな環境だしで、一瞬、道の駅でのテント泊も考えましたが・・・。
いやいやチャリダーでもあるまいし、初日からゲリキャンというのも如何なものかと思い直し、先に進むことに致します。
その後、夜のR39を走り続けること約10㎞・・・大空町のお隣、網走市の「呼人浦キャンプ場」に到着→無事にテント設営となりました。
3年振りの来訪ですが、閑散とし過ぎで出会いの呼人浦マジックはありえずw
(前回の様子はこちら↓↓)
自宅から持ってきたワインとバゲット。セブンイレブンで購入したチーズとビーフシチュー、発泡酒で晩酌後→就寝。
放射冷却のせいか、星が綺麗な夜でした。
涼しさのお陰か、虫がいないってのもまた良し。
道の駅スタンプ1ヶ所GET!
2019追記
あさひ食堂(あさひ総本店)について
- 営業時間 火曜~日曜は11時~20時、月曜は11時~15時(祝日の場合は翌火曜が15時まで)
- 定休日 不定休
一番人気のメニューは「特みそ(930円)」、上川大雪酒蔵(緑丘蔵)の酒粕使用の新メニュー「上川大雪酒蔵ラーメン(900円)」もおススメだそう。
呼人浦キャンプ場について
- 開設期間 4月下旬~10月下旬
- 料金 無料
- 水洗トイレ、バイク乗り入れ可、ゴミは持ち帰り
- ローソンまで約2.5km、風呂は徒歩10分に網走観光ホテル(日帰り入浴 14時~19時 大人700円、小人350円)
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途中、一味を入れると味が変わって違う美味しさを楽しめます。