本日の予定はザリガニ~!
繰り返す。
本日の予定はザリガニ~~!!
昨夜、阿寒湖温泉街で立ち寄ったコンビニの姉ちゃんに、
「阿寒湖に来たらこれだけは食え!ってモノはある??」
と聞いてみたら、
『湖を眺めながら、ザリガニのパスタを食べられるレストラン』を、オススメされたのれす!(・∀・)
ついでに、
「アイヌ民族料理は??」
と聞いてみると、
「あれは、話のタネに食べるならいいですけどね~」
と苦笑いされましたが、実際のとこどうなんでしょ!?
ザリガニ満喫!
とりあえず、
「地元の人のオススメなら間違いないよな~」
と、教えてもらったレストランに向かいます。
そして現れたのは、“レイクロブスターのパスタ”(1200円)ナリ!
小皿にパンもついてくる所が、ちょっぴりオシャレ??
少し薄味でしたが、なかなか美味しかったです。
写メも取りかったが、昨夜の惨事のおかげでカメラは使えず(´Д⊂
(昨夜の惨事の様子はこちら↓)
旭川に向かって出発!
ご飯も食べたし、ボッケとやらも見た。
後は家に辿り着くだけと、旭川方面に出発。
もう少し時間があれば、摩周湖やオンネトーなど見たかったです。
そして、昨夜の宿の阿寒湖温泉ライダーハウスにて、一つ勉強になった事。
石楠花の実を乾燥させると、煙草の代わりになる。
無駄な知識は数あれど、これはいつか使える知識だと思われ。
(2018追記、卒煙したんで使えない知識w)
R240釧北国道~r494訓子府津別線へ
R240→R39で帰ればいいのだろうと地図と睨めっこするも、阿寒湖って意外と中途半端な位置にあるのね~と実感です。
美幌まで行ってだと遠回り。
途中、r27北見津別線に入って北見だと、若干近くなりそうですが、何だかなぁという感じ。
とりあえず、1度も通った事のない道を通りたい!と思い、冬期は通行止めになるr494経由で帰る事に決めました。
そしてコレが正解。
道は狭く、車の通りのほとんどない道路。
- 間近に牛がいる田園風景→いきなり岩間温泉に行く途中のようなダート。
- 紅葉を見ながら秋を感じる道→突如現れるチミケップ湖。
- 落ち葉ロード→ヌプントムラウシのような泣きたい山道。
・・・と、次々と変わる風景や道路情況に走っていて正直飽きません。
西日が当たるチミケップ湖がとても綺麗で、今回の旅の中で『一番素敵な景色だったで賞』を進呈致したいと思いマス。
キャンプ場もあったので、いつか泊まってみたい場所に認定です!
r494~r50北見置戸線~R242置戸国道~R39北見国道へ
道の駅があるならば、これは寄らねばいかんという事で、道の駅おんねゆ温泉に寄り道してみます。
車を降りると、『まもなく始まりま~す!!』と、突如、案内放送が始まりました。
道の駅おんねゆ温泉の売りは、日本一のからくり時計とやらで、毎時間、森の妖精さん達が出てきて演奏会をやってくれるらしい。
壁面には世界の妖精の説明なども展示されていて、からくり時計というより妖精が売り??と思うが、面白いから許す( ̄▽ ̄)
何組か観客もいて、今や遅しと待ち構えています。
しかし、鐘は鳴れども、待てど暮らせど妖精さん達は出てきません。
「1時間前は、ちゃんと出てきたんですけどねぇ」と、慌てだす店の人。
「これから手動でやり直します~」と、機械室に潜り込んでいったが、一向に出てくる気配はなし。
結局、「今日はダメみたいです~」と謝られ、観光客は解散。
ワタクシはというと、ここの駅に興味が沸いたので、一通り散策してみる事に致しました。
そして、店内のハーブ売り場でネーミングに惹かれた、真夏の夜の夢というブレンドティーを購入。
シェイクスピアですな。さすが妖精の国。( ̄▽ ̄)
その他、牛乳ではなく、なま乳(生乳)も売っていたので、ネーミングに釣られ温かいなま乳も購入。
さらに、もちろんスタンプもゲット。
R39大雪国道を西へ~。
道の駅おんねゆを出発し、石北峠を越えて上川町に入りました。
上川町といえば『ラーメン日本一』を目指している町。
前回立ち寄った際に、食べる事が出来なかった、幻の塩ラーメンをリベンジ!!と寄ってみましたが、またしても撃沈です。
(幻の塩ラーメンについてはこちら↓)
その後は、無事に自宅に到着→旅終了となりました。
走行距離 229kmくらい
携帯電話、後日談。
電源は入る・・・。
画面も映る・・・。
・・・が、しかし、電源ボタンを除く全てのキーが死亡。
充電して電源を入れる事はできる。
だけど、電話はかけられない。
メールも見れない。
誰の連絡先もわからない状態に~゚(´;ω;`)
これじゃあ、ただの時計じゃん!!(>▽<)
乾けば復活するかもと甘い期待を抱いていましたが、数日経った今日も時計状態は変わらず・・・。
ドコモショップで相談するも買い換えるしか道はないそうで。
ドコモを続けるか解約するかとても悩むところざんす。
完
2018追記
阿寒湖のレイクロブスターについて
本名はウチダザリガニ。
1920年、アメリカから食用として移植されたのが始まりで、1930年に摩周湖に放流され、阿寒湖に持ち込まれ自然繁殖。
地元のホテルをはじめ、全国のホテル、有名レストランで食材として高い評価をうけているそう。
しかしながら、ウチダザリガニは日本ザリガニ等の固有の生物の生息域を荒らし、かつ、ザリガニペスト菌も保有しているとかで、特定外来生物に指定もされてまして。
日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されていて、北海道では、河川で増えすぎたウチダザリガニの大量駆除が推奨されています。
連れてきたのは人間で、決してウチダザリガニが悪いわけではないのですが~。ベベン!(効果音)
生きたまま運んだだけで罰金刑に処せられる、川のギャング(当人の自覚無し)
ちなみに、阿寒湖の漁業共同組合では、ボイルされたウチダザリガニ(冷凍)やレイクロブスタースープをお土産品として取り扱っているようです。
機会があれば是非^^
そして、阿寒湖漁業協同組合発のレイクロブスタースープはこちら。
ザリガニといえど、欧州では高級食材!ご家庭でシェフの味を~(・∀・)
つーわけで、再見!!
参加してます。モチベーションupの為、宜しければ応援してくれると嬉しいです^^↓↓↓