天気は快晴、山登りには良い日和り。

しかし朝から突然のピーンチ!!

トイレに行きたい。

しかも大(;´Д`)

小なら何とかなるが、こればっかりはどうしようもない。

荷物は放置して、集落の方にトイレを探す旅に出る。

坂を下ってすぐ、簡易トイレが置いてある工場を見つけるが、門は閉まっています。

不法侵入できない事はないが・・・やめておこう。

しばし歩いて、ようやくジモティ発見。

白衣を着ていなかった為、胡散臭い目で見られるが、何とかトイレをお借りする事ができ一件落着。

手土産にバナナとお菓子をお接待頂く。

あいにく、納め札を持っていなかった為、お礼のみとなってしまいましたが、ピンチを救って下さってありがとうございます(・∀・)ノ

トイレが無いところはキャンプ場じゃない。身に沁みて痛感致しました。


そんなわけで、テントを撤収して→この集落に一軒のみの民宿に泊まっていたお遍路さん方を見送りながら朝の身支度デス。

昨日、ラーメン屋で注文したお持ち帰り餃子定食を朝食にしつつ、迷子のオジサンの奥さんも見送り、ワタクシもそろそろ出発でゴザイマス。



雲辺寺へと向かう山道。

延々登りでかなりキツいが、振り出しに戻るという気分になる、アップダウンのある道よりは良い。

目指すは、四国で一番空に近い場所にある札所。

2008/05/30 09:08 雲の辺り。目指すはお四国一高所の札所雲辺寺!

途中で見つけた案内板。

2008/05/30 10:06 途中で見つけた案内板。

どんなに遅くても3時間でつく。

その言葉を頼りに、休憩しながらも歩みを進め、ようやく66番札所雲辺寺に到着。

いつ入ったかは定かでないが、涅槃の道場  讃岐ノ国にとうとう到達です!


66番札所   参拝・納経終了

四国もいよいよ梅雨に入ったそうで、寝場所探しが何倍にも難しくなりました。

今日も夜中から雨で、明日も昼頃まで降り続くという。

歩いている最中に濡れるのは構わないが、寝場所だけは雨露をしのげる所を探さねば・・・(>_<)

67番札所までは9.4km!

66番札所雲辺寺の五百羅漢。

2008/05/30 11:27 66番札所雲辺寺の五百羅漢。

66番札所雲辺寺の五百羅漢②

2008/05/30 11:28 66番札所雲辺寺の五百羅漢。それらしく紛れ込んでも絶対にバレないと思う。

圧巻の五百羅漢。

2008/05/30 11:29 66番札所雲辺寺の五百羅漢。圧巻

 66番札所下山中の風景。

2008/05/30 11:38 66番札所下山中の風景。


雲辺寺を下り、r240粟井観音寺線をテクテクと。

66番札所下山中の風景②

2008/05/30 12:45  66番札所下山中の風景②

6km程歩いて、白藤大師堂に到着。

泊めて頂ける通夜堂もあるはずですが、到着したのはまだお昼。

しかも、まだまだ晴れています。先のお寺へ進みましょう。


67番札所大興寺到着。

参拝・納経終了。

久々に兄ちゃん呼ばわりされる。

最近思ったが、これが危ない目に合わない理由か!?


本日の札所巡り終了~!

次の68、69番札所は、観音寺市中心部付近にあり、同じ敷地内に隣接して建っているそうで、8.7km先

納経受付時間に間に合わないのは確実なので、今からのミッションは快適な寝場所探しです。

68、69番札所では、駐車場内にテントを張らせてもらえるかも・・・という噂を聞いてはいますが、屋根があるはずもないので却下。

幸い、近くには道の駅ことひきや、銭形の寛永通宝を見下ろす展望台の東屋があるようなので、それらに期待する事に致します。


67番札所から観音寺市内に向かう途中、またしても先達犬に遭遇。

今度の犬はコーギー。

またもや、先達犬と遭遇。

2008/05/30 16:36 またもや、先達犬と遭遇!

近所のオヤジに聞いても、この辺では見かけないなとの事。

お、何処かに消えたな~と思うと、いつの間にか現れ、ワタクシを先導してくれる。

結局、国道手前まで案内してくれたのち、何処かに雲隠れしてしまいましたが、アヤツも多分、お大師さんの生まれ変わりだなと思いました。

なんてねー(・∀・)(ちなみに前回の先達犬との遭遇はこちら→四国歩き遍路16日目)



先達犬と別れて、歩く事数十分。

お遍路道しるべの矢印通りに歩いているのに、何故か心中に漂う不安感・・・。

犬の散歩中のおじさんに道を聞いてみると、

「間違う人が多いけど、これは70番に向かう道だよ、68番に行くならあの山を目印に行きなさい」

と、遠方にある山を指差すおじさん。

聞いて良かった~(>_<)

しかし都会の道は分かりにくく、再度迷子になる・・・。

(ちなみに観音寺市の人口は6万弱なので、北海道だと恵庭市・北広島市規模)


空腹感を満たそうと寄ったホカ弁にて。

「観音寺に行きたいのだけど、6号線( r6込野観音寺線)はどこですか?」

と、ちょうどお客で来ていた兄さんに聞いてみると、

隣にいたオッサンが

「そっちだと分かりにくいから、あっちの道から向かえ」

と、突如、マシンガントークで道の説明をしだし始めました。

ホントに大丈夫かな~(;´∩`)

礼を言い、立ち去ろうとするが、外まで追いかけてきて道の説明は終わらない。

ワタクシもバカじゃないから、同じ事を繰り返し言われなくても解っているつもりなんですがっ!?(-_-;)

ようやく解放され、オッサンの教えてくれた順路を進んでみます。


観音寺市街地をテクテクと。

しばら~く歩いてそろそろかと思う頃・・・あ、車遍路の標識見っけ!(・∀・)

おいおい、あと2kmかよ・・・(´Д`)

仕方なく先を急ぐ。

ようやく目的地付近に近づいた頃にはすでに真っ暗。雨はまだ降っていないものの、疲れ果てて身も心もボロボロです。

トボトボと歩いていると、

「ずいぶん遠回りしたなぁ!」

と、通りがかりの車から、声をかけられました。

ワタクシ、( ゚Д゚)ポカーン

見ると、先程、ホカ弁で道を聞いた兄さんではないですか~。

今夜は雨が降るので、屋根があってテントの張れる場所を探している旨説明すると、道の駅より良い所がすぐ近くにあるとの事。

他の遍路も、たまにそこで野宿をしているらしい。

案内されて着いた所は、公園の野外ステージ。

脇に水洗トイレもついていて、野営地的にも二重丸です!

今回も何とか助かった~!(´Д⊂


今夜の寝場所は、琴弾公園の野外音楽ホール。

テントを設営しながら、兄さんとしばしの四方山話。

うどんで有名なカト吉が、悪い事をしたため無くなったという話。

兄さんのお祖父さんが、何回もお四国を廻っていて、既に先達の資格も持っているとの話。

もう80を過ぎているので最近はおとなしいが、ちょっと前までは家にいないと思ったら遍路に出ているような状態だったという話等々。

この祖父にしてこの孫あり。

偶然通りかかって私を見つけたと言うが、真相はわかりません。

しかし、本当に困っている時には即座に助けが現れる

これがお四国パワー&お大師さんパワーだなとあらためて実感できました。

兄さんには納め札をお渡しして、お祖父さんにもよろしくという事でお別れ。

本当にありがとうございましたm(_ _)m

感謝の心で就寝。


歩行距離 24,55km

歩数 47213歩

お接待された物  バナナ、お菓子








圧巻の五百羅漢。

2 件のコメント

    • 情報ありがとうございます!ここなら、風呂に入って野外ステージ泊という手も使えますね~^^

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