溝渕工務店の善根宿にて起床!

かれこれ1週間ぶりの屋内泊・・・

眠りを妨げられる事もなく、ぐっすり安眠できました。

本日こそ大団円を迎える日、身支度を整え出発です。


昨日に引き続きr12をテクテクと。

昨日に引き続き、順調に歩は進み、1番札所手前の喫茶店、楽~GAKU~を発見しました。(四国歩き遍路1日目参照)

お立ち寄りしつつ、休憩。

再び楽~GAKU~に立ち寄る。

2008/06/08 10:26 再び楽~GAKU~に立ち寄る。

写真によると、多分、ワッフル的な物を食したのではないかと思われます。

ちなみに、前回受け取って頂いた、ワタクシの納め札は壁にきちんと貼られていました^^


お四国一周終了~!!

楽~GAKU~を出て、間もなく。1番札所霊山寺に到着です。

早い人で28日、通常は40日程度で廻り終われると言われている四国遍路ですが。

63日目にして、ようやく戻ってくる事が出来ました。

道中、大きな怪我もせず、無事に、ここまでたどり着けたのも、お大師さんのお導きと四国の方々の温かい、お接待の心のおかげです!!

本当に有難うございましたm(_ _)m

参拝のみして、納経はせずに終了。


出来る事ならば、このまま2周目に突入したいくらいですが。

資金の事もありますし、そろそろ、自宅に戻った方が良い予感。

しかし!そうは問屋がおろさない!!( ̄▽ ̄)

お四国入りする前に、和歌山県の高野山に赴き、お大師さんをお迎えしたのは覚えておいででしょうか!?(北海道→青春18切符で→四国を目指す旅!4日目参照)

お迎えした以上、きちんとお戻り頂くのが、迎えた側の礼儀です。

四国遍路は高野山より始まり、高野山にて終わる。(メイビー)

奥之院を参拝せずに四国遍路を語るなかれ。(メイビー)

ただいまより、高野山お礼参りの旅を始めたいと思います!!(・∀・)

もちろん、公共機関を利用(^_^;)



とりあえず、和歌山県を目指します。

まずは、徒歩にて、1番札所最寄りのJR板東駅へ。

20分程、電車に揺られ、JR徳島駅に到着。

脱ぐのが面倒なのもあって、白衣を着て歩いていたワタクシ。

徳島駅の改札を抜けようとしたその時。

「南無妙法蓮華経を唱えなければ、地獄に落ちるぞ!!」

と、突如、通りすがりの老婆に指を差され、叫ばれました。

見ると、その目には憎しみの炎が燃えたぎっています。

うわー、怖い怖い((((;゚Д゚))))

多分、某宗教政治団体の中の過激派構成員の方かと思われますが、南無大師遍照金剛を背負った遍路を日々面白くなく思っていたのでしょう。

当たり前の事ながら、四国はお大師さん万歳!の人ばかりではない事が身に沁みました。


ちなみに、〇〇さえ唱えていればとか、〇〇しか認めませんとか、〇〇信仰者以外は全て敵とか掲げてる方もいらっしゃるでしょうが。

宗教とか、信心ってのは、人に押し付けられるものではなく、自分の心の中に留めておくもの。

ワタクシ的には、物事すべてに神意が宿る、八百万の神的な考え方の方がしっくりくる訳ですが。

自分の良心に恥じない生き方をしていく。

それで、十分なのではと思います。(当社比)m(_ _)m


しかしまあ、老婆に一つ言っておこう。

うちの宗派は、法華宗で南無妙法蓮華経だ(爆)( ̄▽ ̄)


JR徳島駅→徳島フェリー港→和歌山フェリー港へ。

JR徳島駅からは、市営バスにて20分程でフェリー港にたどり着けます。

で、フェリー港にて懐かしい方と再会。

毎週末は、神戸から高知県の生見に通っている、サーファーのまこっちゃんが、帰宅ついでに見送りに来てくれたのです!(四国歩き遍路13日目四国歩き遍路25日目参照)

しばしの歓談後、南海フェリーへ乗船し、一路、和歌山へ。2時間弱の船の旅です。


そして、和歌山上陸。

時刻はすでに夕方。

高野山に向かうのは明日に持ち越しですが、まずは今夜の寝床が問題です。

幸いにして、

和歌山市から程近い場所に、関西圏の丘サーファーに大人気のサーフスポットがあり、水洗トイレ完備、駅からも歩いていける・・・

という情報を、先程再会したまこっちゃんから、聞いておりましたので、そちらを目指したいと思います( ̄▽ ̄)


和歌山港から和歌山駅までは電車で5分程。

さらに和歌山駅から南海線に揺られて20分程で、教えてもらった磯の浦駅に到着しました。

駅から、ほんの少し歩くと、磯の浦海水浴場に到着で~す。

駐車場があり、聞いていたとおり水洗トイレも完備です。

本日の寝場所決定~!!(・∀・)

さっそくトイレの裏にテントを設営→就寝。


2018追記

高野山真言宗 総本山金剛峯寺奥之院について

高野山といえば!ご存知のとおり、弘法大師=お大師さん信仰の中心聖地。

お大師さんは、高野山奥之院にて現在でも肉身をこの世にとどめ、深い禅定に入られており、ワタクシ共へ救いの手を差し伸べていらっしゃるというのが、高野山での定説だそうです。

1200年の歴史を誇る、類稀なる宗教都市。

そして苔生した墓が立ち並び、凛とした霊気漂う奥之院の荘厳さ。(戦国大名のうち、6割以上の方々の墓がここにあるそうです)

1度くらいは行っておいて損はないスポットと思われ^^


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日常のあれこれと【四国歩き遍路2巡目(第二部)】はこちらで



再び楽~GAKU~に立ち寄る。