起きた時にはクリスさんの姿は無く。
ここから10番札所までは9.3km。
さらに、10~1番札所までは、間の寺に寄らず、直行コースだと21.4km。
計30.7km程、お気をつけてm(_ _)m
つーわけで、30kmも歩く気は無い、ワタクシの本日の予定ですが~。
できるだけ、1番札所に近い寝場所にたどり着くのみ( ̄▽ ̄)
7~8番札所間の土成中央公園。(四国歩き遍路2日目参照)
または、6番札所の駐車場。
さらには、神社などもチラホラとあったような気もするので、寝場所に困る事は無い予感。
出来るならば、1番札所手前の道の駅第九の里を目指したいと思います。
昨日に引き続き、r2津田川島線をテクテクと。
道中、特にトラブルも無く、順調に歩みを進めます。
昼前には、懐かしの10番札所の近くに、たどり着く事が出来ました。
前回通った時は、桜の時期だった・・・と、感慨深く思い起こされます。
ここから10番→9番→8番・・・と順にお礼参りをしていくのもアリですが、各札所へのお礼は、次回上陸の際に取っておくとして。
どの札所にも寄らず、1番札所だけを目指します( ̄▽ ̄)
r139船戸切幡上板線をテクテクと。
通常の順打ちルートであれば、お遍路道しるべシールなどで分かりやすい道なのですが~。
今の状況は、逆打ちで歩いているようなもんですから、当然のごとく目印は無し。
時々後ろを振り返って、道しるべシールが貼ってないか?と確認しつつの面倒な行程です。
ここで、ワタクシも考えました・・・。
下手に遍路道にこだわるより、r12鳴門池田線で直行した方が早くて安全、確実です!
ワタクシが歩んだ道、其れすなわち遍路道!
阿波市(旧市場町)→阿波市(旧土成町)をテクテクと。
歩き始めて間もなく、
「道に迷いましたか?案内しましょうか?」
突如、スクーターに乗ったオッサンに声をかけられました。
振り返ると、
忘れもしない、ハマコー似の怪しいオッサンです!!(四国歩き遍路3日目、四国歩き遍路5日目参照)
この、オッサンと遭遇したお陰でマメデビューしたワタクシは、その後、相当苦しんだわけですが。
オッサンのテリトリーとはいえ、まさか、こんなところで出会うとは~。
カクカクシカジカと状況を説明し、今は1番札所に向かっているので案内も不要の旨お伝えし、お引取り頂く。
オッサンよ、達者で暮らせよ( ̄▽ ̄)
阿波市を抜け、上板町に入ります。
地図上では6番札所を過ぎて、そろそろ5番札所の近くか?という辺り。
残り、2、3時間歩けば、道の駅第九の里にもたどり着けそうな感じです。
ご自由にお使い下さいという、個人所有の綺麗なトイレが目に入ったので利用させて頂く。
さらに、所有者らしきオジサンもいたのでご挨拶し、四方山話。
オジサンは工務店をされているらしく、このトイレもご自分で作られたらしい。
お遍路さんや、通学中の学生さんなどに幅広く愛用されているとの事。
さらに、
「うちでは、善根宿もやっているんだよ」
という聞き捨てならぬ発言。(°д°)
目の前にある、プレハブの建物が、お遍路さん用の簡易宿泊施設として、一泊300円で開放されているとの事。
「よかったら、今夜はここに泊まるといい」
というお申し出に甘え、今夜の寝床決定~~!!(・∀・)
中に入ると4.5畳程の広さで、2、3人くらいは泊まれる仕様。
朝、1番札所を参拝した遍路が、夕刻にたどり着くのにちょうど良い位置。(宿遍路は6番札所の宿坊に泊まる人が多いと思われ)
遍路道からは少し外れますが、往路で知っていたら、確実に利用させてもらったのに!w
r12を通る選択をしていなければ。
さらに、トイレをお借りしてオジサンと会話しなければ。
絶対に通り過ぎていたであろう善根宿。
本日も不思議なご縁と、お導きで、一日を終える事が出来ました。
感謝!合掌!
歩行距離 多分21~22kmくらいかと。
参加してま~す。現在のワタクシの順位はコチラ。一日一回、両方ポチッとして頂けると多々感謝!^^↓↓↓