善根宿の炊事場でたらこスパゲッティを食し、8時出発。

最後に寺を参拝してから、かれこれ5日・・・。

本日は、ようやく最長距離のお寺をクリアでござんす(・∀・)ノ

巷では足を引きずって歩く程ツライ足摺への道と言われているが、 特にキツすぎるとは感じず、てくてく歩行が続きます。

グネグネとうねる道を、足摺遍路道という山道でショートカットしているせいもあると思いますが、もしや、今が肉体改造というレベルアップの真っ最中なのかもしれませんw

日々、アイテムをゲットし、村人の話を聞きつつ道を切り開いていく様は、まさにワタクシ主人公のRPGゲーム!!(・∀・)

毎日が、テレレテッテレー!!でもおかしくはありませんw

38番を打ってからのRPGミッションは、さしずめカツオのたたきを食う事と、39番に書類を取りに行く事でしょうか( ̄▽ ̄)


本日は、r27足摺岬公園線をテクテクと。

足摺岬までもうちょっとという所で、ドライブイン水車でお会いしたチャリ遍路のオジサンと再会。

へたり具合からして、チャリダーにとって、このルートはとても厳しい道のようです。

オジサンから「(私が胡散臭いと思っている)兄さんはどうした?」と聞かれ、「昨日追い抜かされていきました~」なんて話をしていると。

「あの人、鶴林寺で見た詐欺遍路の手配書に載ってた奴にそっくりなんだよね」という爆弾発言を聞かされるΣ( ̄□ ̄;)

  • 30代に見えて実は40代。
  • よくしゃべる。
  • 髪型は違うが顔が手配書に似ている。
  • 遍路を騙す事はしないが、お年寄り相手の金品詐欺犯との事。

かねがね胡散臭いとは感じていたが、まさかこんなオチがあるとはw

いや、でも人違いの可能性もまだありますからね~。

・・・とは言いつつも、ワタクシの中での胡散臭い度が更に急上昇!!

お互い犯罪には気をつけましょうという事でチャリ遍路のオジサンとはお別れ。

オジサンは、今日中に打ち戻って、今夜もドライブイン水車で野営をすると仰っていたので、もうお会いする事はないと思われます。

道中お気をつけてm(_ _)m



38番札所金剛福寺到着。

38番札所蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺の御手水場。

2008/05/08 10:08 38番札所蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺の御手水場。

参拝後、納経所へ行くと、「歩きの遍路ご苦労様」と、歩き遍路だけに配っているという非売品の携帯ストラップをお接待で頂く。

「でもワタクシ、人よりトロトロ歩いてますからね~(;´∩`)」と言うと、「早さは関係ありません、歩く距離が大事なのです」と諭され次のルートへの決意を改めて固めます。


38番札所を出て、まずは腹ごしらえ。

ちょっとした観光客向け飲食店で、かねてより念願のカツオのたたき定食を頂きます。

カツオのたたき定食。

2008/05/08 10:54 カツオのたたき定食。

もうすぐ高知県も終わってしまうので、今食べないでいつ食うの~?という感じです。

肝心の、味と値段の釣り合いは、スーパーで買ってきても良かったわ~というレベルですが、こういう物は雰囲気が大切なのです!!と無理矢理、自分を納得させてみたり・・・( ̄▽ ̄)


さてさて、ここから39番へのルートですが。

  • 『ドライブイン水車まで打ち戻り、川沿いのr46中村宿毛線で三原村を経由する、50.8kmの定番の市野瀬三原ルート』
  • 『上記三原村までは同ルートなれど、再度、四万十市に入ってから宿毛市に抜ける、昔ながらの遍路道。51.6kmの市野瀬上長谷真念道ルート』
  • 『下ノ加江まで打戻り、r21土佐清水宿毛線で三原村を経由する、52.8kmの下ノ加江三原ルート』
  • 『土佐清水市街地を抜け、標高646mの山越えをする、53.8kmの益野今ノ山ルート』
  • 『海沿いのR321からr28宿毛宗呂下川口線→r344宗呂中村線→r46中村宿毛線で三原村を経由する、62.2kmの竜串下川口下切ルート』
  • 『海沿いのR321を行く72.5kmの月山神社宿毛ルート』

と6つのルートに別れ、ある意味選び放題です。

歩き遍路の歴史を紐解くと。

古来、38番札所を打ち終えた遍路は打ち戻って、延光寺から篠山参りをする月山参りをして延光寺を打つかが不文律になっているそうですが。

30km近く来た時と同じ風景を見るのはまっぴらご免!という事で、ワタクシはあえて海沿いを進み→月山参りをするため、72.5キロコースで挑みマス(^3^)

とりあえず、今日は海沿いを土佐清水まで進み→市内の黒潮市場隣の公園を野営候補地にする事で決定~!


引き続きr27。海沿いの道をテクテク。

足摺岬を過ぎて。海岸線の風景。

2008/05/08 12:05 足摺岬を過ぎて。海岸線の風景。

途中、突然の睡魔に襲われ、足摺の遍路小屋で小一時間程昼寝。

足摺の遍路小屋。

2008/05/08 13:34 大の字になって休める足摺の遍路小屋。

ここがまあ、板張りの気持ち良い小屋で、これで水、トイレがあれば泊まれるなという感じです。



そんなこんなで、無事に黒潮市場隣の鹿島公園に到着。

公園には先客遍路が一人。

挨拶すると缶コーヒーをお接待してくれました。

話を聞くと年齢は70才近いながらも、逆打ち、テント野宿で回っているそうです。

さらに、荷物は20kg以上、朝3時に起きて朝食とお弁当を用意し、休憩も取らず1日40km程歩いているとの事。

またもや遍路の鏡あらわるって感じですな。

道中ご無事で結願して頂きたいと祈るばかりですm(_ _)m


テント設営も終わり、なまくら遍路のワタクシは近くのスーパーに夕食の買い出しに出向き、ビール、日本酒、コロッケ、ネギトロを購入。

一人、ベンチで晩酌をしていると、通りがかりのオッサンに声をかけられジュースを接待されました。

どうやらこのオッサン、娘さんが酷いアトピーというのが悩みのようで、友人に歩き遍路を勧められているとのプチ人生相談を受ける。

この辺りどうなんでしょ!?

ワタクシとしては、医学の力に頼った方が良いのでは・・・と思うのですが、お四国パワーも捨てたもんじゃない気もするわけで。

例えば、アトピー学の権威と偶然知り合ったり、良い治療法を耳にする事が出来たりなど、良い流れに乗る事が出来る可能性も無きにしもあらずですから~。

正味な話、微妙な点でゴザイマス(>_<)


酒が無くなると、買ってきてやるから待っていろと、町中に消えていくオッサン。

オッサン待ちをしていると、今度は、なぜか公園を散歩中の胡散臭い兄さんとまたもや接近遭遇!Σ(゚д゚lll)

また、お前か!?何故ここにいる??

詐欺云々の事は伏せつつ、ホントは何回目の四国なのか問いただしてみると、実は14回目との事。

地理に明るい点はこれでわかった。

しかし、何故それを隠すのか??

14回目というのが嘘か誠か謎だが、さらに深まりつつある疑惑・・・(;´∩`)


そうこうしているうちに、拾って(盗んで)きたチャリで再登場するオッサン

ワンカップをお接待して頂く。

ちなみに、このオッサン、漁師からトラックの運ちゃん→今は数店舗のスナックのオーナーと仕事を点々とされているとの事ですが。(あくまで自称)

チャリの窃盗は言うに及ばず、掃除する人の仕事が無くならないようにと、公園に空き缶を平気でポイ捨てするようなお方。

明日は車で途中で拾って、寿司を食いに連れてってやると言われるが、しょせん飲んだ席の話ですから~。(ヾノ・∀・`)ナイナイ

しかし、今夜は不審者祭りだな・・・もしやワタクシも類友か!?Σ( ̄□ ̄;)


歩行距離 19.4キロ

歩数 37326歩

お接待された物 携帯ストラップ、コーヒー、ジュース、ワンカップ








38番札所蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺の御手水場。

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