桃岩荘ユースホステルにて起床!
桃岩時間5時10分起床。(日本時間で4時40分)
(桃岩荘では、桃岩トンネルを超えると時差が発生。日本標準時より、時間が30分早く進み始めます)
5時40分に朝食。(日本時間で5時10分)
6時10分、桃岩荘玄関前集合。(日本時間で5時40分)
桃岩荘のバスに乗り込み、礼文島の最北端スコトン岬へ到着~!
桃岩荘2日目の本日のミッションは!
あの!「愛とロマンの8時間コース」にレッツ!チャレンジでーす!(・∀・)
愛とロマンの8時間コースとは!?
「愛とロマンの8時間コース」とは、礼文島の最北端のスコトン岬~桃岩荘までの南北約30kmを歩き倒すトレッキングコースの事。
ちなみに、ルート的にはこんな感じ。
そんでもって、参加メンバーはワタクシ共3人の他に、
- 4時間コースを行くオジサン2人組。
- 世界一周中のスイス人カップル。
- 花と海を愛する不思議ちゃん系ビアノの先生さっちゃん。
- ママチャリで日本一周中だけど、現桃岩ヘルパーのとびっこ。
- すでに8時間コース40回目の超常連、タイムキーパーの男性。
- ホントは北海道なんぞ来たくはなかったのに、親に無理矢理旅に出させられた高校生ライダー。(前夜は星観荘に宿泊。スタート地点で合流。)
愛とロマンの8時間コース出発!
そんなわけで、愛とロマンの8時間コース出発です。
道中は、辛い登りあり、ロッククライミング並みの岩場あり、落ちたら確実に死ねる崖沿い歩きもあり~の、ある意味、遍路転がし並みの厳しい道程。
(山登りなど、当時は殆どしていないワタクシの個人的感想ですw)
登山大嫌い、足手まといになりそうな筆頭株のワタクシでしたが。
ここ数日のチャリ旅のせいで、一回り逞しくなったようで、なんとか歩き通す事ができました。
11時間半かかって・・・( ̄▽ ̄)
まあ、これでも、ぼちぼちなタイムらしいので、終わり良ければ全て良しってな感じかと。
(一定の時間を過ぎると、強制終了もあるそう)
何より、怪我人や脱落者も出ずに、皆が歩き通せたってのが一番かと思います。
そして、澄海岬の売店で食べたご当地グルメの「トド串」や、桃岩荘名物のボリュームたっぷり大満足な「圧縮弁当」
さらに、ウエンナイ休憩所で食べた「トレピチのウニとビールのセット(400円)」も美味かったです。
(ウエンナイ休憩所から、いきなりの急登があり、ビールを飲んだ事を激しく後悔w)
桃岩荘帰着!
桃岩荘に戻ってくると、あ、屋根の上で旗振ってる!?何か叫んでる!!w
疲労困憊ながらも、ヘルパーさん方の盛大なお出迎えで、やり遂げた感がまたひとしお。
最後は、歩いた皆で整列し、点呼!
そして、ギンギンギラギラの踊りで終了~!!
完歩証明書も頂き、きつかったけどいい思い出になりました。(・∀・)
本日のミッション終了!
風呂で疲れを癒しつつ。
桃岩荘の夕食を取りつつ。(本日はジンギスカン定食。3メニューのローテーションらしい)
恒例の歌って踊るミーティングに参加しつつ。
疲れきって就寝。
歩行距離 30kmくらい
ちなみに今回は、レンタルの靴は断固拒否し、四国遍路の時のようにスポーツサンダル+靴下+拾った木の枝でトレック。
すこぶる快適に動けました。(人´∀`*).。:*+゜
(スポサンべた褒め日記はこちら↓↓)
スポーツサンダルと杖!これ最強なりΨ(`∀´#)
2019追記
桃岩荘ユースホステルについて
- 開設期間 6/1~9/30
- 宿泊料金(ドミトリー素泊まり) YH会員3240円、一般3888円
- 朝食648円、夕食の提供は無し
(夕食の提供は2017年から廃止されたようです)
1967年(昭和42年)に開設。52年の歴史を持つ、いわずと知れた伝説のYH。
まずは行ってみてくれとしか言えない( ̄▽ ̄)
スコトン岬について
「スコトン岬(須古頓岬)」は、「日本最北の離島 礼文島」の、これまた最北にある岬。
以前は「稚内市の宗谷岬」と共に最北端を名乗っていましたが、測量の結果、「宗谷岬」より約6541m、南に位置する事が判明し、最北限を名乗るようになったとの事。
周辺には、「最北限のトイレ」「最北限の売店」「最北限のバス停」など、最北限スポットが集います。
地名の由来は、アイヌ語の「シコトントマリ(大きな谷にある入江)」、「スコタン(夏の集落)」の二説あり。
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