観自在寺の通夜堂にて起床!

5時起床。

8時までに出発する決まりなので、アラームで無理矢理起きましたw

室内に電気もあって水道も付いているのは本当に有難い。

自分なりにサクサクと支度は進み→7時20分出発。

近くにある「道の駅 みしょうMIC」にてゴミを捨て、寺の境内が禁煙だったので堂々と喫煙(-.-)y-~

本日のミッションは、風呂を目指して!個人的には今回初となる「山越えを含む25km超え」に挑戦だろうと思われます。

おまけ

途中で見かけたニャンコ

2012/11/4 8:07 途中で見かけたニャンコ

(ちなみに昨日の様子はこちら↓↓)

四国歩き遍路2巡目(第一部)42日目~こんにちは愛媛!菩提の道場!

2012年11月3日

R56を西へ!

道の駅 みしょうMIC」を出発し、まずはR56を延々と西へ。

途中で見かけたオッコトヌシ様の群れ。

南宇和海に浮かぶ島々を横目に歩みを進め~。

10時13分、旧内海村に突入!

2012/11/ 4 10:13 旧内海村に突入!

  旧内海村

  • 2004年10月1日、御荘町、城辺町、一本松町、西海町との新設合併→愛南町となる。
  • 特産は真珠母貝、ヒオウギ貝、ヒジキ、ウツボ、タチウオ、モイカなど多数。

その後、10時40分に旧内海村の役場に到着です。

モグモグタイム&トイレ&煙草休憩をしていると、ジモティーに「これから登る柏坂はかなりキツイよ~」と声を掛けられました。

へ~。たしか、柏坂ってあれだよな?

遠くにうっすらと見える鉄塔の下辺りの道を登っていくそうです。

ちなみに、ワタクシの2008四国歩き遍路日記には「楽だった」とか「国道経由で行った人は損したな」とか書いてありまして。

そんなにキツかったっけ!?みたいな。

果たして真相は如何に!?((((;゜Д゜)))

戦々恐々と11時5分出発。



いざ!柏坂越えへ!!

柏坂に向かう途中でも、地元のオッサンに「あそこは最初の30分がキツイよ」と声をかけられます。

2012/11/ 4 11:16 鉄塔の下辺りを登るらしい

まあ、海抜10mそこそこから460mまで登るわけですからね~。

それなりの標高差だと思いますが~。

問題は、山道の傾斜ざんす!!( ̄▽ ̄)


柏坂到着!?

そんなわけで、かれこれ1時間強が経過しました。

12時半過ぎ、多分ここが柏坂の最高峰ではないか?と思われる場所に到着です。

2012/11/ 4 13:20 柏坂水準点に到着!

で、結論といたしましては・・・。

誰だ!?楽だったなんて書いた奴は~!?

責任者出てこ~い!!ヽ(`Д´)ノ

気は確かか!?って思うくらいに、めちゃくちゃキツかったです(;´Д`)

唯一の救いは、登り道の所々にあるベンチと野口雨情の句ぐらいでしょうか。

2012/11/ 4 11:47

松の並木の あの柏坂。幾度涙で越えたやら。

まさにその通り!!・゚・(つД`)・゚・

その後は延々下り坂で、楽っちゃ~楽でしたけどね~。

ちなみにこちらは、その他の野口雨情の句の皆様です。

2012/11/ 4 11:23

沖の黒潮 荒れよとまゝよ。船は港を唄で出る。

2012/11/ 4 11:32

雨は篠つき 波風荒るよと、国の柱は動きやせぬ。

2012/11/ 4 11:36

松は緑に 心も清く、人は精神満腹に。

2012/11/ 4 11:40

空に青風、菜の花盛り。山に草木の目も伸びる。

2012/11/ 4 12:01

梅の小枝で、やぶ鶯は、雪の降る夜の夢を見る。

2012/11/ 4 12:31

遠い深山の年ふる松に、鶴は来て、舞ひきて遊ぶ。

2012/11/ 4 12:50

山は遠いし、柏原は広し。水は流れる、雲早く。

以上!( ̄^ ̄)

出演は「野口雨情の句」の皆様でした。○┓ペコリ



愛南町から津島町へ!

そんなわけで、柏坂を越えた先の宇和島市、旧津島町へと突入です。

  宇和島市

  • 人口 7万113人(2020年11月1日時点)
  • 面積468.19㎢、人口密度150人/㎢
  • 四国八十八ヶ所霊場の四十一番~四十二番札所、四国別格二十霊場六番札所がある。
  • 南予地方の中心都市で、闘牛が有名な旧城下町。
  • 日本百名城選出の宇和島城がある。
  • 宇和島藩初代藩主は、伊達政宗の長男 伊達秀宗。
  • 「宇和島鯛めし」「伊予さつま」「ふくめん」「太刀魚の巻焼き」など郷土料理多数。
  旧津島町

  • 2005年8月1日、宇和島市、吉田町、三間町との新設合併。
  • 獅子文六の小説「てんやわんや」のモデルとなった地。
  • 奇妙奇天烈な創作ホラ話「とっぽ話」も有名。
  • 特産品は、真珠、しらうお、すっぽん、鯛、はまち、あおさのり、清酒、善助餅など。

ちなみに、こちらは降りる最中に唯一垣間見えた宇和島の風景。

2012/11/ 5 14:48 宇和島海の景色

無事に山越えを果たした後は、今夜の風呂と寝場所を目指すのみ。

ちなみに本日の寝場所ですが。

  • 前回も泊まった「熱田温泉やすらぎの里」の駐車場内にあるバス停兼東屋。
  • 松尾トンネル側にある「てんやわんや王国の遍路小屋

上記の2ヶ所が目下の候補地ですが、あいにく、今日の夜から明日の午後にかけて雨が降るとの予報です。

熱田温泉やすらぎの里」は、雨は凌げるが、公共の場所なので、人目が気になる。

閉館するまでテントが張りづらい+トイレは外にもあって綺麗だが夜に閉まる・・・というのがデメリット。

てんやわんや王国の遍路小屋」は、4年前に視察した限り、畳があって快適、頑丈な建物で雨が降ろうと風が吹こうと安心。

テントの撤収の手間なし、宿泊・休憩用だから大手をふって泊まれる。

しかし、水とかトイレは怪しい・・・。

どちらにしろ着くのは暗くなってから。

熱田温泉やすらぎの里」との距離は1~2kmっぽいので、まず遍路小屋の様子を見て→良さげなら荷物を置いて、温泉へ。

無理だと思えば、荷物ごと引き返し、温泉の東屋泊って事で( ̄▽ ̄)


本日の寝場所はこちら!

その後、一生懸命歩いてはみましたが。

予想通り、「てんやわんや王国の遍路小屋」到着は17時半過ぎと、既に日が落ちた頃となりました。

小屋の中に入ると電気は無いが、これは手持ちのライトで何とかなる。

ドアは内側からつっかい棒で鍵がかけられる。

飲料水と書かれたポリタンクも用意されていて、試しに口に含んでみたら普通に飲めます。

(多分、地元のてんやわんや王国の人のお蔭)

簡易トイレはあるが、中は覗きたくない感じなので、これは、なるべく使わない方向で。

どうやら何とかなるようです。

夜にここまで来て、盗んでいく奴も居なかろうと荷物を置いて→「熱田温泉やすらぎの里」に出発。

万歩計のデータによると片道1.5km程の距離でしたが、空身で向かうのであれば今更、大したことないわいw

そんなわけで、露天やジェットバスなど豪華な設備の風呂に浸かり、4日ぶりの入浴を果たしたのでした。

熱田温泉やすらぎの里」のサンクスにて、明日の朝御飯のオカズを購入後→遍路小屋に帰着。

水川さんに頂いた、天ぷらうどん(生麺タイプ常温保存可)を夕食にしつつ、21時過ぎ就寝。

(水川さんとの前回の出会いはこちら↓↓)

四国歩き遍路2巡目(第一部)39日目~さよなら以布利!

2012年10月31日

おまけ

2008年四国遍路での「四十番札所」~寝場所までの様子はこちらで。

柏峠より望む宇和島

四国歩き遍路37日目~雨はマジ勘弁!

2008年5月13日

歩行距離 28.1kmくらい

支出

  • マルチミネラル 330円
  • 牛乳 75円
  • チーズメンチカツ 110円
  • 風呂 600円

計1135円

本日の日記はいかがでしたでしょうか?

「熱田温泉やすらぎの里」は、今は道の駅になっているそうですが。

コロナの影響その他で温泉施設は長期休止中

野外トイレは24H利用できるようなので、寝場所候補地としては問題無いかと!?

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つーわけで、To be continued!(・∀・)


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日常のあれこれと【四国歩き遍路2巡目(第二部)】はこちらで