観自在寺の通夜堂にて起床!
5時起床。
8時までに出発する決まりなので、アラームで無理矢理起きましたw
室内に電気もあって水道も付いているのは本当に有難い。
自分なりにサクサクと支度は進み→7時20分出発。
近くにある「道の駅 みしょうMIC」にてゴミを捨て、寺の境内が禁煙だったので堂々と喫煙(-.-)y-~
本日のミッションは、風呂を目指して!個人的には今回初となる「山越えを含む25km超え」に挑戦だろうと思われます。
おまけ
途中で見かけたニャンコ
(ちなみに昨日の様子はこちら↓↓)
R56を西へ!
「道の駅 みしょうMIC」を出発し、まずはR56を延々と西へ。
途中で見かけたオッコトヌシ様の群れ。
南宇和海に浮かぶ島々を横目に歩みを進め~。
10時13分、旧内海村に突入!
- 2004年10月1日、御荘町、城辺町、一本松町、西海町との新設合併→愛南町となる。
- 特産は真珠母貝、ヒオウギ貝、ヒジキ、ウツボ、タチウオ、モイカなど多数。
その後、10時40分に旧内海村の役場に到着です。
モグモグタイム&トイレ&煙草休憩をしていると、ジモティーに「これから登る柏坂はかなりキツイよ~」と声を掛けられました。
へ~。たしか、柏坂ってあれだよな?
遠くにうっすらと見える鉄塔の下辺りの道を登っていくそうです。
ちなみに、ワタクシの2008四国歩き遍路日記には「楽だった」とか「国道経由で行った人は損したな」とか書いてありまして。
そんなにキツかったっけ!?みたいな。
果たして真相は如何に!?((((;゜Д゜)))
戦々恐々と11時5分出発。
いざ!柏坂越えへ!!
柏坂に向かう途中でも、地元のオッサンに「あそこは最初の30分がキツイよ」と声をかけられます。
まあ、海抜10mそこそこから460mまで登るわけですからね~。
それなりの標高差だと思いますが~。
問題は、山道の傾斜ざんす!!( ̄▽ ̄)
柏坂到着!?
そんなわけで、かれこれ1時間強が経過しました。
12時半過ぎ、多分ここが柏坂の最高峰ではないか?と思われる場所に到着です。
で、結論といたしましては・・・。
誰だ!?楽だったなんて書いた奴は~!?
責任者出てこ~い!!ヽ(`Д´)ノ
気は確かか!?って思うくらいに、めちゃくちゃキツかったです(;´Д`)
唯一の救いは、登り道の所々にあるベンチと野口雨情の句ぐらいでしょうか。
まさにその通り!!・゚・(つД`)・゚・
その後は延々下り坂で、楽っちゃ~楽でしたけどね~。
ちなみにこちらは、その他の野口雨情の句の皆様です。
以上!( ̄^ ̄)
出演は「野口雨情の句」の皆様でした。○┓ペコリ
愛南町から津島町へ!
そんなわけで、柏坂を越えた先の宇和島市、旧津島町へと突入です。
- 人口 7万113人(2020年11月1日時点)
- 面積468.19㎢、人口密度150人/㎢
- 四国八十八ヶ所霊場の四十一番~四十二番札所、四国別格二十霊場六番札所がある。
- 南予地方の中心都市で、闘牛が有名な旧城下町。
- 日本百名城選出の宇和島城がある。
- 宇和島藩初代藩主は、伊達政宗の長男 伊達秀宗。
- 「宇和島鯛めし」「伊予さつま」「ふくめん」「太刀魚の巻焼き」など郷土料理多数。
- 2005年8月1日、宇和島市、吉田町、三間町との新設合併。
- 獅子文六の小説「てんやわんや」のモデルとなった地。
- 奇妙奇天烈な創作ホラ話「とっぽ話」も有名。
- 特産品は、真珠、しらうお、すっぽん、鯛、はまち、あおさのり、清酒、善助餅など。
ちなみに、こちらは降りる最中に唯一垣間見えた宇和島の風景。
無事に山越えを果たした後は、今夜の風呂と寝場所を目指すのみ。
ちなみに本日の寝場所ですが。
- 前回も泊まった「熱田温泉やすらぎの里」の駐車場内にあるバス停兼東屋。
- 松尾トンネル側にある「てんやわんや王国の遍路小屋」
上記の2ヶ所が目下の候補地ですが、あいにく、今日の夜から明日の午後にかけて雨が降るとの予報です。
「熱田温泉やすらぎの里」は、雨は凌げるが、公共の場所なので、人目が気になる。
閉館するまでテントが張りづらい+トイレは外にもあって綺麗だが夜に閉まる・・・というのがデメリット。
「てんやわんや王国の遍路小屋」は、4年前に視察した限り、畳があって快適、頑丈な建物で雨が降ろうと風が吹こうと安心。
テントの撤収の手間なし、宿泊・休憩用だから大手をふって泊まれる。
しかし、水とかトイレは怪しい・・・。
どちらにしろ着くのは暗くなってから。
「熱田温泉やすらぎの里」との距離は1~2kmっぽいので、まず遍路小屋の様子を見て→良さげなら荷物を置いて、温泉へ。
無理だと思えば、荷物ごと引き返し、温泉の東屋泊って事で( ̄▽ ̄)
本日の寝場所はこちら!
その後、一生懸命歩いてはみましたが。
予想通り、「てんやわんや王国の遍路小屋」到着は17時半過ぎと、既に日が落ちた頃となりました。
小屋の中に入ると電気は無いが、これは手持ちのライトで何とかなる。
ドアは内側からつっかい棒で鍵がかけられる。
飲料水と書かれたポリタンクも用意されていて、試しに口に含んでみたら普通に飲めます。
(多分、地元のてんやわんや王国の人のお蔭)
簡易トイレはあるが、中は覗きたくない感じなので、これは、なるべく使わない方向で。
どうやら何とかなるようです。
夜にここまで来て、盗んでいく奴も居なかろうと荷物を置いて→「熱田温泉やすらぎの里」に出発。
万歩計のデータによると片道1.5km程の距離でしたが、空身で向かうのであれば今更、大したことないわいw
そんなわけで、露天やジェットバスなど豪華な設備の風呂に浸かり、4日ぶりの入浴を果たしたのでした。
「熱田温泉やすらぎの里」のサンクスにて、明日の朝御飯のオカズを購入後→遍路小屋に帰着。
水川さんに頂いた、天ぷらうどん(生麺タイプ常温保存可)を夕食にしつつ、21時過ぎ就寝。
(水川さんとの前回の出会いはこちら↓↓)
おまけ
2008年四国遍路での「四十番札所」~寝場所までの様子はこちらで。
歩行距離 28.1kmくらい
- マルチミネラル 330円
- 牛乳 75円
- チーズメンチカツ 110円
- 風呂 600円
計1135円
本日の日記はいかがでしたでしょうか?
「熱田温泉やすらぎの里」は、今は道の駅になっているそうですが。
コロナの影響その他で温泉施設は長期休止中
野外トイレは24H利用できるようなので、寝場所候補地としては問題無いかと!?
お帰りの際は、清き2票を投じて頂けると嬉しいです。
つーわけで、To be continued!(・∀・)
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