じんべえ広場にて起床!
5時5分起床。
今日は是が非でも出発する勢いなので、チャキチャキと用意。
早朝、リエさんと池上さんが来たので、今までの感謝の念を込め納め札を受け取って頂く。
昨夜の残り物カレーを朝御飯にし、最後に3人で記念写真をパチリ。
水川さんは、池上さんの庭を剪定する予定で今日も連泊。
真野さんは、昼過ぎに出発して「ドライブイン水車」のトイレ泊の予定だそう。
そんなわけで、8時45分出発!
皆様お世話になりました(・∀・)
(ちなみに昨日の様子はこちら↓↓)
ご近所さん発見!
3.5km程歩いて、10時頃に窪津の集落に到着。
こちらの漁港の直売場は安くて人気!と聞いていたので、何か刺身を見繕って昼御飯のオカズに!と思っていましたが。
一人前の刺身らしき物は置いていないようです(;´Д⊂)
ためしに直売所のオジサンに聞くと、向かいの店で刺身を作ってくれるか聞いてくれる事になりまして。
結果、700円の刺身の量を少なくして400円で一人前の刺身を作って頂く事で交渉成立!
あざっす!(・∀・)
出来上がるのを待っていると、朝、ワタクシの出発時にお会いして、その後抜きつ抜かれつで歩いてきたおばさん遍路も到着。
少し話してみると、旭川の人だという事が発覚しました。
結局、丁目違いの極々ご近所である事が判明。
これもご縁だわ~( ̄▽ ̄)
住所を頂いたので、年賀状でも書いてみようかと思いますw
刺身が出来たので→10時半出発。
お待ちかねのランチタイム!
その後も「旭川のおばさん=斎木さん」とは、抜きつ抜かれつが続き「津呂の善根宿」で二人揃って休憩。
斎木さんからオニギリとミカン、どら焼きをお接待してもらいました。
そして、足摺岬手前3km地点にてワタクシは力尽き→モグモグタイム。
斎木さんはそのまま「三十八番札所」へと向かわれました。
そんなわけで、今日のランチは!
何の魚かは不明ですが!三種の魚のお造りをオカズにした「お刺身定食」です!!(・∀・)
味もそこそこ美味しかったですが、最近思うのは・・・魚はやっぱ北海道に限る!
地元の人にゃ言えませんが、暖かい地方の魚はやはり大味なような気がします(;´Д`)
(津呂の善根宿についてはこちら↓↓)
足摺岬に到着!
その後、13時40分、足摺岬に到着。
四国最南端の岬で、岬の西の臼碆は、黒潮本流が直接ぶつかる全国でも唯一の場所。
展望台が2ヵ所あり、東は足摺岬から西は叶崎まで広がる270度の海岸美が一望できる。
※実際の四国本島最南端は足摺岬の西方約1kmにある「長碆」の南端部付近だそう。
雰囲気的には、室蘭市の地球岬周辺のような感じかなと!?
足摺山にすんでいた天狗と役行者とが戦った際に、天狗がずるずると押されて落ちた場所ということから、天狗の鼻と名が付いたとの事。
※足摺地区では「岬=鼻」と呼ぶそう。
秋から冬場にかけては「アシズリノジギク」が咲き乱れる群生地となる。
※「足摺展望台」の下は、要塞的なコンクリート造りの休憩所(ゲリキャン適地)になっていますが、憑りつかれスポットとしても有名。(平安時代からの自殺の名所だそう)
(前述の地球岬についてはこちら↓↓)
三十八番札所に到着!
さらに13時50分「第三十八番札所 金剛福寺」の山門に到着。
山門をくぐると、すぐに本堂に到着。
御真言 おん ばざら たらま きりく そわか 御詠歌 ふだらくや ここはみさきの 船の棹 とるもすつるも 法の蹉跎山 参拝・納経終了! 以前は歩き遍路だけに携帯ストラップを配っていたのですが、今回はそれもなく。 境内にて、先行していた斎木さんとも再度再会出来ました。 今夜は「三十八番札所」からも程近い「国民宿舎足摺テルメ」に泊まるとの事。 お!昨日、池上さんが言っていた日帰り温泉があるホテルか~。 料金を聞くと、お遍路さんパックで9000円ちょい。 高っけーー!!( ̄▽ ̄;) 普通、遍路宿って素泊まり3000~4000円、2食付いて5000~6500円くらいじゃねーの!? さらに、明日の行程は下ノ加江までタクシーに乗って→そこから「三十九番札所」を目指すとか。 ま・・・まあ、歩き方は人それぞれですからね~・・・(^_^;) そんな話をしているうちにやってきたのが「逆打ち寝袋野宿のオッサン」 寝袋は寝袋カバーもついてるので、寒さもヘッチャラで、昨日は「道の駅 めじかの里」で泊まったそうです。 この先の野宿適地を聞いてきたので「じんべえ広場」の事を教えてあげると「人が来るような所は嫌」との事。 「だったら足摺の何処でも行けちゃいそうですよ~」と対応しておきましたが。 「我儘オッサン」の話に依ると、この先、松尾方面の歩き遍路道に入る手前で、山道がぬかるんでるからと工事の人に言われ、国道経由の遠回りになってしまったとの事。 ワタクシの今夜の目的地である土佐清水市街地まで推定12kmなので、当初は17~18時くらいにはたどり着ける見込みでした。 しかし、オッサンの情報通りに大回りするとなると、到着時間は更にずれ込む事請け合い・・・(>_<) 「国民宿舎足摺テルメ」でも日帰り入浴をやってるし、斎木さんも風呂に入らず待ってるからと勧めてくるし、足摺岬に泊まろっかな~(;´Д`) 何より、ご近所さんからの誘いというのがお四国パワーの粋な計らいかと思われますw そんなわけで、結局「国民宿舎足摺テルメ」から1km程離れた「灘公園の園地」に瀬降る事にしました。 東屋、トイレに着いて早速・・・。 「キャンプをされる皆さんへ」・・・既に地元の人公認ですw こりゃあ、長居ができそうだw( ̄▽ ̄) まずはテントを張って→身軽になって温泉へ~。 途中、観光案内所に寄ったら「日帰り入浴の100円割引券」も頂けました(・∀・) 観光案内所には先程の「我儘寝袋野宿のオッサン」もいて、どうやらこれからバスに乗って先に移動するとな。 その後、ホテルのフロントで待ってくれていた斎木さんと合流。 青い海と青い空を愛でつつ、露天風呂にゆったり浸かり、5日ぶりの入浴が叶ったのでした\(^o^)/ 「一年くらい四国を回ってるように見える」という斎木さんからの言葉は気にしないでおこうw( ̄▽ ̄) テントに戻って→インスタントうどんに餅投げの餅を入れた「具無し力うどん」を食べて→就寝。 おまけ 2008年四国遍路での「三十八番札所」までの様子はこちらで。 歩行距離 17.76㎞くらい 計1842円 その他「根笹」や「不増不滅の手水鉢」などなど、足摺には全部で21ヶ所の不思議スポットがあるそうです。 「四国最南端 絶景リゾートホテル 足摺テルメ」として営業していましたが、新型コロナウイルスの影響で、2020年6月末から休館中 本日の日記はいかがでしたでしょうか? 「足摺テルメ」が休業中の今。 足摺で他の日帰り入浴可能な施設は「三十八番札所」から徒歩20分の「足摺パシフィックホテル花椿」 営業時間は16時~21時。入浴料は大人800円、小人400円と少しお高め。 お帰りの際は、清き2票を投じて頂けると嬉しいです。 また、ちょっくら応援してやろうかなと思って頂けましたならば!? Amazonギフト券での投げ銭も密かに歓迎しております。 つーわけで、To be continued!(・∀・) 「ブログ村」と「ブログランキング」のランキングに参加中。 お帰りの際は、バナーを応援クリックして頂けると多々感謝!(それぞれ、1クリック=1票ゲット。順位向上にご協力お願いします)( ̄▽ ̄)
斎木さんと再会!
野宿遍路登場!
無賃で泊まろうとする分際で、結構我儘です( ̄▽ ̄)w
本日の寝場所はこちら!
ふっ。口ほどにもない奴だw( ̄ー ̄)
本日の行程終了!
お接待された物 ミカン・どら焼き・オニギリ
2020追記
金剛福寺に伝わる足摺七不思議について
国民宿舎足摺テルメについて