大洲市のPA、札掛ポケットパークにて起床。

水場、水洗トイレ、東屋完備の野宿遍路にとっては二重丸の野営地でした^^

バックパックの網ポケットに入れ、歩きながら乾かしていた雨天用の安ポンチョを落とした事に気付く。

きっと昨日のトンネルだ~。軽くショック(>_<)

今日は何処かで雨具の購入もせねばなるまい・・・。

(;´д`)トホホ・・・。


出立用意をしていると、地元のオッサンに話しかけられしばしの歓談。

・・・とそこに、鈴の音が聞こえ尺八兄さんが現れました。

昨夜は、ワタクシが行くかどうか迷った、山の上の池=関地池に泊まられたそうです。

国道に案内板も出ている上に、トイレも完備され、なかなか良いとこだったらしく。

翌日に峠越えをしたい野宿遍路の方にオススメだそう。


本日の予定。

今日のワタクシの寝場所候補地は、内子町の道の駅か、さらに数km先のお遍路無料宿。

ここから、内子町の道の駅までは18km弱、お遍路無料宿までは21km弱。

距離と道程的には余裕ですが、雨具買出しなど、数ヶ所の寄り道をしながらなので、何処まで進めるかが問題です。


まずは大洲市内に到着。

伊予の小京都とも言われる城下町。人口4万弱とはいえ、久々に大都会に来た気分。

大洲市には十夜ヶ橋というお大師さん縁の別格霊場があり、通り道なので見学していこうかな~という計画です。

ちなみに、十夜ヶ橋の云われをかいつまんでご説明させて頂きますと。

・ご近所の家全てに宿泊を断られたお大師さん。やむなく、とある橋の下で一晩過ごす。

・寒さや通る人々の足音、杖の音で全く眠れず、たった一晩が十夜にも感じられた・・・。

という逸話から、お大師さんが過ごされた橋は十夜ヶ橋と名付けられ、別格二十番札所の一つとして数えられています。

ちなみに、我々歩き遍路には『橋の上では杖をつかない』という鉄の掟があるわけですが。

これも、十夜ヶ橋伝説にならって、『もしかすると橋の下でお大師さんが寝ていらっしゃるかもしれない!?』という理由からでゴザイマス。

十夜ヶ橋には通夜堂もあり、希望者は修行として橋の下で寝かせてもらう事もできるそうですが、今回は時間的に早いので見学だけするつもり。

橋の下野宿は、次回、別格や番外を廻る時の為に取っておこうかと思います。(←すでにヤル気満々)



R56、大州市街地をテクテクと。

途中、スクーターに乗ったおじいさんに呼び止められて、100円のお接待を受けたので、納め札を受け取って頂く。

その後、通りがかりのガストにて朝食。出発から、かれこれ3時間後、ようやく食事にありつけました(;´∩`)

そして、十夜ヶ橋近くのコインランドリーにて洗濯。

ついでに、そばにあったワークショップにて雨具の物色。

ポンチョ類を見せてもらいましたが、どれここれも重い&高い(;´∩`)

「軽量&廉価な物は?」と聞いてみると、「レジャー用ですけれど」と250円のカッパを出してきてくれました。

これなら失敗しても痛くないとLサイズで購入。

お会計時、お接待だからと50円負けて頂く。ありがとうございましたm(_ _)m

その他、遍路道からの徒歩圏内にあるトロン温泉オズの湯にも寄って行きたかったのですが~。

さすがにこれ以上モタモタしていると、明るいうちには今夜の寝床にたどり着けない予感。

道中、何が待ち受けているかわかりませんので、立ち寄り湯は泣く泣く諦めます(´Д⊂

そして間もなく、十夜ヶ橋に到着しましたが、さすがお大師さん信奉の聖地。

団体様が多かった為、橋の下を見物したのち、サクッと引き上げて終了です。

聖地・十夜ヶ橋の橋の下

2008/05/16 13:43 聖地・十夜ヶ橋の橋の下。

聖地・十夜ヶ橋の橋の下

2008/05/16 13:43 ここで一夜を過ごす為のゴザを貸してくれるらしい。


お次の目的地は、内子町。

国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されている歴史的な町並みと、同じく重要文化財として指定されている歌舞伎劇場内子座を外側からでも見学したいと思っているので、できれば夕方までの到着が目標です。

ちなみに、愛媛県ではタルトが郷土菓子として有名だそうで~。

ワタクシも途中で見つけた、お菓子屋さんのイートインで、ハタダ一口御栗タルトを食してみたり(●´ω`●)

ハタダ一口御栗タルト

2008/05/16 13:58 道中、ハタダ一口御栗タルトでおやつタイム。


大州市街地を抜けて、午後の気だるい日射しの中をテクテク歩いていると、オジサン遍路二人組が、木陰のぜんざい屋さんで涼を取って休憩中。

ワタクシもちょこっと寄らせてもらうと、オジサン遍路の一人がぜんざいをお接待してくれました。ありがたくお受けしま~す(*^□^*)

しばらくすると店の主人が出てきて話に参加。

ご主人の本業は炭屋さんだが、道楽でぜんざい屋もやっているとの事。

ちなみに夜は酒場になり、ツマミは200~300円で提供。酒は持ち込みしてもらい、ボトルキープ代として来るたびに100円払ってもらうシステムだそう。

その代わり、キープしてある酒はご主人も飲むとの事。飲み屋というよりご近所の方の憩いの場ですね!(・∀・)

ご主人からは、炭火で蒸したじゃがいも二個もお接待で頂き、夜か朝の食料にしますと納め札を受け取って頂くm(_ _)m

その他、ここの近所の土建屋が作った風呂付きのプレハブ善根宿とやらの存在も教えて頂くが、明日の重要な行程の為に進めるだけ進んでおきたい。

酒と風呂の甘い誘惑を断ち切り、ワタクシは先に進みます!!(>_<)


夕暮れどき、内子町へ。

白壁に瓦屋根。昔ながらの町並みが残り、お江戸を彷彿させる、ノスタルジックな風景です。

内子町の町並み。

2008/05/16 17:36 内子町の町並み。

内子町にある内子座。

2008/05/16 17:16 内子町にある内子座。

内子座。

2008/05/16 17:17 内子座。

内子座。

2008/05/16 17:17 内子座。

道すがら、今日はここに宿を取っているというオジサン遍路に出会い、昼食で余ったらしいパンをお接待してもらう。


そんなわけで、すでに観光客モードのワタクシとしては、こんな町並みの中でほろ酔い気分に浸りたい。

近くにある道の駅、内子フレッシュパークからりの環境がテント泊に良さそうであれば、酒を飲みに繰り出し→夜は道の駅泊と考えていましたが。

行ってみると、観光地化されすぎて、どうにもピンと来ない環境です。

ここから先は食料を購入できそうな場所も無さそうなので、明日の峠越えの食料を買い込み、お遍路無料宿へと向かう事にします。


R379をテクテクと。

日は沈み、暗い中をお遍路無料宿に向かってサクサク進んでいると、若い男の子の車が停まり、「どこまで行くんですか?良かったら送っていきますよ」と声をかけられました。

すでに夜道なので乗っていきたいのは山々ですが。ワタクシは完全徒歩で四国を制覇すると決めた身・・・(>_<)

残念な気持ちでお断りする。

その後は何事もなく無事、宿泊地に到着。

こちらの善根宿は倉庫を改造して畳の上に寝られるようになっていて、布団あり、電気&コンセントあり、トイレあり、水場なしタイプでゴザイマス。

水場が無いのは多少痛いが、自販があるので明日は何とかなるでしょう。

そんな感じで明日の為に早めに就寝。


歩行距離 21.08キロ

歩数 40550歩

お接待された物 100円、50円、ぜんざい、蒸かし芋2個、余ったパン。


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内子町にある内子座。

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