宇佐井尻公園にて起床!
4時50分起床。
冷えるわ~、ヒートテックとウルトラライトダウン来てても冷えるわ~(;´Д`)
まあ、北海道も雪が降ったらしいですしね~。
幸い外灯の下にテントを張ったので、身支度は整えやすい感じ。
今後の目下の予定は、23㎞ばかり離れた須崎市の別格五番を打つことですが。
間に合わなさそうなら、「須崎手前の遍路小屋」か前回も泊まった市内の「屋根付きゲートボール場」
間に合うようなら「須崎の道の駅」まで進みたい所であるが・・・多分無理そうだわ~(;´д`)
レトルト麻婆豆腐丼を朝食にしつつ→7時半出発。
快適な瀬降り場でした(・∀・)
そういえば、痒みや身体のだるさはいつの間にか収まった模様。
病院の薬とサプリは長旅の必須アイテムだと思う今日この頃です。
(ちなみに昨日の様子はこちら↓↓)
出発!
8時、昨日の寝袋野宿遍路のオジサンに誘われた休憩所を発見!
水は近くにあるけど、トイレは対岸、つまりワタクシの泊まっていた公園にしかないよう。
あと、寝袋だけ野宿だと、絶対に蚊に殺られる。
公園にしといて良かった・・・(;´Д`)
土佐市から須崎市へ!
間もなく須崎市突入。
そんなわけで、これより長い横浪スカイラインを延々と進んでいきます。 途中にあった、屋根に船が乗った遍路小屋。 ・外観 ・内部 畳一畳分の寝るスペースがあって、ご自由にお使い下さいだが、水・トイレ無し。 さらに窓も前回なので、ワタクシには不向き。 11時半、浦の内のYショップにてオデンを買ってモグモグタイム。 丸椅子まで貸して頂き、ありがとうございました(・∀・) 13時17分、「ヘンロ小屋第17号・須崎」に到着。 水もあり、トイレも見た目は簡易トイレだったのに、開けてみると水洗。 当初、15時までにここに着ければ、別格五番の納経にギリで間に合うと計算しています。 もしや行けるか!?→13時33分出発。 その後、須崎市内に入ったのが15時過ぎ。 比較的都会だったので、ダイソーに寄ったりなんだりしつつ、16時には「別格第五番札所 大善寺」に到着。 御真言 南無大師遍照金剛 御詠歌 みな人の 善を須崎の 高野寺 波の音さえ 法の声かな しかし!なんだここはーー!!(@ ̄□ ̄@;) 4F建ての建物のフロント的部分が納経所になっているようですが、あまりにもビジホ的というか新興宗教的建物というか。 フロント(納経所)で聞くと、歩く場合はグルッと回って階段で。 ほう、あの上が本堂か・・・( ̄▽ ̄) まあ、荷物置かせてもらって上まで行ったんすけどね。 しかし、水は出ないわ、大師堂の蝋燭立てのガラスは外れるわ、管理体制は如何なものかと。 そして、足の悪い人はコレに乗って本堂へ。 トホホなお寺だなと思いつつも、別格回ってる身分としては納経して珠をゲットしなければいけない。 フロント兼納経所に戻って納経。 最初は納経所の姉さんでさえも何かビジネスライク的だな~と感じていましたが、話してみると案外気さくで、かれこれ30分程話し込む羽目に。 姉さんは大阪出身で、高知に嫁いで来る前はしょっちゅう富良野にスキーに行っていたそうです。 「雪が降らないイメージの高知でも、須崎は結構降るという話」や、「高知の交通の便がいかに悪いかなどの話」を拝聴しつつ、ちょうど電話が鳴ったのを機に退去。 あ、そうそう。ワタクシ、これまでの人生で一度もムカデに遭遇した事がないのですが。 ムカデは色々な種類がいて、中には透明なムカデもいるから気を付けろという話も参考になりました( ̄▽ ̄) 次の寺まで33.2Kmくらい!(;´Д`) 参拝を済ませた後は、当初の予定通り須崎の道の駅を目指します。 途中で見かけたスーパー「Fuji」 フジ!?北海道の「スーパーチェーンふじ」と何か関係が?? 道外でセイコマを見つける並みの驚きでしたが、北海道のふじのロゴってどんなんだっけなー。 ※近所のふじのロゴはこれでした。 四国のFujiとはなんら関連性はないと思われ( ̄▽ ̄) そんなわけで、別格五番札所から1㎞程歩き「道の駅 かわうその里すさき」に到着です。 R56沿いと交通量が多いだけあって、レストラン併設だったり、売り場も充実しています。 しかし、土日の営業は20時まで!! ぶらぶらしているとトイレの横で既にテントを張っているリヤカー遍路を発見。 なんと!可愛いダックスフンド連れです!!(・∀・) ご挨拶してからワタクシも寝場所を探し、結局、地上からは見えづらく・人も来なさげ・かつトイレにも近い遊歩道に居を定めました。 風が強いけど、手すりと背後の金網と三方にフライの紐を縛り付けておいたので大丈夫! 後程、階段に座って酒を飲んでると、先程の犬連れ遍路のオジサンがやってきたので世間話。 元々は九州の人で、四国を回り始めて10年になるそうです。 犬は元々、from北海道の観光遍路の女の子が連れていたのだけど、北海道に戻る時、オジサンに預けて行ったそう。 また、北海道から来るお遍路は多いらしく、エンドレスで四国を廻る人達の中には白老アイヌの人もいるとの事。 その他。 ・・・的な話をすると。 ・・・と頼もしいお言葉です。 そりゃ、ちょっと引っ掛けられただけでワタクシの人生も終わってしまいますが、相手様の人生もある意味終了ーですからね~(´Д`) さらに。 ・・・という、プチご当地情報もお聞かせ頂けました。 ワタクシの推理としては、祟るというより「泥棒部落→閉鎖的→近親婚を繰り返す→池沼&奇形児な図式」ですが( ̄▽ ̄) その後、トイレの裏にテントを張っているもう一人のリヤカー遍路のオジサンもやってきました。 犬のオジサンより若いけど、四国を歩いて十数年と強者です。 犬オジサンの話に依ると岩手の出身という事ですが、寡黙な人でほとんど会話せず。 犬オジサンとはしばらく話に華が咲きましたが、寒さに耐えきれなくなってきたので、それぞれ撤収→解散。 ワタクシもテントでポン酒を呑みなおし就寝. おまけ 2008年四国遍路での三十六番札所後の寝場所~「道の駅 かわうその里すさき」までの様子はこちらで。
歩行距離 23.28㎞くらい 計3065円 本日の日記はいかがでしたでしょうか? 急ぐ旅で無ければ、コンビニやスーパーも近く、何十張りもテントが張れそうな「屋根付きゲートボール場」がおススメのゲリキャンスポットかと思われます。 次回は、野宿遍路最大の敵は雨!雨回避大作戦でやんす!!( ̄▽ ̄) お帰りの際は、清き2票を投じて頂けると嬉しいです。 つーわけで、To be continued!(・∀・) 「ブログ村」と「ブログランキング」のランキングに参加中。 お帰りの際は、バナーを応援クリックして頂けると多々感謝!(それぞれ、1クリック=1票ゲット。順位向上にご協力お願いします)( ̄▽ ̄)
素晴らしい遍路小屋だ!!(・∀・)
別格第五番札所に到着!
本堂は!?大師堂は!?
寝場所に向かって!
本日の寝場所到着!
道の駅なら道の駅らしく!18時くらいで終っとくれ!!ヽ(`Д´)ノ
遍路を殺すと七代祟る!
お接待された物 なし