とうや小公園キャンプ場にて起床!
昨夜のファミキャンの皆様は上品な方々だったようで、快適な眠りを貪る事ができ、すこぶる健やかな目覚め。
昨日のおやつにコロッケ、昨夜の酒のツマミにコロッケ、今朝の朝ご飯も米炊いて+コロッケでコロ助祭り開催中デス。
プレーンなお味や塩バター味とさすがに種類は違うんですが、欲張り過ぎたと、ちと反省。( ̄▽ ̄)
本日の任務は視察三昧!
さて、今日の第一任務は「2000年に起きた有珠山噴火の爪痕を視察」ざんす。
世界の首脳が集った洞爺湖だからこそ、ワタクシもVIP気取りで見学ではなく視察w
とりあえず、この意気込みを買ってくれ!( ̄▽ ̄)
(※2008年7月7日~9日。洞爺湖のザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパにて第34回主要国首脳会議 G8サミットが開催されておりました)
まずはビジターセンターへ
r578洞爺虻田線からR230→r2洞爺登別線にて、洞爺湖温泉街へ向かい、9時頃に洞爺湖ビジターセンター(無料)に到着。
有珠山噴火の概要など学びつつ、受付のオジサンに、「西山山麓火口と金比羅火口、見応えがあるのはどっち??」 と聞いてみました。
オジサン的には「西山山麓火口散策路」がおススメとの事でしたので、今回は、そちらへ向かってみようと思います。(・∀・)
西山山麓火口散策路視察!
ビジターセンターから、5分程で「西山山麓火口散策路」入口に到着。
無料駐車場にカブを停め、早速往復3kmの散策路へ繰り出します。
火山灰に埋もれてしまった道路標識、地殻変動で隆起した道路、折れた電柱や、めちゃくちゃになった民家や工場。
自然って怒ると怖いなぁと驚嘆しました。
それでも自然の回復力ってのは、ご立派なものでして。
激しい噴火で禿山と化したであろう大地も、今では草木生え放題、もってけ泥棒状態。
ここが市街地だったとは、誰も思うまい。( ̄▽ ̄)
様々な事由で人口が減少し、文明すら滅んだ後の荒廃した世界ってきっとこんな感じ??
はたしてこの星の行く末はユートピアなのか?はたまたデストピアと化すか!?
・・・とSF好きなワタクシの想像力を刺激される視察でありました(^ .^)y-~~~
火山科学館視察!
現場視察の後は、洞爺湖ビジターセンターに戻り、併設の「火山科学館(600円)」視察デス。
解説パネルなどは、あっという間に見終わってしまう規模の小ささですが。
3面マルチスクリーンで見る有珠山噴火の映像やドラマあれこれは見応えがありましたし。
1977年噴火を追体験できるブースも、後味の悪いシュールな終り方がクセになり、2回も追体験してしまいました。
ワタクシ的にはこちらも満足(^3^)
r2からR453→R37胆振国道へ
お次は、洞爺湖町から、壮瞥町、伊達市を抜けて、室蘭市へと向かい、お待ちかねの昼食!
本日第三のミッションは、室蘭市名物グルメを堪能してみたいと思いまーす。(・∀・)
さて、室蘭市の名物グルメといえば「室蘭焼き鳥」が巷では有名ですが、本日のワタクシの目的は「室蘭カレーラーメン」なり。
- スパイシーでトロミのある濃厚なカレースープ
- 北海道特有のもっちりとした太ちぢれ麺
- 具はチャーシュー、野菜、ワカメ等を載せたもの
40年以上の歴史を持つ室蘭市民のソウルフード。
室蘭市では近郊の約50店舗のラーメン店のうち、約6割の店舗がカレーラーメンを提供しているそうで、北海道一のカレーラーメン王国を自称しているとの事。
「北海道ラーメン第4の味」と、いろんなメディアでも紹介されている、注目のB級グルメザンス!!(・∀・)
(※ちなみに、他の北海道ラーメン3つの味は「札幌みそ」「旭川しょうゆ」「函館しお」)
室蘭カレーラーメン視察!
そんなわけで、「室蘭カレーラーメン」視察。
どうせ行くなら、室蘭カレーラーメン界の大御所「味の大王」へ!!
・・・と、道を聞くついでに立ち寄った、ガソリンスタンドの店長さんが、
「近くにある某支店は、店の雰囲気が最悪で、喋るだけで怒られたり、客を客とも思わない調子こいた店なので、行くなら本店の方がまだマシ」
・・・と、えらく憤慨した様子で語られるので、ワタクシも迷わず本店を選択致します(^_^;)
「味の大王 室蘭本店」に到着すると、店内はけっこうな混み具合で、さすがカレーラーメンの元祖だけあります。
カウンターの片隅に陣取り、いざ、お待ちかねのカレーラーメン(700円)を実食!
・・・ナンダコレ?・・・美味しくない・・・( -_-)
・・・むしろ、不味い!?(心の声)
先ほどのガソリンスタンドの店長さんも、「一度食べれば十分」と申されていましたが、ワタクシも半分残してしまいました。
もちろん人の味覚はそれぞれですから、あくまでワタクシの個人的感想です。
カレーラーメン視察大失敗!!多分二度と行かない。( ̄▽ ̄)
(2019現在のカレーラーメンの値段は750円のようです)
本日のミッション終了~!
昼食も終わり、今回の任務はひとまずこれにて終了デス。
明日の夜は職場の焼肉なので、後はいかに旭川に近づくかが問題でして。
支笏湖経由で、札幌市南区にあるライダーハウス「シューティングスターロマンス(700円)」にでも泊まろうかというのが一応の目論見です。
(前回のシューティングスターロマンス探訪についてはこちら↓↓)
R36室蘭国道からR276樽前国道→R453支笏国道へ
室蘭市から、登別市、白老町、苫小牧市、千歳市を抜けて、一路札幌を目指します。
途中、某SNSをチェックしていると、先日のチャリ旅で知り合った「チーム“酒”」メンバーこうちゃんの「苫小牧から北上中」のような書き込みを発見。
(先日のチャリ旅についてはこちら↓↓)
早速、こうちゃんに連絡してみると、今夜はR275の「道の駅つるぬま」にてテント泊する予定との事。
R275といえば、ちょうどワタクシの今後の帰り道・・・。
こりゃ視察するしかあるまいww( ̄▽ ̄)
札幌からさらに足を延ばし、浦臼まで走るに計画変更ザンス!!
R453から適当にR275空知国道へ
札幌市から、江別市、当別町、月形町を抜けて浦臼町へ向かいます。
日暮れまでには浦臼町に辿り着けるかと思っていましたが、ワタクシ、都会を舐めておりました(;つД`)
渋滞や信号の多さに辟易しつつ、札幌を脱出するのに、かなり手間取り、20時半に、ようやく「道の駅 つるぬま」に到着。
道の駅向かいにある温泉施設「浦臼町自然休養村センター」にて、こうちゃんとも無事に再会!
なんでも、巨大マイマイ蛾が多すぎで→道の駅でのテント泊を断念→温泉の大広間に、1000円で泊めてもらえるよう交渉成立・・・という話になったそうで。
ワタクシもついでに便乗させてもらったおかげで、今夜は畳の上で眠れます( ̄▽ ̄)
本日の行程終了~!
到着後、しばし支配人のオジサンや、そのツレのオジサンなどを交えての世間話の最中。
ツレのオジサンに「なんか見覚えがある」と言われました。
24日(2日前)に「道の駅 つるぬま」に立ち寄った旨を伝えると「俺の店で食事してったろ?」という意外なお言葉です。
確かに!その日は道の駅にてラーメンを食しております( ̄□ ̄;)!!
(当日の様子はこちら↓↓)
よくよく考えると、食べ終わった後のトレーを、このオジサンに渡した気もするようなしないような!?
しかし、特に奇特な行動をとったわけでもなく、普通に食事をしただけ。正味、数十分しかいないのに覚えてるってのがスゴいですw
悪い事はできねーなとつくづく思いました(;´∩`)(しないけど)
その後は、こうちゃんと2時まで「チーム“酒”」部活動しつつ→就寝。
火口散策路視察に始まって、科学館視察にラーメン視察。そして、こうちゃんの視察にて終わるオチで、ネタ的には大成功の1日でした(・∀・)ノ
走行距離 273km
2019追記
西山山麓火口散策路について
- 開放期間 4/20~11月末
- 開門時間 7時~18時
有珠山の北西山麓火口群跡に作られた、全長1.8kmの散策路。
水没した旧国道、2000年に出来た噴火口など自然の脅威を実感できます。
火山科学館について
- 開館時間 9時~17時
- 入館料 大人600円、小人300円
- 休館日 12/31~1/3
有史以来、噴火を繰り返す有珠山の歴史や噴火のメカニズム、被害の実態や防災の方法などを、写真や模型、映像などで学習する事が出来る施設。
洞爺湖観光ついでにどうぞ^^
浦臼町自然休養村センター(日帰り入浴施設)について
- 営業時間 10時~21時
- 入浴料 大人410円、小人200円
- 休憩所有り、レストラン有り(11時~20時(LOは19時半))
特に簡易宿泊的な情報は載っていなかったので、休憩所に泊めて頂けたのは、たまたまのご厚意かと。
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