清滝寺の通夜堂にて起床!
お寺の境内は6時すぎると参拝客でざわつき始める。
本日は、そろそろ洗濯をせねば着替えがない&3週間ぶりに宿に泊まるのも良いだろうと、昨日のうちに国民宿舎土佐のドミトリーを予約をしております。
三十六番札所までは13.9km。
さらに国民宿舎土佐は三十六番札所のご近所なので、のんびりボチボチ進む予定です。
出発!
6時半「三十五番札所 清滝寺」を出発。
綺麗な室内で快適に過ごせました。感謝m(_ _)m
三十六番までは土佐市街地まで、一旦打ち戻るコースですが、しょっぱなから街中で道に迷う。
ここ最近、独自の遍路道を作ってばかりです(;´∩`)
まあ、そのおかげでホカ弁にも巡り合えたという事で良しとしましょう。
塚地休憩所に到着!
塚地坂トンネルの手前の休憩所にて小休止。
ここからは、峠越えの山道に入ります。
休憩所はテントが張れる仕様の広い東屋。
沢の水も引いてあり、トイレも水洗で綺麗です。
野営するに素晴らしいで賞を進呈!(・∀・)ノ
宇佐町に到着!
塚地峠を越え、宇佐の町に入りました。
地図を見ると、三十六番からしばらく(20kmくらい)は、買出し出来る店が無いようです。
明日の行程の為に食料を調達しておこう!と、スーパーに向かっていると、車椅子のオジサンに声をかけられたので少しお話。
その後、買い出しも終わり→スーパーのベンチで昼ご飯の弁当を食べていると・・・。
先程の車椅子のオジサンが再度現われ、「お接待です」とずっしり重いバナナ一房を手渡されました。m(_ _)m
バナナは栄養があるので、有り難いっちゃー有り難いのですが〜。
一房ってのはツライわぁ〜。一生懸命やっつけねばならぬな・・・(;´∩`)
※重装備の遍路に、重い物をお接待してはいけない(´Д⊂
その後は、海を望むベンチでバナナを食べたり、昼寝をぶっこいてみたりしつつ、「三十六番札所 青龍寺」に到着です。
参拝・納経を済ませ、今夜の宿泊地にいそいそと向かいます。
本日の寝場所到着!
そんなわけで「国民宿舎土佐」に到着〜。
当初は、露天風呂付き・ネット使い放題・ドミトリー素泊まり2500円という事でしたが。
本日はGW料金という事で素泊まり3500円なり。
宇佐でコインランドリーを見かけた時は、「野宿でも良かったかな~」と予約を入れてしまった事を一瞬後悔しましたが。
洗濯が200円+乾燥機30分100円で使えるので良しとしときます。
宿で洗濯をしていると、以前どこかで会った歩き遍路のおばさんに再会。
さらに、荷物は5kg程度だが1日45キロは歩くという兄さんや、噂には聞いていた坊主頭の姉ちゃん(向こうもワタクシの噂は聞いていたそうw)、海外バックパッカー系の姉ちゃんなど、遍路も十人十色だなぁという感じです。
宿満喫!
さてさて、素泊まりなれど、本日の夕食はレストランにてカレーライスを頂きます。
さらに、自分へのご褒美にビールと土佐の日本酒も頼んでみたり。(ちなみに、高知のお酒は辛口が多いんだそう)
夕食後は展望露天風呂でのんびりと・・・日頃の疲れを癒します^^
景色なんぞは真っ暗すぎて見えないが、虫の声と風のそよぎが気持ち良い。
風呂から上がると坊主の姉ちゃんがネットの真っ最中で、しばしお話&発泡酒をお接待して頂くm(_ _)m
彼女は広島の方で、充分に四国を満喫・堪能して元気をもらったので、ここで打ち止めにするとの事。
地元に帰ってからは、長年の夢だった自給自足をする為の土地探しや環境作りに奮闘するそうです。
頑張って夢を叶えてほしいと思います。
部屋に戻って就寝。
歩行距離 15.13km
歩数 29107歩
お接待された物 バナナ一房、発泡酒
2018追記
国民宿舎土佐について
2017年12月31日をもって閉館されたそうです。
旅人向きの低料金。さらに日帰り入浴もあったのに残念なお知らせ。
どうも最近、利用させて頂いた四国の施設が続々と無くなっていくような〜。
これも時代の流れということか・・・(^_^;)
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坊主頭の姉ちゃん 対 茶髪の姉ちゃん ドラマがある と思いきや…..。