5時半起床。

公共の施設や他人様の所に泊めて頂く場合は、早起き早出が基本です。

身支度を整え、用意してもらった朝食を頂く。

皿の数で文化度が解るというが、これまた品数の多い食卓です。

「結願したら手紙でもください」というお言葉に感謝の辞を伝え出発。


本日の予定は33〜35番の3寺打ち。

ここから、33番札所までは推定6km程の道程です。

四国遍路ひとり歩き同行二人には、歩いて浦戸大橋を渡る道と、国道扱いなので、無料で乗れるフェリーを利用する道、2つのルートが載っています。

ちなみに、浦戸大橋徒歩経由での32番札所から33番札所の距離は8.9km。対して、フェリー利用だと7.5km。

その差1.4km。30分程、歩く時間を短縮できる計算です。

昔の人だって渡し舟を活用したんだから~という甘えと、あくまでも完全歩破でいきたい気持ち。

しばし迷った末、歩きルートを選択。最後までおのれの足で歩き続ける所存です


無料キャンプ場完備の種崎千松公園、坂本竜馬記念館や龍馬像もある桂浜を横目にテクテク。

33番札所雪蹊寺手前で、またしても迷子になりそうになるも、タバコを買いに行く途中のおじいちゃんに道案内してもらい、無事に到着。→参拝・納経終了。

お次の34番札所までは6.3kmです。


ちなみに、今夜は35番の通夜堂でお通夜させて頂こうと考えているので、昨日よりはのんびり進めます^^

34番札所種間寺も順調に打ち終わり、いよいよ本日の寝場所予定地、35番札所までは残り9.8km〜


その後、高知市から土佐市に入り〜。

夕暮れ時、35番札所清滝寺に滞りなく到着。

参拝終了後、神戸からお参りに来られた御夫妻に話しかけられ、ご主人からお茶とお菓子の詰め合わせを頂く。ありがとうございますm(_ _)m

さて、そんなわけでさっそく通夜堂宿泊交渉を開始したいと思います(`Д´)ゞ

境内に出店していた、土佐文旦売りのオジサンに、「今日は誰もいないから大丈夫!」と応援?されつつも、初めての事なので正直ドキドキです(/_\;)

納経ついでに、通夜させて頂きたい旨を納経所の方に申し出ると、納め札に名前など書いて納経所に提出→そんな手順で何ともあっけなく宿泊交渉終了!


今夜の寝場所、無事確保!!

清滝寺さんの通夜堂は2部屋の和室になっておりまして、トイレは少し離れているけれど、水あり電気ありで携帯の充電もさせて頂け、とっても快適な環境です。

煮炊きは基本出来ませんが、スパゲッティの用意しかしていなかった為、特別に許可して頂くm(_ _)m

先程の土佐文旦売りのオジサンに、文旦のばら売りは出来るか聞いてみると、「お接待だから」と一個わけて頂けました。今夜のデザートに有り難く頂きま~す(^ε^)


食事も終わり、境内をふらふらしていると、「今夜ここに車を停めて泊まってよろしいか?」と、突如、犬連れのオジサンに声をかけられました。

お寺の者じゃないのでわかりませ~ん(;´∩`)

「多分大丈夫じゃないっすか?」というワタクシの言葉に、そうかそうかと、いきなり大師堂の真ん前で煮炊きを始めるオジサン

そして、躾はいいものの放し飼いで傍若無人にうろちょろする犬

おまけに、やってきた寺の人に「泊まるのは構わないけど、お大師様の前で火を燃やすというのは遠慮して頂きたい」と遠回しに怒られつつ、自分が何故怒られてるのかわからないオジサン・・・(;´Д`A

閑話休題。

まあしかし、犬を連れての旅というのもいいものですね〜。

一見、犬に話し掛けている様子だが、実は結構独り言めいた会話が多いオジサン・・・。

多分、連れも犬もいないワタクシがやると、キチガイだと思われかねないですから( ̄▽ ̄)

そんなこんなで本日の行程終了!

歩行距離 20.47キロ

歩数 39372歩

お接待された物  お茶とお菓子詰め合わせ、土佐ぶんたん


2008追記

通夜堂とは?

本来の通夜堂とは、夜通しお勤めをする(通夜)為に、寺の境内に設置されたお堂の事。

お四国では、歩き遍路の為にお寺が提供してくれる無料宿泊施設も通夜堂と呼ばれます。

きちんと畳が敷かれた部屋の場合もあれば、倉庫の片隅にスペースが作られていたりなど形態は様々。

さらに提供している寺も全体数からみるとごく僅か。

しかしながら、屋根壁のある場所で眠る事が出来るのは本当に有難い事です。南無大師遍照金剛(^人^)








四国遍路生活用具一式

コメントを残す