御崎野営場にて起床!

5時起床。

今日は連泊予定なので、朝からゆっくりです。

昨日、イオンで購入した値引き品のチキン南蛮弁当(199円)を食べ→9時半出発。

r26気仙沼唐桑線→気仙沼市内経由は昨日の渋滞で懲り懲りなので、r239馬場只越線経由でR45に出ましたが、これが大正解。

おかしな山道など無い、快適ロードでした。

その後、R45を南下。昨日の道を遡り、10時37分『潮吹岩』で有名な岩井崎に到着。

2013/9/07 10:55 岩井崎周辺①

2013/9/07 10:58 岩井崎周辺②

この岬は昔「地獄崎」と呼ばれていましたが、1723年(享保8年)に伊達吉村がこの地を訪れ、景勝を褒めた際に「祝崎」という名前になり、後に「岩井崎」になったと伝えられているそうです。

打ち寄せられる波浪が岩の孔から吹き上がる十数mもの潮吹きの壮観が素晴らしいとの事。

では早速・・・

2013/9/07 10:50 潮吹き岩

潮吹き岩、小吹き(´ω`)

終了ーーーーーーーーーー\(^o^)/

11時3分出発。

(ちなみに、昨日の様子はこちら↓↓)

北海道・東北カブ旅28日目~趣味満喫!

2023年6月30日



道中の出逢い

11時45分、通りがかりのコンビニでゴミ捨て&買い物タイム。

駐車場で地図を見ていると、地元のオバサンに「頑張って!!」と、レモンウォーターをお接待して頂きました。

聞くと、オバサンの息子さんも区切りで日本一周をされたそうで、去年は現在お住まいの山形から50ccで沖縄まで。

今年はさすがに懲りたのか、250ccで北海道まで旅をし→先日、山形に戻ってきたのだそうです。

ワタクシですら、トラックに追い抜かされる際の風圧や下手くそなドライバーのギリギリの追い越しでストレス溜まるのに、50ccならばさぞや・・・(;´Д`)

オバサンは息子さんも挑戦した原付での旅・・・という点に感銘を受けて差し入れしてくれたそうです。

まあ、ワタクシは、原付二種ですがw( ̄▽ ̄)

何はともあれ、お心遣い有難うございました(・∀・)


第二のミッションへ!

R45をさらに南下し、南三陸町に突入。

南三陸町

  • 人口 1万1611人(2023年6月1日時点)
  • 面積163.4㎢、人口密度71.1人/㎢
  • キャッチコピーは「森  里  海  ひと  いのちめぐるまち  南三陸」
  • 銀鮭養殖発祥の地
  • 特産は、銀鮭・牡蠣・真蛸・ホタテ・ホヤ・ウニ・ワカメ等

12時過ぎ、ツーリングマップルにも「平成の大津波で町は全壊」と記載されている歌津地区に到着。

2013/9/07 12:23 歌津地区にあった看板

国道は迂回、鉄道も未だ復旧されておらず。

2013/9/07 12:28 途切れた鉄路

そんな感じですから、ワタクシの次の目的地へ行く道もいまいち解らず。

ガソリンスタンドの人に聞くと「一人で行くの!?あそこは怖いから止めた方がいいよ」との事。

怖いってどんな風に!?

熊が出るとか、野盗が出るとか!?

聞くと、単に道が寂しいだけのようです。

んなもんじゃ、ワタクシの衝動は止められないぜ!!( ̄▽ ̄)

そんなわけで、本日の二発目のミッションはコチラ。

2013/9/07 12:27 田束山

2013/9/07 12:27 「全世界のみなさんありがとう」と書かれています

田束山』トレッキングでーす(・∀・)

たまにはバイク移動で鈍った体を目覚めさせないと、馬肥ゆる秋、ワタクシも肥ゆる秋になりかねん(;´Д`)



田束山トレッキングに出発!

そんなわけで、12時42分、田束山の「行者の道入口」に到着。

ちなみに、この田束山。昔々は修験道の山として栄えていたそうです。

バゲット・チーズ・鶏唐揚げで腹を満たした後、13時9分、トレッキング出発。

2013/9/07 13:09 田束山トレッキング出発!

道は普通に山道。岩場が多いので若干滑りやすい感じ。

2013/9/07 13:15 濡れた岩場

時にはこんな道もありますが、お四国と似たようなもんです。

2013/9/07 14:36 塞がれた道

13時20分、クモ滝到着。

2013/9/07 13:21 クモ滝到着!

これは滝か!?」という疑問はさておき、弘法大師=空海=お大師さんがこちらの滝で修行をしたと伝えられております。

また、この近辺には大きな土蜘蛛が住んでいて、しばしば行者を悩ましたので、この名が付けられたのだそう。

2013/9/07  13:22 クモ滝

滝壺の右側にある岩壁に、行者が彫り刻んだ不動明王の磨崖仏が残っているとの事ですが、いまいち判別できず(;´Д`)


田束山トレッキング②

13時半、穴滝到着。

2013/9/07 13:31 穴滝到着!

こちらは歌津町屈指の高名な滝だそうで、滝の中央には深さ約一間の穴があるので穴滝と名付けられたとの事。

滝壺の前には慈覚大師が座禅をしたと伝えられる岩があり「樋の口 荒沢不動尊安置の地」と伝えられているそう。

2013/9/07 13:31 穴滝

修行の滝のわりには、どれもこれもショボい・・・(;´Д`)

しかし、道自体はなかなか素敵な所で、木々の緑、苔の緑、水のせせらぎと心が洗われるようです。

2013/9/07 13:27 苔の緑と水のせせらぎ

2013/9/07 13:16 整備された道

2013/9/07 13:38 木々の緑

これぞTHEトレッキングコース!!

楽しいな~(・∀・)



田束山トレッキング③

14時、紫陽花の群生に囲まれた道を行く紫陽花庭園。

2013/9/07 14:04 紫陽花の群落

今時期は枯れ紫陽花ばかりでしたが、これが盛りの頃なら、さぞや素敵な道なのでしょう。

時には季節外れの狂い紫陽花も。

2013/9/07 14:28 紫陽花①

2013/9/07 14:04 紫陽花②

ついでに、道端で見つけた可憐な花。

2013/9/07 14:30 可憐な花

14時6分、ゴールの東屋到着。

2013/9/07 14:06  東屋到着!

お大師さんも歩いた、片道1.5kmの行者の道。

途中、道を間違えて藪こぎをしたり、写真を撮ったりしつつも、小一時間で到着する事が出来ました。

もう身体中が汗でドロドロ・・・(;´Д`)

でも、帰ったら温水シャワーが待ってるぜ!!

そして、先程のオバサンから頂いたレモンウォーター・・・「体よりも低浸透圧!ハイポトニック飲料」は確実に役に立ちました。

本当に有り難うございました(・∀・)

そんなわけで、14時13分下山開始→14時53分スタート地点到着。

難所あり!名所あり!お花畑あり!アクシデントあり!!の楽しいトレッキングでした。


キャンプ場帰着!

その後、途中の店で発泡酒と気仙沼産カツオの刺身を購入しつつ、17時頃にキャンプ場帰着。

管理人のオジサンにお金を払いにいった際に

ワタクシ
電気のコンセントがあると最高なんですけどね~

・・・と試しにつぶやいてみると、

管理人のオジサン
上のサイトのトイレと、ここのサイトの多目的トイレならコンセントがあるよ

・・・との事。

管理人のオジサン
ホントはダメなんだけどね~

・・・と言いつつ、多目的トイレの鍵を開けてくれました。

つぶやいてみるもんだw( ̄▽ ̄)

これで、充電に困る事のない最高の環境と化しました。

正直、住める!!\(^o^)/


そんでもって、今夜の夕食は気仙沼産カツオの刺身とポン酒です。

2013/9/07 19:27  本日の夕食

管理人のオジサンに聞いた話では、気仙沼産と言いつつも、高知辺りで捕ったカツオを気仙沼に水揚げしてるだけだそうですが!?

・・・良いんです。

旅も食事も要は自己満足ですからw( ̄▽ ̄)


晩酌が進み、そろそろ寝ようかとしていると、管理人のオジサンが再度登場。

先程到着したライダーの受付に来たようですが・・・。

なんと!オジサンからの嬉しい差し入れが!!

2013/9/07 21:07   オジサンからの差し入れ

どら焼き、栄養ドリンク、そしてホヤ!!

そういえば、先程の受付時に

ワタクシ
三陸に来たならば、ホヤですよね~

・・・と、つぶやいた記憶が~。

つぶやいてみるもんですなww( ̄▽ ̄)

肝心のホヤのお味は・・・甘っっ!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

こりゃポン酒に合わせないと食材に対して失礼だ。

寝るつもりでしたが、とりあえず一献だけw

ほんまもんの「気仙沼産ホヤ」に舌鼓を打ちつつ、夜は更けていくのであった・・・幸せ゜+。(*′∇`)。+゜

 

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走行距離  117.3km

支出

  • ガソリン 431円
  • 煙草 410円
  • 唐揚げ棒 105円
  • おでん・発泡酒・煙草 815円
  • カツオたたき 250円、
  • キャンプ場利用料 350円

計2361円


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