道の駅あぐり窪川にて起床!
4時54分起床。
リヤカー遍路のオジサン達から「窪川は気温が何℃か下がるから」と聞いてはいたが、めっちゃ寒いデス((+_+))
さらに一面霧とか。多分、北海道の初冬と変わらない感じ。
わずかに降り注ぐ日光で光合成をしながら、体を暖め→8時19分出発。
ちなみに、昨日購入した香り米「十和錦」ですが、米を研ぐ段階から香ばしい香りがプンとたち、炊き上がりも上々!
納豆ご飯で食べましたが、とっても美味しゅうございました~(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
炊くとポップコーンのような香ばしい香りが部屋中に広がる。通常の米に2割程混ぜて使うのが一般的だが、単独で炊いてもOK。
(ちなみに、昨日の様子はこちら↓↓)
三十七番札所に到着!
「道の駅 あぐり窪川」から4km程歩き→9時「第三十七番札所 岩本寺」に到着です。
御真言 *のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたら たかんまん(不動明王) 御詠歌 六つのちり 五つの社 あらわして ふかき仁井田の 神のたのしみ 参拝が「お経音痴のオジサン」と一緒になってしまい、一生懸命読み上げているのだろうけど、非常にやりにくい。 お経音痴や団体様とかち合ってしまった時は、イヤホンつけて外部の音をシャットアウトに限ります。 参拝を済ませ納経所に向かうと、尼さんに「歩きで巡っているのか?」と聞かれました。 「はい!(#^.^#)」と答えると。 ・・・と指摘されました。 精悍で野性的になったとか?? むしろ、貧相なオーラが漂ってるとか?? ドンマイ!ワタクシ!!(・∀・) 次の寺までは80.4km!(;´Д`) その後、先程の「お経音痴のオジサン」の荷物に寝袋がぶら下がっていたので「野宿で回っているのか?」と聞いてみると。 昨夜、七子峠で記念すべき初寝袋野宿をしたとの事(←時間切れで仕方なく) うわ~。七子峠より標高が低い「道の駅 あぐり窪川」でさえ、かなり寒かったのに、七子峠で寝袋だけで寝るのは激寒でなかろうか!? しかも見たところ、軽量コンパクトな夏物っぽい感じ・・・(;´Д`) 一応、「この先だったら、多分多目的トイレとかで行けますよ!」と慰めてあげましたが。 野宿はもうこりごりのようで、すかさず宿の予約を入れてました。 ドンマイ!オジサン!!( ̄▽ ̄) 今日は十数㎞そこそこの行程なので、遅出の上にのんびりと進みつつ、四万十町から黒潮町へと入ります。 そして14時頃、今日の寝場所予定地の「土佐佐賀温泉 こぶしのさと」に到着。 ところが・・・。 「野宿遍路に優しいキャンプ適地」じゃなくなっている( ̄□ ̄;)!! 以前来た時は、遍路小屋があって・夜間は閉まるけどトイレもあり・隣にある土産物屋が閉まった後は軒下にテントを張らせてくれる三ツ星キャンプ地だったのですが!? 数年の間にリニューアルしたらしく、おしゃれな外観、遍路小屋は残っているものの水なしトイレなしと恨ミシュラン一ツ星の場所となっている始末・・・・゚・(つД`)・゚・ ここでは泊まれない・・・でも、4日ぶりの風呂には入りたい・・・(-_-;) しかし、次の野宿適地の「佐賀公園」までは12㎞くらい。時速3㎞換算で4時間、到着は19時頃!? 悩みましたが、次にいつ風呂に入れるか分からぬうえ、湯に浸かる誘惑にも勝てず、温泉立ち寄り決定です! 運良くレディースディだったので100円引きの500円。 ・「土佐佐賀温泉 こぶしのさと」の内湯 こんなに素敵な露天もあるのに、長居できないなんて(;つД`) ・「土佐佐賀温泉 こぶしのさと」の露天風呂 サクサクと用事を済まし、14時50分出発。 入浴も済ませ、後は寝場所に辿り着くのみ! 出来るなら明るいうちに着いておきたい!! そして、弁当も残り少ないので、飢える前に是非とも町へ!!! いや、水があれば何とでもなるんですけど、調理する時間がもったいない。 さらに、カロリーメイトを切らせてる上、その他のエネルギー源は飴だけだったので! 「土佐佐賀温泉 こぶしのさと」リニューアルのお陰で、何もかもが計算狂いです(;´д`) 泣き言は言ってられないざんす~(;´Д`) それからはもう「休憩は短く!足の運びは早く!!」と、そりゃもうひたすら真面目に進みましたわさ。 (多分、5日ぶりに必死で歩いた予感↓↓)
弁当の残りも休憩毎に2、3口づつ口にするのみ。 そんな努力の甲斐あって、17時半、土佐佐賀の入り口にあるスリーエフ到着。 買い出しもしたし、スリーエフではペットボトルのお茶もお接待して頂いたし、残り推定2㎞弱だし。 なんとか日没に間に合いそう!\(^o^)/ ・・・と思ったのも束の間! 土佐佐賀の市街で迷子になり、30分くらいのロス。 結局「佐賀公園」到着は、日没後の18時半到着となりました。 とりあえず、トイレは水洗で言うことなし。 眼下に海原が広がる景勝地のようですが、恐らく崖とかもありそうな感じ。 暗い中、あまり動き回るのも危なかろうと、適当な芝生にテントを張り、鍋焼うどんとポン酒で夕食→就寝。 おまけ 2008年四国遍路での「道の駅 あぐり窪川」~「土佐佐賀」までの様子はこちらで。 歩行距離 24.75㎞くらい 計3713円 素泊まり6000円~、お遍路プラン(朝食無し)7400円~、朝夕付き10000円~と各種プランが用意されているようです。(GOTO割引対象) 本日の日記はいかがでしたでしょうか? ぶっちゃけ、佐賀公園以降~三十八番札所までは寝場所も豊富な野宿パラダイスなイメージ。 キャンプ場もあるので、普通にキャンツーにも便利です。 次回は、本邦初公開!?お遍路のタブーに迫ります!!( ̄▽ ̄) お帰りの際は、清き2票を投じて頂けると嬉しいです。 つーわけで、To be continued!(・∀・) 「ブログ村」と「ブログランキング」のランキングに参加中。 お帰りの際は、バナーを応援クリックして頂けると多々感謝!(それぞれ、1クリック=1票ゲット。順位向上にご協力お願いします)( ̄▽ ̄)
*おん あろりきゃ そわか(聖観世音菩薩)
*おん あみりた ていぜい からうん(阿弥陀如来)
*おん ころころ せんだりまとうぎ そわか(薬師如来)
*おん かかかびさんまえい そわか(地蔵菩薩)
野宿顔ってどんな顔??
ワタクシ、わりと他所行き顔のつもりで歩き回っていましたが!?( ̄▽ ̄)
「野宿してそうな格好」ならまだしも、「野宿顔」ってどんな顔??(^_^;)
お経音痴のオジサンと遭遇!
プチトラブル発生!
寝場所に向かって!
しかし、全ては自己責任!!
今夜の寝場所到着!
お接待された物 ペットボトルのお茶
2020追記
岩本寺の弘法大師七不思議伝説について
土佐佐賀温泉こぶしのさとについて