大坂地区多目的集会所の軒下にて起床!
4時40分起床。
結局、雨は昨夜19時半頃降りだしました。
いつ止むのだろう・・・。
今日は、初っぱなから辛い記憶も残る七子峠超えの大坂遍路道が待ち構えているので、用意だけして雨止み待ち。
おでんと納豆、白米の朝食をとった後は、しばらくリヤカー遍路の二人と雑談して時間をつぶします。
二人は晴れてから出発と言っていたが、多分動かないだろう。
そんなわけで記念にパチリ!
いろいろとありがとう!
「ちゃんとお寺にお参りして納経してこそ、おかげが回ってくる」という言葉はごもっともかと思います。
お四国パワーを堪能するには、やっぱ正攻法に則ってざんすよね~(・∀・)
体を大事に、三十三観音霊場巡りと日々の生活をダックスフンドのアグタンと共に楽しんで頂きたいものです。
(ちなみに昨日の様子はこちら↓↓)
出発!
大坂遍路道を通るつもりでしたが「降雨の際は、滝の流水で通行不能の場合がある」と地図にも書いてあり、峠まで6㎞のR56国道経由で進むに決定です。
(歩き遍路ご用達の地図はこちら!)
目指すは「道の駅 あぐり窪川」ざんす!!
R56経由の道は交通量は多いけど、緩やかな登り道。
時々小雨がぱらつくが、雨具を装備するほどではない。
ちなみにこちらは、大坂峠遍路道とR56の合流点の様子。
コンクリートの階段も徐々に草叢に侵食されつつあるようです。
中土佐町から四万十町へ!
11時25分、中土佐町と四万十町(旧窪川町)の境界「七子峠(標高287m)」に到着。
タイミング良く雨が本降りになってきたので、しばしの休憩&第一回モグモグタイム。 どうでもいいけど、この辺りの気温は現時点で14℃。 風も強く、歩いている時はちょうど良いが、休憩中は激寒です。(風速1mで体感温度は1度下がる) 高知でこんなんだったら、愛媛の久万高原とか更にヤバいんじゃなかろうか? せめて道後温泉までは辿り着きたひ・・・(-_-;) 地元の人、後からやってきた「リヤカー遍路のオジイサン」坊さんみたいな「マルコメ遍路」と挨拶程度に世間話。 雨も止み、向こうの方に青空も見えてきたので、11時54分、七子峠を出発。 その後、6km程進んだ「六十余社へんろ小舎」にて、先程の「リヤカー遍路のオジイサン」にまたもや遭遇&第2回モグモグタイム。 どうやら、今は日本一周(沿岸タイプ)の最中で、四国に限ってお遍路をしているらしいです。 ちなみに、7~8月は北海道沿岸を歩いていたそうな。 旅人天国北海道には、素敵なライダーハウスもいっぱいありますが。 上陸して→北海道反時計周りの中、ライハの存在に気付いたのが猿払近辺からというのが、なかなか残念で賞!( ̄▽ ̄) 「リヤカーオジイサンさん」が去った後、入れ替わりで「マルコメ遍路」がやってきました。 荷物少なめの宿遍路だし、生真面目そうな感じだったので坊さんかな?と思って聞いてみると。 ・・・との事。 お四国は4巡目で、今回は三十六番札所から廻っているそうです。 と言っていたので。 ・・・と、提案してみたところ。 ・・・という生ぬるい返事。 聞くと、最初の時は寝袋を持っていたけれど、重いので途中で諦めたとか何とか。 甘い!今は数百g~1㎏そこそこの寝袋なんぞ、ざらにありまっせ! 最近出来たワタクシの名言ですが何か!?w( ̄▽ ̄) それでも、悪名高い「そえみみず遍路道」を楽しいと言ってしまえるあたり、つくづくお四国好きなんだな~と思います。 見た感じ、40代そこそこな感じがしましたが、フリーター→今は無職→そのうち「エンド」になりそうな予感。 ちなみに「エンド」とは3回寝場所が一緒になった落武者君の造語でして。 ・・・として区別しているようです。 今日は三十七番の宿坊に泊まるという「マルコメ遍路」を見送り、ワタクシも出発。 (落武者君との前回の出会いはこちら↓↓)
その後も主にR56、時々昔ながらの遍路道を通りながら・・・。 不思議な発色の草に被われた神秘の森。 以前、ワタクシがホームレスと熱い心理戦を繰り広げ→勝利した思い出の地、影野も過ぎ・・・。 さらに、本日の寝場所予定地である「道の駅あぐり窪川」も通り過ぎ・・・。 14時頃「観光物産館ゆーいんぐ四万十」に到着。 「観光物産館ゆーいんぐ四万十」には、無料で使える温水シャワーが目当てで立ち寄ったのですが、残念ながら使用不可となっていました。 残念!!・゚・(つД`)・゚・ 仕方ないので、売店でコロッケを買って食べていると、二人連れのツーリングライダーが話しかけてきました。 お二人は愛媛県新居浜市の人で、今日は足摺岬の方で宿を探す予定との事。 かなり長時間話しこみましたが、久々にプチ旅ライダーと話せて楽しかったです。 「四国には、日本一のスーパー林道がある話」 「大歩危小歩危に至る山道を、熊の着ぐるみを着たママチャリダーが走ってた話」 などなど、大変参考になりました。( ̄▽ ̄) 是非、北海道にも足を延ばして下され(・∀・) 二人を見送り、ワタクシも15時半再度出発。 本日最後のミッションは、今夜の寝場所に辿り着く事ですが「観光物産館ゆーいんぐ四万十」から500m戻るだけなので楽勝です。 途中、走ってた車のおばちゃんがわざわざ停まってくれ、500円玉のお接待をしてくれたので納め札を貰って頂きました。 ありがとうございますm(__)m その後、16時前には今夜の寝場所「道の駅 あぐり窪川」に到着。 さすがに、まだテントを張るにはまだ早いので、売り物を物色しつつ・・・。 こりゃ珍しい! 猪取り用の罠。3500円。 これまた、道の駅ではなかなか見掛けない!! メダカ。500円。 ツーリングマップルにも載っている、あぐり窪川人気No.1 の「具だくさん豚まん(190円)」はお買い上げ~。 四万十ポーク100%の大粒挽肉に、高知県産タケノコや国産玉ねぎをふんだんに使って味付けした具がたっぷり入った、ボリューミーな豚まんです。 まあ、普通に旨い!(・∀・) ご近所の仁井田名産の香り米「十和錦(650円)」もお買い上げ~。 「十和錦」は約50年前、十和地区で偶然発見された3本の変わった穂から生まれた米で、独特の味と香りが評判だそう。 炊くとポップコーンのような香ばしい香りが部屋中に広がる。通常の米に2割程混ぜて使うのが一般的だが、単独で炊いてもOK。 荷物が1㎏増えましたが、米は日々消費するので問題なし。 幻の米と言われているそうなので、食べるのが楽しみです(・∀・) ※各品の値段は、いずれも2012年当時の価格です。 買い物も終わり→道の駅のお客様として、正々堂々とソファーで寛ぎ中のワタクシ。 隣では、ツーリングマップル片手の女子ライダーが座って何やら調べ物をしているご様子です。 もしかして寝場所探しかな~と思い、話しかけてみました。 女子ライダーは大阪の子で、日和佐の友人に会いにいったついでの、遠回りしての帰り道だそうです。 寝袋も持っているので、どこかその辺で寝るか、宿に泊まろうと思っているとの事。 この季節、寝袋だけ(しかも夏物)というのは、さすがに厳しかろうと、宿をお勧めしましたが、その後どうなったのであろうか・・・。 まあ、バイクだから何とかなるかw( ̄▽ ̄) そんなわけで、今日は色々な一期一会もあって楽しく過ごせました。 目の前にあるコンビニで酒と焼き鳥を買って晩酌→21時過ぎ就寝。 おまけ 2008年四国遍路での「大坂峠越え」~「ホームレスと繰り広げられた熱き戦い」~「道の駅 あぐり窪川」までの様子はこちらで。
歩行距離 16.8㎞くらい 計1876円 本日の日記はいかがでしたでしょうか? amazonギフト券(Eメールタイプ)でのお接待(投げ銭)も歓迎致しております。 15円から気軽に送れます。なんなら応援メッセージも添付して頂けますw(匿名も可能) 次回は、久々にプチ災難に見舞われますよの巻( ̄▽ ̄) つーわけで、To be continued!(・∀・) 「ブログ村」と「ブログランキング」のランキングに参加中。 お帰りの際は、バナーを応援クリックして頂けると多々感謝!(それぞれ、1クリック=1票ゲット。順位向上にご協力お願いします)( ̄▽ ̄)
リヤカー日本一周に遭遇!
マルコメ遍路に遭遇!
「野宿すれば??」( ̄▽ ̄)
身体に荷物を合わせるのではなく、歩くうちに身体が荷物に合ってゆく!!
ツーリングライダーに遭遇!
本日の寝場所に到着!
女子ライダーに遭遇!
お接待された物 500円
次回も楽しみ!毎日頑張ってんな~!など思って頂けましたら!?