プロローグ
7月、8月のチャリ旅以来、ワタクシの愛チャリ「ルイガノLGS-GMT」様は活躍の場もなく、通勤用チャリへと成り下がっている日々です。
カブ旅は見聞を広げるにはいいけれど、イマイチやり遂げた感に欠けてしまうのが難点でして。
そんなわけで、チャリダー復活!
今日と明日のみの休みなので、プチ旅とはなってしまいますが、気分だけは旅人気分を満喫できましょう。
いざ!一泊二日のチャリ旅に出発~!!(・∀・)
自宅出発!
あれこれ準備などしつつ、11時半過ぎに自宅出発。
最小限の荷物なんで、サイドバッグは後ろの二つだけ。
服装も夏の時と変わらず、タンクトップに薄手パーカー、下はカーゴパンツに、もちろん裸足でスポーツサンダル。
防寒対策としてウインドブレーカーくらいは装備してはおりますが、北海道では昨日、大雪山で初雪が観測されてましてw
いや、まあ何とかなるでしょww( ̄▽ ̄)
本日のランチはこちら!
スタート後間もなく、ふと思いついて菩提寺へ。
お彼岸ですし、親も行ってますし、お参りだけして参りました。
寺で出している檀家用の昼食(稲荷ずし)にもありつけてラッキーみたいな!?
境内では、檀家のおじいさん方に囲まれしばしの歓談。
一人、ロード乗りの方がいて、自転車話に花を咲かせてきました。
気をつけて!の言葉を受けて再度出発デス。
旭川市を抜けて、東川町へ
まずは、r1160旭川旭岳温泉線にて写真の町東川へ。
途中、「四苦八苦広場」という怪しさ大爆発の案内板発見。
地獄級の責め苦を味わえる、難易度の高いアスレチックかしら・・・?
それとも、新手のSM倶楽部??
すごく気になります( ̄▽ ̄)
その他にも「中国人強制連行跡地」の案内板を発見したりなどなど。
カブ旅ですら気付けない、普段見落としがちなローカル物件に出会えるのも、チャリ旅の醍醐味の一つですね!
楽しい~!(・∀・)
東川町、東神楽町を抜けて、美瑛町へ
その後、r213天人峡美瑛線を経由して、15時半過ぎに美瑛到着。
「道の駅 びえい「丘のくら」」にて「丘のまち びえいロードマップ」をゲットし、美瑛の丘巡りに出発っす!
この「びえいロードマップ」っていうのが何気に優れもので、チャリ、徒歩用の各見所までの所要時間の記載まであるので、とても便利。
今日は「パノラマロードコース」をメインで攻める事を決め、まずは4km離れた「新栄の丘展望公園」へと向かいマス。(所要時間40分、徒歩は60分)
「新栄の丘展望公園」に向かう道は、さすが丘の町だけあって常にアップダウンの連続ですが、緑、深緑、黄緑、黒に茶色、小麦色にベージュ、真っ青な空に白い雲とヨーロッパを思わせる景観。
丘陵に連なる色様々なコントラストの畑がパッチワークのようで、とっても素敵です。
どちらかというと花より団子のワタクシでも、しばし見とれてしまう風景の連続!(写真は無し)
さすが「日本で最も美しい村連合」加盟町村!予想はしてたが、侮れないぞ美瑛!!
「新栄の丘で見る夕焼けは日本一」という評判もあるらしく、本格的なカメラと三脚を構える人もちらほら見かけました。
美瑛の丘めぐりは続く!
お次は4.6km先の「拓真館」へ。(所要時間50分、徒歩は1時間10分)
こちらは美瑛町の名を世間に轟かせた、風景写真家の前田真三さんと息子の晃さんの作品が展示されている無料のギャラリーで、様々な美瑛の顔を垣間見る事が出来ます。(写真は無し)
閉館間際に着いたのでサクサクと観覧終了し、お次は2km先の「千代田の丘見晴らし台」(所要時間20分、徒歩は30分)
美瑛の丘の丘陵地帯、十勝岳連峰の全景が望めるスポットです。(写真は無し)
さらに2km先の「三愛の丘展望公園」に向かってみるも、刻一刻と暮れなずむ秋の夕陽・・・。。(所要時間20分、徒歩は30分)
そんなわけで、「三愛の丘展望公園」到着。
北東方向の丘陵越しには「大雪山・十勝岳連峰」、南西方面には「美馬牛小学校の塔」を望める素敵スポットですが、多分そろそろタイムリミット!?(写真は無し)
こんな灯りもない所で、迷子になりたくないわい!!と今夜の宿泊地へと向かいます。
本日の宿泊地はこちら!
先日もお伺いした、電車式居酒屋併設の「ライダーハウス蜂の宿」へ18時過ぎに到着。
(ちなみに、前回の蜂宿宿泊はこちら↓↓)
さすがシルバーウィークだけあって、バイクも何台か停まっていますが、チャリダーはワタクシ一人のみのようです。
そういえば、今回はライダーの姿はちょくちょくと見かけるものの、チャリダーとすれ違う事は一切無く。
日に日に寒さが増している中、チャリダーが闊歩するシーズンは終了。皆様すでに脱北済みという事なのでしょう。
最低気温一桁の中での野宿旅は、キツイものがありそうですしね~(;´∩`)
宴会開始!
さて、今回の同宿の面々ですが、まず第一村人は愛知から来たライダーの姉ちゃん。
礼文島でキャンプ→4時間コースを歩いてきた帰りだそうです。
桃岩荘には行かなかったという事ですが、あそこはは合う合わないが顕著な物件ですからね~。
(桃岩荘についてはこちら↓↓)
電車式居酒屋にも誘ってみましたが、酒は飲めないとまんまと振られました。(その後、ほぼ交流無し)
居酒屋に行くと、第二村人がお食事中。
千葉から来た40代男ライダーで、あまりの寒さにバイクがイカレ、修理の為に連泊中だそう。
グルメが旅の第一目的、何気に仕草が乙女ちっくで可愛らしいですw
とりあえず、2人で乾杯していると、第三村人が登場。
東京から来た20代男ライダー。九州出身との事でやっぱり南国顔。
そうこうするうちに、第四村人、蜂の宿から仕事に行ってる自称18才、岐阜のオッサンライダーが帰ってきました。
先日も飲みましたが、ムードメーカー的面白さでなかなかいい仕事をしてくれていますw
そして第五村人が登場。
札幌から来た、今回初めて旅をしましたというアメリカンな若者ライダー。
日サロで働いているそうで、携帯の待ち受けもギャルギャルな女の子が勢揃い。
ワタクシがこの夏出会った中で、5本の指に入るイマドキなイケメンで賞を差し上げます。パチパチ。(・∀・)
最後に登場した第六村人は50代のオッサンですが、ワタクシもすでに酔っ払けていて、何が何やら詳細不明。
なかなかにキャラが際立つ面々での一期一会で、楽しく飲めましたとさ。
本日飲めた皆様に感謝!(・∀・)
- 走行距離 64.59km
- 平均速度 15.4km
- 最高速度 38.9km
- 走行中気温19℃~11℃
2019追記
四苦八苦広場について
気になって調べてみた「四苦八苦広場」
(株)造形美術のショールームを兼ねた食堂だそうで、機械装置により管理された大変珍しいビニールハウス農園「やぶれかぶれ農園」も隣接しているとの事。
※その後、2011年に店名変更。「伝説の森 きのこ生産直売所」として生まれ変わったようですが、現在の詳細は不明。
何にしろ、ネーミングセンスが素敵だなと( ̄▽ ̄)
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