ライダーハウスウィロビーにて起床!
6時半起床。
今日からは函館市を離れ、しばらくは過疎地帯を延々と北上する行程。多分、街らしい街は小樽まで無さそうな予感です。
そして本日の第一ミッションは!?
昨日のハセストに並ぶ、函館に来たならば外せないご当地グルメを朝食に!!という壮大な目的の為に、のんびりと出発準備ざんす。
畳の部屋にて、久々に布団でゴロゴロと休めたので疲労回復になりました。
そんなわけで、時は来たれり!10時にライハ出発デス。
まずは、R5大沼国道からR228松前国道へと向かいます。
ラッキーピエロ到着!
ライハから3、4km程走り「ラッキーピエロ港北大前店」に到着。
フェリー港そばなので、函館から北海道に上陸(脱北)する旅人にも人気の店舗です。
まさみちゃんオススメの北大生に大人気「スノーバーガー」にも惹かれましたが。
こんな時だからこそ、人力旅でしか食べれない逸品を!!と注文したのが自称、世界一ノッポなハンバーガー。
その名も「THE フトッチョバーガー(800円)」でーす!(・∀・)
(2020追記 現在のフトッチョバーガーの価格は880円(税抜き))
THE フトッチョバーガーとご対面!
カラ~ン!カラ~ン!と、店内に鳴り響く鐘の音と共にやって来たのがこちら。
上からカリカリのバンズ・レタス・半熟目玉焼き・トマト・ミートソース・ハンバーグ・コロッケ・とろ~りチーズ・玉ねぎ・ハンバーグ・バンズとかなりの具沢山。
果たして食いきれるのであろうか・・・(´Д`)
30分後、もがき苦しみながらもどうにか完食。
フトッチョバーガー完食の表彰状もGET!
お店のお姉ちゃんには、
と驚かれましたが。
ワタクシ、見た目は(かろうじて)女、中身は頭のイカれたオッサンですから!!( ̄▽ ̄)
ちなみに、限界まで胃の腑に詰め込んだおかげで、夕方まで一切お腹が減りませんでしたw
恐るべし、超高カロリー食!!
函館市から北斗市へ!
お腹もいっぱいになったところで、「ラッキーピエロ港北大前店」出発。
11時16分、北斗市に到着です。
- 人口 4万6033人(2019年9月30日時点)
- 函館同様、開村時期不明。上磯郡上磯町と亀田郡大野町が合併して北斗市になったのは2006年(平成18年)
- 北海道の水田発祥の地。
- カントリーサインはトラピスト修道院と新幹線(車両デザインが2018年に変更)
12時半頃、茂辺地漁港にある「ふれあい漁港公園」にて休憩。
水洗トイレ・水場・東屋もある綺麗な公園で、A級ゲリキャン適地でした( ̄▽ ̄)
北斗市から木古内町へ!
13時21分、木古内町到着。
- 人口 4066人(2019年12月31日時点)
- 和人が来住したのは1433年(嘉吉3年)
- 地名の由来は、アイヌ語の「 rir-o-nay(リリ・オ・ナイ)~ 潮・差し入る・川」からの転訛。木古内沿岸は干満の差が大きく、満潮の時に川に潮が逆流する事から名付けられたそう。
- サラキ岬の沖合には、江戸幕府海軍創成期の主力艦「咸臨丸」が破船沈没中。「JR木古内駅」は北海道新幹線における北海道の玄関口(東京まで約4時間)
- カントリーサインは、180年以上続く伝統神事の寒中みそぎ祭り(ふんどしの若者が極寒の海へ入水→豊作・豊漁を祈願する)
初めは晴天だった道程も、北斗市を抜けた辺りから、次第に雲がかかりはじめ、涼しい風も吹いてきた!
雨さえ降らなきゃ寒いの歓迎!これこそ天の恵みです!!
気温20℃以下バンザーイ\(^o^)/
お遍路さん発見!
13時40分、サラキ岬付近で黒装束の歩き遍路さんを発見。
近づいてみると結構なお年寄りで、これから北海道八十八ヶ所霊場と北海道三十三観音霊場を徒歩で巡る計画らしく。
最初はグルッと北海道一周→次に内陸部を攻めるとの事。
さらに、全行程、宿に泊まるらしいので、えらく金と時間がかかるであろう遠大なお話デス。
しかしながら、これからの時期は北海道といえど30℃超えもざらにあり、まして結構なご高齢。
何よりも、北海道八十八ヶ所霊場の総距離は約3000km、北海道三十三観音霊場の総距離が約2300kmですから。
最悪、結願前に力尽きてゲームオーバー。もしくは撤退もやむ得ない状況になるかと思われ・・・(;´Д`)
とりあえず、疲れた時にどうぞと飴2個をお接待させて頂きました。
(ちなみにワタクシも北海道八十八ヵ所にカブで挑戦しましたが、つまらないので中断w)
14時49分。木古内町の外れにて、カラフルなご自宅の刺青屋を発見。
「関東彫龍一門 彫舞琉」・・・キラキラネームすぎて読み方が解らんw
港町だからね~。板子一枚下は地獄だからね~。
そりゃあ、墨くらい入れてるヤン衆も多かろうさ~( ̄▽ ̄)
木古内町から知内町へ!
14時52分、知内町到着。
- 人口 4290人(2019年12月31日時点)
- 和人が来住したのは1205年(元久2年)
- 地名の由来は、アイヌ語の「 cir-ot-i(チㇼ・オッ・イ)~ 鳥が・群居する・所」から転訛。幕府献上用の鷹の産地としても有名だったそう。
- ニラの生産量が北海道一。日本最古の墓の出土地(旧石器時代)、北海道で最初に砂金を採取した伝承も持つ。
- カントリーサインは青函トンネルと鮭でしたが、2017年に新デザインの新幹線と牡蠣とニラに変更。
本日は知内町の道の駅で瀬降る予定です。
途中で見つけた、思いついたままに増築を繰り返しているであろう物件。
例えるのであれば、知内町の「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」的な・・・( ̄▽ ̄)
ウィンチェスターハウス~24時間365日、38年もの間、増改築が行われ続けたカルフォルニア州にある屋敷。・・・を題材にした映画。
ちなみに、知内町を走っていると「暴力追放!」とか「悪い道に入るのは止めましょう!」とか「薬物はいけないよ!」的な看板が至るところに見受けられます。
先程の刺青屋といい、この看板類といい、まさかここはドキュン多発の無法地帯!?((((;゜Д゜)))
さすが北島サブちゃんの出身地ww
でもワタクシの勘違いだったらゴメンと思いつつ、スーパーで買い出しをしつつ、今夜の寝場所候補地「道の駅 しりうち」に到着です。
本日の寝場所はこちら!
道の駅自体は「JR知内駅」と隣接していて、テントを張るには厳しそうな雰囲気・・・。
というわけで、数十m離れた「知内農村活性化センター」の軒先へと移動致します。
一見すると、定休日の食堂のような感じですが、朝早く出てけば何とかなるでしょう( ̄▽ ̄)
(※JR知内駅は乗降客数の減少に伴い、2014年に旅客扱いを廃止。湯の里知内信号場に改称)
とりあえず、道の駅が閉まるまでは、テントを張るのは控えようと、軒先にある椅子とテーブルでくつろいでいると、一台の車がやってきました。
降りてきたのは、金髪、刺繍系ジャージ上下のデブ。
ゲッツ板谷を少し体重落とした系の兄さんです。
1964年東京生まれ。10代の頃は暴走族やヤクザの予備軍として大忙し。紆余曲折を経てフリーライターに。約12年ぶりのコラム集。
うわ~!ワタクシのドキュンアンテナがビンビンに反応しております!!Σ( ̄□ ̄|||)
しかし、話してみると案外気さく。
店のオーナーと友達だからと、わざわざ電話してテントを張る許可もとってくれました(・∀・)
で、このデブさん。ウニやアワビ等、密漁された高級海産物を買い取った後→正規のルートで売りさばく仕事だという事です。
まあ、土地転がしならぬ、海産物転がしって事ですかね~??( ̄▽ ̄)
んでもって、一回転がすと30万くらい入ってくるので、結構美味しい商売なんだそうです。
ワタクシのアンテナ、当たらずとも遠からずw( ̄▽ ̄)
旭川にもたまに来るそうで、電話番号を一方的に置いていったので、一度、礼の電話でもしたら酒でも奢ってくれそうですね~。
レトルトスープカレーをツマミに晩酌→就寝。
- 走行距離 56.92km
- 平均速度 15.2km
- 最高速度 29.2km
2020追記
ラッキーピエロについて
道南地区では最大のご当地ハンバーガーチェーンとして「やきとり弁当のハセガワストア」と双璧を成す、函館に来たならば外せないお店。
一番人気の「チャイニーズチキンバーガー」を始め、カレーライスやオムライス、カツ丼やラーメンetc・・・と、とにかく豊富なメニュー展開。
現在函館近郊に17店舗。各店舗によって違う内装も必見です(・∀・)
函館ラッキーピエロ オリジナルポケットティッシュ 6個入り
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