三望苑にて起床!
5時起床。
納豆ご飯の朝食を取りつつ、ヘリコプターのラジコンを飛ばしに来たオジサンと世間話をしつつ~。
9時頃、キャンプ場の管理人がやってきて料金徴収。(1泊515円)
※『三望苑』は施設の老朽化に伴い、令和5年6月30日をもって閉鎖。
・・・からの10時出発。
R7を延々北上し、秋田市に突入です。
- 人口 29万6828人(2024年4月1日時点)
- 面積906.07㎢、人口密度328人/㎢
- 秋田県の県庁所在地及び人口が最多の市。
- 日本で最初に市制施行された31都市のうちの一つで、東北初の中核市。
- 秋田竿燈まつりは東北三大祭りの一つ。
- 国内最大の油田がある。
- 特産は、米・酒・枝豆・ハタハタ・秋田フグ・がっこ・きりたんぽ鍋・しょっつる鍋・秋田かやきなど
11時35分、次回北海道→秋田へフェリーで到着した際の寝場所となり得るか否かの視察の為だけに『道の駅 あきた港』に到着。
しかし、さすが県庁所在地だけあって、全くもってテントを張れそうな気配なし!!w
ついでなので、道の駅併設の全高143mのポートタワー『セリオン』とやらにも登ってみました。
高さ100mの無料展望室からの眺め。
普通に街です。人口32万人って事ですから旭川と函館の中間くらいの規模なんじゃないかと!?
(ちなみに、昨日の様子はこちら↓↓)
お宝探しに挑戦!!①
一通り探索したところで、ワタクシの目に入ったのがコチラ。
【体験型宝探しゲームin秋田 伝説調査ミッション レジェンド~file.002「秋田の海獣伝説」の謎】ですって!(・∀・)
しかも、ちょうど今日からスタート!!
海獣が残した財宝を探せか~。見かけてはならぬ物を見つけてしまった・・・(-_-;)
詳細を見ると、秋田県内と青森県&岩手県の一部の5エリアに分けられた各市町エリア。
- A~秋田市・にかほ市・由利本荘市
- B~男鹿市・三種町・能代市
- C~大館市・鹿角市・弘前市
- D~北秋田市・仙北市・雫石町
- E~大仙市・横手市・湯沢市
それぞれの町に隠された各々の謎を全て解いて→各地の発見報告所で報告すると賞品応募用紙へクリアスタンプ押印&オリジナルカードをゲット。
クリアしたエリアの数によって応募できる賞品が違ってくるとの事。
Aの秋田市・にかほ市・由利本荘エリアをクリアするには、来た道を戻らなければならないので正直面倒。
Bエリアなら現地点からもご近所なのでクリア可能ですが、いかんせん1エリアのみだと、応募可能賞品がE賞「エポック社オモチャ三種」とショボすぎる~(´Д`)
せめて、D賞「秋田のうまいもの詰め合わせセット」くらいは応募出来る身分になりたいところ・・・。
となると、Bエリア以外にもう1エリアをクリアせねばなるまいに・・・。
慎重な推考吟味の結果、日本海沿いに青森市まで北上する当初の予定ルートは中止。
Bエリアをクリア後→内陸を通って大館市・鹿角市・弘前市のCエリアクリア後→青森市へ向かうと予定変更する事に致しました。
ワタクシがやらねば誰がやる!!ヽ(`皿´)ノ
・・・と、熱く燃えたぎる、ワタクシのトレジャーハンター魂w
そんなわけで~。
宝探し最初のミッションはこちら!
【なまはげの道を辿り、あたたかい泉の郷に行け。隠れ道の入り口、木柱に言霊を記した 男鹿市】
マップルで見た限り、なまはげの道=男鹿半島を縦断するなまはげライン。
あたたかい泉の郷は当然、男鹿温泉であろう。
後の箇所はいまいちよく判らんが、行けばなんとかなるはず!
人生なんて、何処に転機が転がってるか判らんものですが。
まずは、今年は寄らない予定だった男鹿半島にレッツゴーざんす(・∀・)
次回の寝場所候補地を探せ!
『道の駅 あきた港』からr56港湾通りを北上すると、程なくして『飯島サンセットパーク』という公園らしき案内板を発見しました。
当然の義務と権利の如くお立ち寄りしてみると、水洗トイレ、東屋有りでなかなかのゲリキャン適地の予感。
しかし、22時でゲートが閉まるという記載が・・・イタタタタ(;つД`)
却下だな・・・(;´∩`)
さらにr56秋田天王線を北上し、潟上市に突入~。
- 人口 3万839人(2024年4月1日時点)
- 面積97.72㎢、人口密度316人/㎢
- 秋田県内で最も狭い面積。
- 秋田市のベッドタウン
- 特産は、米・花・梨・ぶどう・北限のふぐ・酒・八郎湖産つくだ煮など
13時13分『道の駅 てんのう』に到着。
広い公園・・・というかバーベキュー広場があり、温泉まで併設!
秋田フェリー港からは15km程。
五ツ星クラスの野営地の予感・・・(´ψψ`)
「次回への寝場所調査ミッション」完了!!
今後は「宝探しミッション」に邁進したいと思います( ̄▽ ̄)
カブ主サマに遭遇!
r56からR101へ。数分後、男鹿市に突入。
- 人口 2万2561人(2024年4月1日時点)
- 面積241.09㎢、人口密度93.6人/㎢
- キャッチコピーは「なまはげの里 男鹿」
- ナマハゲは国指定の重要無形民俗文化財、及びユネスコ無形文化遺産。
- 特産は、紅ズワイガニ・ハタハタ・鱈・真鯛・棒アナゴ・サザエ・梨・メロン・しょっつる・ギバサ・ハタハタ寿司・石焼料理など
あっという間に『男鹿総合観光案内所』に到着です。
悪い子はいねぇがー!!
巨大ナマハゲが壮観です。
ここでは地理に不案内なワタクシの為に観光案内のパンフレットをゲット。
・・・と、ここで
・・・と通りがかりの兄さんにいきなり話しかけられました。
呼び止められた原因はこれ。
一ヶ月程前、須賀川カブ主会会長さんのお店、ベスパンに立ち寄った際に出会った、東京から来ていたカブ主ご一行様に頂いて「仕方なく」張ったステッカー。
ただのオッサン集団かと思っていたが、カブ主界では有名な存在であるらしい。
ちなみに、兄さんは岩手県盛岡市の人でもちろんカブ主様。
先日、ベスパンまで遊びに行った際に、北海道からこんな奴が本土上陸中という話を聞いていたそうです。
今日は盛岡から日帰りソロツーリング中との事。
どうやら情報が錯綜しているようですw
(ちなみに、べスパンさんでの様子はこちら↓↓)
つーわけで、兄さんのカブ号を拝見。
こんな所に無駄なランプが。
ここにも。
こちらには何故かコップが。
ウン十年前の逸品で自分でカスタムを施したのだそう。その他にも計5台のカブを所有しているそうです。
ワタクシのカブちゃんは、単に旅の相棒というだけですが・・・
これぞカブ愛。ホンマもんのカブマニア。いや、カブ主道の追求者や!!
そんな兄さんをパチリ。
一期一会のお声がけ、ありがとうございましたm( __ __ )m
※現在は、行燈と存じて上げておりますw
お宝探しに挑戦!!②
14時、男鹿総合観光案内所出発→程なくして男鹿温泉に到着。
行けばなんとかなるはずと思ってみたものの、温泉街を一通り巡ってもお宝の気配はサッパリです(;´д`)
先程見繕ってきたJR発行の秋田県のパンフレットを捲ってみても、ピンとくる情報は見当たらず。
同じく、男鹿観光協会発行のパンフをパラパラ・・・。
・・・み、見つけた――――――(・∀・)――――――!!
【石灰華「鬼の隠れ道」】
男鹿温泉郷一帯は「草木原」と呼ばれ、明治から大正時代にかけて石灰岩の採掘現場だったそうで、温泉郷全体が採掘現場を利用して形成されているとの事。
そして湧出する温泉の成分である石灰(湯の華)が数万年の時をかけ堆積してできた崖の間に、当時のトロッコ道の名残りが残されていて、通称「鬼の隠れ道」と呼ばれているそうな。
押っ取り刀で現場に急行、隠れ道の入り口にて怪しい物体発見。
木柱→木の電柱・・・なるほどね~。
早速宝箱を開けてみると・・・
お宝発見!!
男鹿市の言霊です。
ここ、男鹿半島に残るナマハゲ伝説etc・・・滞在して堪能したいの本音ですが、秋田港から北に関しては来年以降と決めたので、後ろ髪を引かれつつ、15時過ぎには『男鹿温泉郷』を出発。
寒風山へ!
とりあえず、お宝探しの要領は解った。一筋縄ではいかないのも解った。
しかしそろそろ今夜の寝床探しをせねばなりませぬ・・・(´ω`)
風呂にもそろそろ入りたい予感。
狙いは男鹿半島を北上、大潟村にある無料のキャンプ場、ツーリングマップルにも載っている『南の池記念公園』です。
来た道を戻り→R101なまはげラインからr55入道崎寒風山線経由で観光名所でもある『寒風山』にお立ち寄り。
15時40分、寒風山の展望台到着。
展望台からの眺め。
寒風山は日本でも有数の芝生で覆われた山。『未来に残したい草原の里100選』にも選出されているそうです。
大半が草原になっていて、その姿を保つために定期的に山焼きや芝刈りを行ってその姿を保全しているんだとか。
さすが日本有数の米処。見渡す限りの田んぼ風景も目に入ります。
ツーリングライダーもたくさん来ておりました。
売店で秋田名物キリタンポも購入。
初めて食べましたが、至ってフツー。
さらに、この近辺はパラグライダーのメッカにもなっているらしく、しばし見物。
そんなわけで、16時過ぎ。寝場所求めて再度出発です。
寝場所を探せ!①
r55→r54男鹿琴丘線(男鹿街道)→r298道村大川線にて大潟村に突入。
- 人口 2767人(2024年4月1日時点)
- 面積170.11㎢、人口密度16.3人/㎢
- キャッチコピーは「農業と四季折々の自然が豊かな大潟村」
- かつて日本で2番目の面積を誇る湖沼でもあった八郎潟を干拓して造った土地。干拓地として日本最大。
- 北緯40度と東経140度の交点があり、日本の領土である陸地において10の倍数の緯線と経線の交点はここだけ。
- 特産は、米など
r42男鹿八竜線(菜の花ロード)にて、16時半『南の池記念公園キャンプ場』に到着。
バーベキューのグループが一組、人目につかなさそうな物陰にテントが一張り。
何はともあれ、まずは快適度調査です。
トイレ→ゲジゲジ数匹。
お次は屋根付き炊事棟を覗いてみると・・・
・・・うっ!うーわーー!!!Σ( ̄□ ̄;)
ヤバいですっ!天井も床も壁も水道の蛇口にも、あり得ない程、無数のゲジゲジでいっぱいではないですかっっっ!!(>_<)
たまに、雨粒の如く天井から落ちてくるゲジゲジ・゜・(ノД`)・゜・
炊事棟いっぱいに溢れんばかりのゲジゲジ。生まれて初めて見る衝撃的な光景っ!まさにゲジゲジ地獄っ!!((((;゚Д゚))))
やわらか戦車並みの退却――――――!!
ワタクシの心の二度と行かない場所リストに封印されました( ̄▽ ̄)
寝場所を探せ!②
その後向かってみたのが、1km圏内にある『道の駅 おおがた』ですが、ここもまたゲリキャン出来そうな芝生は無しで却下。
仕方なく、これまたマップルに掲載されている無料の『石倉山キャンプ場』とやらに第二の目的も含めて向かってみたいと思います。
当初のルート計画はr42→広大な干拓地 大潟村を横断から脱出→r54男鹿琴丘線→R7→石倉山へと推定20~30km移動の予定でした。
しかし不肖ワタクシ、干拓地内で迷子になってしまったのです(>_<)
どうやらこの大潟村とやら、ワタクシの所感では領土の90%以上が非舗装道路。
行けども行けども畑と砂利道。
しかも、周りはグルッと水路に囲まれた中洲状態なので、なかなか対岸に渡る事も叶わず・・・。
途方にくれるワタクシ(;つД`)エーン
ようやく待望のアスファルトに遭遇できたのは、17時半。時速30kmのスピードで5km以上も南下したのちの事でした。
青看にて、現在地がr298道村大川線である事を確認。
もうグッタリ。時間的にもタイムリミット。何処でもいいから休みたい~(´Д`)
寝場所を探せ!③
広大な干拓地を脱出し→八郎潟町に突入。
- 人口 5151人(2024年4月1日時点)
- 面積17㎢、人口密度303人/㎢
- キャッチコピーは「人と地域が輝く心豊かな協働のまち HACHIROGATA TOWN」
- 秋田県で一番小さい町
- 特産は、米・あんごま餅・つくだ煮など
r298からR7を北上し→三種町に突入。
- 人口 1万3780人(2024年4月1日時点)
- 面積247.98㎢、人口密度55.6人/㎢
- キャッチコピーは「じゅんさいと海といで湯の里」
- じゅんさいの生産量が日本一
- 特産は、じゅんさい・八竜メロン・米・そらまめなど
その後、通りすがりに立ち寄ってみたのが『道の駅 ことおか』
おそらく『石倉山キャンプ場』より7、8km手前です。
ひょいと見ると【リヤカー日本一周中】と書かれたのぼりを掲げた青年が、道の駅駐車場で弾き語りをしています。
さらに見渡すと、トイレの横には独立した24H無料休憩所が・・・。
さらにさらに、歩道脇の植え込みの奥にはテントも張れそうな感じ。
周辺も都会ではなく、静かに眠れそうな雰囲気。
まさしく、宿泊歓迎と言わんばかりの立地です。
寝場所決定~!!(・∀・)
とりあえず、何処かで頂いた栄養ドリンクをリヤカー青年にお接待しつつ、世間話をしてみると、青年も今日はここでテント泊との事。
仲間発見~!!(・∀・)
ここで一句。
駅野宿 みんなでやれば 怖くない( ̄▽ ̄)
今夜も宴の幕があく!
そんなわけで、無料休憩所にて晩酌タイムです。
ベンチの端で、先程晩酌をしていた間違いなく旅の人では無いであろう小汚いオジサンが爆睡してるけど気にしなーいw
今夜のツマミはチキン南蛮とミニトマトetc。
リヤカー青年もやって来てのプチ宴会です。
リヤカー青年の名は「まさーやん」
千葉県発→リヤカーで日本一周を区切りでやりつつ、各所で路上ライブ・・・夢は「一万人集めてのライブ」という夢追い人です。
北海道をあちこち周り、今は南下の最中との事。
そしてワタクシも毎年寄らせて頂いている美瑛の『蜂の宿』にも立ち寄ったのだそう。
これは良いネタが出来た( ̄ー ̄)
そのうち爆睡中のオジサンが起き始めたので、少し話をしてみると、そもそもは大館市の人で、土日祝だけ男鹿半島まで出向き、観光客相手に山菜の行商をしているのだそう。
しかしながら、交通手段が50ccのスクーターなのでいちいち自宅に帰るのは面倒。
道の駅で寝泊まりしながら男鹿半島へ出勤しているとの事。
微妙だが、ホームがレスな人ではなかったようです(・∀・)
オジサン、リヤカー青年と四方山話をしつつ、夜も更け就寝。
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