大阪屋食堂出発~!

セイコマの前で、昨夜同宿だった3人と朝食を食べながらくっちゃべってると、スケッチブックを持ち、軽装備ながらも旅仕様のカップルが通りがかりました。

話しかけてみると、やはりヒッチハイカー。

長野の大学のヒッチハイク部だそうで、現在、二人一組で知床を目指す組稚内を目指す組に別れて続々と北海道に上陸中との事。

とりあえず、ヒッチハイクのコツを聞いてみると。

車のトランクを開いてもらわなくてもよい、軽装備が大事だそうです。

なるほど!勉強になりました(・∀・)(しかしやる気はない)


しばらく、だらだらしていましたが、昨夜の面々とも、ここでお別れです。

ソロのオジサンは、釧路へお土産の買い出し。

男の子二人組は、三国峠から旭川を経て→苫小牧からフェリーに乗車という400キロの強行軍。

ワタクシはといえば、ソロオジサンに教えてもらった芽登温泉へ向かいます。

皆様、つつがなくお帰りなさいますように。m(_ _)m



 R241~r88本別留辺蘂線、さらに名も無き道へ

人里離れたダート道を数km走り、鄙びた温泉旅館、芽登温泉に到着。

さすが、秘湯を守る会に登録されている温泉だけあって、がっつり秘境で秘湯ですw

大きい露天は、今どきの有料温泉には珍しく混浴。

水着禁止というのがハードル高いですが、もちろん女性専用の露天もあるので一安心です^^

明るい日差しに緑の木陰、川のせせらぎを耳にしながらの、熊の湯以来の露天風呂に大満足。(熊の湯についてはこちら~北海道カブ旅6日目)

やはり、露天風呂は昼間入るものですなぁ~。(*´∀`*)


r88~R241に戻り、上士幌町到着。

今日のお昼ご飯は、R241沿いにある、プチレスト鷹の巣にてもみじ丼(500円)を頂きます

(ちなみに、もみじは鹿肉の隠語です)

食べた感じは、牛丼系。特に感動を覚える程ではありませんでしたが。

痩せても枯れても、高級食材。巷では、なかなか口に出来ないジビエです。

昨年、鹿追町で食べた、鹿肉ハンバーグ定食が1000円だった事を考えると。

わずか500円で、鹿丼が食べられるのは、かなりの高コスパ、合格点だと思われます!(・∀・)

お店のご主人が、これまた、とっても人当たりが良い方だったので、お土産として、もみじジンギスカンも購入させて頂きました^^


そろそろ、寝場所を決める頃合です。

明日には自宅に戻らねばということで、候補的には屈足のライダーハウス山部のバス。

どちらを今夜の寝床にしようか迷います。

山部のバスに滞在中かと思われる、旅友こぶちゃんに連絡してみると、明日、バスを出るとの事。

そんなわけで、今夜の寝床は山部のバスで決定で~す!


R241~R274石狩寿海ロード~r133音更新得線~r75帯広新得線~R38狩勝国道とひた走り~。

暗くなってから、ようやく山部に到着~!

新顔の男の子や、去年来ていた岩手の女子などもいて、バスは予想外の大所帯ですw

かなり、酔っ払ったので楽しく飲めたのでしょう。(記憶なしw)

走行距離 188kmくらい


2018追記

芽登温泉について

2008当時は男内風呂・女内風呂・混浴露天風呂・女露天風呂(小露天風呂)の構成だったような気がしますが。

HPを確認したところ、2015~2016にかけて大幅リニューアルしたらしく、

男内風呂+大露天風呂(旧混浴露天風呂?)と女内風呂+小露天風呂が、時間帯によって入れ替え制。

2015年に新たに新設された露天風呂  巨岩の湯が、時間帯によって、男性専用・女性専用・混浴・貸切となり、混浴の際は指定の湯浴着(レンタル費300円)の着用が必要だそう。

入浴料 大人520円。10時半~20時まで。

シャンプー・ボディソープ・ドライヤー有り。食堂有り。

巨石の湯は10時半~12時が男。12~13時半が女。13時半~20時が混浴(湯浴着着用)

宿泊は1泊2食で7000円くらいからあるよう。


プチレスト鷹の巣について

鷹の巣農林の店主さん自らが狩猟した、天然のエゾ鹿肉を取り扱った直営店がプチレスト鷹の巣でしたが。(4月のGW頃から10月中旬まで営業)

現在は直営店の営業は無く、ネット販売か上士幌町のふるさと納税の返礼品として、もみじジンギスカンエゾ鹿缶詰が、取り扱われている様子。


日常のあれこれと【四国歩き遍路2巡目(第二部)】はこちらで



2008バージョン、旅カブ。