とことん山キャンプ場にて起床!
6時45分起床。
昨夜は遅くまで飲み過ぎたようです。
まあ楽しかったからいいかw
まずは朝風呂を堪能しつつの~→出立準備。
9時45分、キャンプ場を出発です。
ちなみに、昨夜の宴にお付き合い頂いた花屋さん。
楽しいネタをありがとう!!(・∀・)
(ちなみに、昨日の様子はこちら↓↓)
第一のミッションはこちら!
R398小安街道を北上からの→r51湯沢栗駒公園線(こまち湯っくりロード)→r310秋ノ宮小安温泉線(こまち湯ったりロード)にて『川原毛地獄』へと向かいます。
何気に行く道もモックモク~(・∀・)
10時28分、恐山・立山と並ぶ日本三大霊地の一つ『川原毛地獄』に到着。
見事、一木一草も無い荒涼とした世界・・・。
1km×400mの範囲にわたって溶結凝灰岩の源岩が珪化し、灰白色の景色を擁しているとの事。
そして、久々にときめく絶景に出逢えた感。
案内板を読むと『川原毛地獄』は古くから「羽州の通融嶮」と呼ばれ、青森県(南部)の恐山、富山県(越中)立山と共に日本三大霊山の一つであり、王朝時代から多くの修験者や参詣人が訪れた女人禁制の山であったと書かれています。
血の池地獄・針山地獄など136の地獄や極楽もあるそうで、さらに熱湯が噴出して湯の川となり、下流には『川原毛大湯滝』や『川原毛温泉跡地』があるとの事。
ここでワタクシに声をかけてきたのがスキンヘッドの兄さん。
温泉巡りの旅を車でしているそうで、頂いた名刺には「温泉ソムリエ」と書いてあります。
「温泉ソムリエ」とは何ぞや?(・・?
・・・と思い聞いてみると。
各地の温泉の成分や効能を把握し、体調にあった入り方やどのような湯に入るとより効果的かというお悩み別アドバイスをしたり、マナーを守って楽しく温泉ライフを送ろう的な伝道活動をしているのだそうです。
「野菜ソムリエ」や「タオルソムリエ」など猫も杓子もソムリエ時代・・・しかし全国数千人規模の「温泉ソムリエ」も侮れん( ̄ー ̄)
10時46分出発。
オススメの温泉も教えてもらいましたが、三歩歩いて忘れましたw
でもって、昨夜の飲みすぎの為、『川原毛大湯滝』などの探索も省略して終了。
山形県に突入!
r310からR108仙秋サンラインを北上→R13羽州街道を南下し、山形県真室川町に突入。
かれこれ13日ぶりの山形県です。
- 人口 6494人(2024年2月1日時点)
- 面積374.22㎢、人口密度17.4人/㎢
- 山形県の北の玄関口
- 町域の大部分が森林で占められ、古より林業の町として栄える。
- 特産は、米・ネギ・ニラ・タラの芽・うるい・原木なめこなど
さらにR13を南下し金山町にも突入。
- 人口 4630人(2024年2月1日時点)
- 面積161.67㎢、人口密度28.6人/㎢
- キャッチコピーは「四季奏でるまち。金山」
- 景観施策に意欲的な町
- 美しい日本のむら景観百選選出
- 特産は、米・落花生・ニラ・楢薪など
我ながらとても無駄があるルートですが、目指すは酒田市の『玉簾の滝』
思い返すと、先日まで滞在していた山形県では、ゲリラ雷雨と通行止め三昧だった記憶も無きにしもあらずですが!?
秋田港より南のスポットをクリアしておかない事には来年以降が面倒くさい!
物事にはやらねばならぬ時があるものなのです。
それがどんなに辛かろうが、面倒だろうが・・・(。´Д⊂)
そんなわけで、当座の計画的には、R13から鳥海山南側の山中を抜けるR344にて酒田市へ→時間があれば『玉簾の滝』へGO。
時間が無ければ、近場のキャンプ場にINして→明日に持ち越しってな感じで。
・・・と・こ・ろ・が・!!
まさかまさかのR344通行止め。
災害で、道路に段差だか亀裂が出来てるってよ~(;´Д`)
仕方がないのでR13をさらに南下→R47経由でぐるっと遠回りするしかないようです・・・トホホ・・(。´Д⊂)
本日のランチはこちら!
R13を南下し新庄市へ、そしてR47で西へ向かい戸沢村に突入。
13時。2週間前にも立ち寄った『道の駅とざわ』に到着。
最上川を眺めながらモグモグタイムをした場所です。
まさか再びここに戻って来るとは思いもよらなんだ・・・(´Д⊂
(ちなみに、前回立ち寄りの様子はこちら↓↓)
とりあえず腹も減ったという事で、敷地内にある韓国風食堂にてモグモグタイムです。
注文したのがこちら。
焼肉定食500円。
店員の態度共々、かなりやっつけ仕事的な感じを受けましたが、味はまあ普通。
13時40分『道の駅とざわ』出発。
今日の使命は、もはや寝場所を決める事のみ!
本日の寝場所はこちら!
R47鶴岡街道からR345を北上し→17日ぶりの酒田市へ。
(前回の酒田市での様子はこちら↓↓)
r362海ヶ沢松山線を経由して、まずはツーリングマップル掲載の『外山キャンプ場(250円)』にお立ち寄り~。
しかしながら、受付場所も判らず、人っこ一人居なく、どうにも泊まってみようという気が起こらない。
ワタクシ、しばしの思案・・・735円と若干プライスアップだが、より『玉簾の滝』に近い『八森自然公園キャンプ場』に行ってみよう!
疲労感MAXの為、キャンプ場そばの東屋でひと眠りし→再びR345を北上→『八森自然公園』に到着。
こちらは野球場・テニスコート・パークゴルフ場などが集まった複合スポーツ公園のような施設です。
しかし、キャンプサイトは鬱蒼とした林の中。そしてバイク乗り入れ不可。
リヤカーすら無しなので、混んでる時期には荷物運びに相当難が出てきそうな予感。
しかしながら、近くに温泉施設もあり、トイレは綺麗な水洗、炊事棟は広く電灯とテーブル&椅子ありなので、この点だけは合格点と辛口評価でゴザイマス。
とりあえず今夜の寝場所は決定!(・∀・)
幸いにして、客はバンガロー&炊事棟隣に横付けのキャンピングカーのオジサン二人組のみだったので、十数m程度の荷物運びで事無きを得ました。
秋の夜長の怪談話
テント周りは刺す虫多すぎで、夕食は炊事棟に待避!
今夜は唐揚げ、枝豆、チーズ、パスタをツマミに晩酌です。
そのうち、キャンピングカーを炊事棟横付けで食事をしていたオジサン二人組の仲間に入れてもらい、宴の始まりw
オジサンAは、某商社を定年してから毎年この『八森自然公園』をベースにして悠々釣り三昧。すでに何週間も滞在しているそうです。
オジサンBは、オジサンAの会社の後輩で釣り仲間。数日休みをとってこちらに遊びに来たとの事。
珍味だの、ワインだの、幻の酒など、色々お接待して貰えました(・∀・)
そんな中、突如始まった怖い話大会・・・。
以前、オジサンA・Bと同じ釣り仲間のCさんがこのキャンプ場に泊まった際のお話です。
酒を飲みつつ夜も更けて、オジサンAがうたた寝から目覚めてみるとすでに周りには誰もいなかったそうです。
「二人は何処に行ったんだろう・・・」
すると、「Cはテントで寝ているし、Bは車でエッチなビデオを見ているよ」と背後から誰かに囁かれました。
見に行ってみると、声の通り・・・。
三人しかいないのに誰の囁きだったのだろう・・・((((;゜Д゜)))
Aさんが不思議な体験をした翌朝の事です。
皆様、釣りが目的なので朝早くから山隠り。
時にはキャンプ場にキャンピングカーを置いて、数日山奥に隠りっぱなしというのも珍しくはないそうです。
崖下で渓流釣りをしていたAさんと、川から離れ崖の上にいたBさん・Cさん。
そのBさん、Cさんの眼下で突然大規模な落石が発生!!
「Aさん危ない!!」と声をかける間もなく、眼下の川原は土砂や岩に埋もれた後だったそうです。
この惨状でAさんが無事で済むはずはあるまい・・・。
突然巻き起こった惨事に頭の中は真っ白状態、茫然自失の中、突如ひょっこりと崖上に姿を表したAさん。
なんと、Aさんがいた場所のみが落石の被害を免れたそう。
あと数十cm場所がずれていたら・・・((((;゜Д゜)))
「何らかの力が守ってくれたのかもしれない。何となく昨夜の声の人のような気がする」と、Aさんは語ってくれました。
以前、Bさん含む四人がこのキャンプ場の下の駐車場で車中泊をしていた時のお話です。
「うわっ!!」
夜、霊感のあるDさんの驚き声で皆が目を覚ましました。
「うわ~コレは凄い・・・( ; ゜Д゜)」
同じく霊感をお持ちのEさんも唖然としています。
聞くと、駐車場やら道路やら目につくあらゆる場所に「白い影」が群れ集っているというではありませんか。
どうやら、キャンプ場の下にある公園管理棟の付近は数多の霊がより集う箇所となっているようです。
その事があってから、Bさんは車中泊ではなく必ずバンガローを使うようになったという事でした。
幸いな事にこのキャンプ場内は大丈夫だそうです。
・・・そんな話で夜も更けつつ就寝。
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走行距離 148.4km
- ガソリン 388円
- ランチ(焼肉定食) 500円
- 酒・ツマミ・食料・その他 1643円
- キャンプ場利用料 735円
計3266円
2024追記
八森自然公園キャンプ場について
- 開設期間 4月下旬~11月末頃
- 利用料 テント一張770円、バンガローは1泊3850円
- チェックイン10時~、チェックアウト翌10時
- テントサイト15、炊事場1棟(窯数5個)、バンガロー2棟
- 1km圏内に『八森温泉ゆりんこ』有り(大人460円 小学生100円)
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