室蘭岳山麓総合公園キャンプ場にて起床!
朝未明から雨音。
そして次第に雨脚は強くなる一方・・・。
昼過ぎには止むっぽいので暫しの惰眠決定でふ(´・ω・`)
朝7時前、隣のテントで撤収作業をしてる音。
うわー、この雨の中出発かよ~。青春爆発ファイヤーだよ~(;´Д`)
7時ジャスト。「昨夜はありがとうございました~」と声を掛けられ、その後去ってゆく気配・・・(幕)
土砂降り真っ只中なもんで、お見送りなんぞ当然しませんでしたけどね!
しかし、昨日、一昨日の大学生達もそうだけど、昨今の大学生は礼儀正しい人達のオンパレードですね!(・∀・)
(一昨日の大学生についてはこちら↓↓)
(昨日の大学生についてはこちら↓↓)
若人達に幸運を!(・∀・)
まあ、その後、凄まじい雷雨となっていったわけですがw
室蘭市民と世間話
一方、ワタクシはというと、惰眠を貪り→テントの前室で朝ごはんを作りつつ、依然として雨止み待ち状態。
しかし今日の予定は「苫小牧グルメ→道の駅3ヶ所のスタンプゲット」のみなので、どちらかというと余裕綽々です。
予報よりも早く、お昼前には雨が止み、テントを乾かしても多分まだ余裕。
室蘭岳(鷲別岳)登山に来ていたオジサン達にメロンパン2個をお接待してもらいつつ、しばしの歓談です。
オジサン達は室蘭市内の人で、途中までは登ったものの雷雨に遭って引き返してきたとの事。
うむ・・・山は舐めてはいけんという事ですな~。( ̄▽ ̄)
とりあえず、室蘭は坂道ばかりだから、アスリート養成向きですよね~なんて話を振ってみると。
室蘭の街は典型的な企業城下町で、工場を中心に家々が造られていったので、今のような無理矢理な街の構成になっているとの事。
最近では、坂の多い地域に住む高齢者達の利便性の高い街の中心部(平地)への転居が市から推奨されているそうですが。
いかんせん予算不足の為、なかなか計画がままならないそうです。
盆地・平地の民のワタクシには決して住む事のできない街だわ~。(;´Д`)
「またおいで!室蘭市民はいつでもウェルカムだから!」と去っていったオジサン方。
旭川市民も、いつでもウェルカムですぞ!( ̄ー ̄)
管理のオジサンと世間話
その後、荷造りをしていると、今度は朝から草刈りをしていた施設管理のオジサンがやってきて暫し世間話。
もともとは留萌市の人らしい。旭川とはご近所や(・∀・)
で、次に通りかかったのが、これまた何かの作業で来たオジサン。
もともと美唄市の人だそう。
美唄といえば美唄焼き鳥!
先日のチャリ旅の際、Aコープで購入した「福よし」の美唄焼き鳥がえらく美味しかったので、ちょうど今回も寄ろうと思ってたところです。
(先日のチャリ旅についてはこちら↓↓)
しかしオジサン的には「元祖美唄焼鳥 三船 」の焼き鳥が、柔らかくて一番好きとの事。
ジモティの情報は大事にしたいところですが、先日、美唄駅で仕入れた情報によると、ほとんどの店が夕方からの開店。
オジサンのもう一つのお奨めの「やきとり ガロ」に至っては、午前中のうちに予約せねばありつけないとの事。
TPOに合わせて、寄らせて頂く事にいたしましょう!(・∀・)
R36室蘭国道を東へ!
オジサン達に別れを告げ、いよいよ昼過ぎ出発です。
先程までの大雨とはうってかわりの猛暑・・・いや酷暑というべきか!?
お盆を過ぎた8月後半というのに、北海道は夏真っ盛り!(・∀・)
14時過ぎ、室蘭市から登別市→白老町を抜け、苫小牧市に入った頃、昨夜の3人組大学生チャリダーを発見!→頑張ってね~と追い抜きます。
7時間で60㎞弱・・・もしや、どこかで雨宿りしてたのかもしれません。
それとも昨日の函館→室蘭までのロングライドでバテバテ!?
苫小牧の新・ご当地グルメを探せ!
その後間もなく、苫小牧市内に到着です。
ランチの時間帯はとうに過ぎていますが、どこかにあの!新・ご当地グルメを食べさせてくれるとこはあるのだろうか~(´・_・`)
情報が欲しい時は、まず駅へ!苫小牧駅の観光案内にレッツゴーだぜ!!
案内所の姉ちゃん曰く、ほとんどの店は14時でランチが終わってしまうらしく、初っぱなから暗雲が立ちこめております。
それでも、まずはココにかけてみて下さいと言われ、「海の駅 ぷらっとみなと市場」にある「とりあえず逢海」に電話してみると、数量限定なので既に売り切れてしまったとの事。
じゃあ次はここへ・・・と、今度は駅近くにある「彩菜房き・き」に電話すると提供して頂けるとの返事。ラッキー!(・∀・)
いよいよ、本日の宴!昨年11月に誕生した北海道初のファイヤーご当地グルメ「苫小牧ホッキ炙りめし」とのご対面が叶います!
そんなわけで「ホッキ炙りめし」の定義です。
- 正式名称は『苫小牧ホッキ炙りめし』とする。愛称・略称は『炙りめし』とする。
- 地場産ホッキ貝(中サイズ)を3個使用する。(季節によって大きさが変わります。夏は小さく、冬は大きいのが一般的)
- ホッキの身(生で提供)は「刺身」「直炙り」「貝焼き」の3種類の方法で食べてもらう。ホッキの身はそれぞれ3個の貝殻に盛り付けをする。
- 「直炙り」「貝焼き」は、飛騨コンロ(2個用)を使って食べるスタイルとする。左側が「直炙り」用で、右側が「貝焼き」用とする。このことを、料理提供時にお客様に口頭で伝える。
- 貝焼きを安定させるためのアルミを用意する。殻皿を用意し、貝焼きを食べ終わったらそのお皿に貝殻をおろしてもらう。貝殻をつまむトングを用意する。
- 「刺身」「直炙り」「貝焼き」それぞれに合う、各店オリジナルのタレ、塩等を別皿で用意する。「貝焼き」のタレは、焼く前にお客様に必ずかけてもらう。
- 北海道産のお米を使う。
- ご飯は白ご飯ではなく、地場産ホッキ貝(ひも、貝柱、身)が入った各店オリジナルの「ホッキめし」とする。ご飯の量は180g以上とする。
- 地場産ホッキ貝(ひも、貝柱など)を使った各店オリジナルの「ホッキの副菜」と「各店自慢の副菜」の2つの副菜をつける。
- 地場産ホッキ貝(ひも、貝柱など)を使った各店オリジナルの「ホッキの汁もの」をつける。
- 地場産食材(できるだけ旬の食材)を使った各店オリジナル香の物をつける。
- 地場産食材(できるだけ旬の食材)を使った各店オリジナルのデザートをつける。
- 器やレイアウトに気を配り、上品で繊細な演出を心がける。
- 禁漁期間(5月~6月)は、提供を休止する。
- 食べ方を記載したのせ紙を用意する。
- 価格は1500円(税込み)以下とする。
(料理内容は、季節等に応じて、自由に変えても良い)
以上!
苫小牧ホッキ炙りめしに舌鼓!
そんなわけで、JR苫小牧駅から程近い「彩菜房き・き」へと移動。
生でよし!炙ってよし!焼いてよし!!のホッキ尽くしの料理の登場でーす!!
じゃーん!!見た感じ、かなりのボリューム。
「彩菜房き・き」の特徴は、食材にこだわった「中華風の炙りめし」だそうです。
刺身には自家製の刺身醤油。
炙りには生姜を利かせた中華風ネギソース。
焼きはレタスで巻いてピーナツソースで食す!
炙り(左)と焼き(右)で、こんな感じ。
レタスで巻いた炙りホッキ(左)と中華風ネギソースの貝焼き(右)
ワタクシ的にはホッキの中華風ネギソースが一番好みでした。
その他、ホッキのかぶら蒸しとカルパッチョ。
ごはんは、笹の葉の香ともち米を堪能できる特製ちまき3個。
デザートはアロニアシフォンケーキ&お茶。
値段は1500円。なかなかお腹いっぱいになれました(・∀・)
・・・この値段で腹いっぱいになれなかったら、暴動がおきますけどねw
腹ごしらえが済んだところで、本日のノルマに行ってみよー!
※2020追記 「彩菜房き・き」はすでに閉店。「苫小牧ホッキ炙りめし」も2017年4月で提供終了。
苫小牧市から千歳市へ!
R36を北上からのR337にて「道の駅 サーモンパーク千歳」に到着→スタンプゲット。
隣接の日本最大級の淡水魚水族館「サケのふるさと千歳水族館」も1度は寄ってみたいところですが、今回は時間の都合で却下です。
数日前に「道の駅 フォーレスト大滝」で再会した椎橋さんの話によると「道の駅 サーモンパーク千歳」は、千歳の航空自衛隊の飛行訓練を見物するにも絶好のスポットとの事。
大きな公園もあるのでゲリラキャンプにも良し!?
(椎橋さんとの再会についてはこちら↓↓)
千歳市から恵庭市へ!
お次はR36に打戻り札幌方面へ・・・「道の駅 花ロードえにわ」に到着→スタンプゲット。
- 人口 7万51人(2019年12月31日時点)
- 平安時代に流通していた貨幣、隆平永宝が発掘されている事から、当時から和人の出入りがあったと考えられる。(開拓の歴史は1870年に高知藩が移住したことによって始まる)
- 地名の由来は、アイヌ語の「 e-en-iwa(エ・エン・イワ) ~頭が・尖っている・山=恵庭岳」からの転訛。
- 北海道内有数の花苗の産地。札幌市の大通公園にある花壇の大半は恵庭産の花を使用しているそう。
去り際、タンデムのカップル旅ライダーが到着。なかなかの美男美女ざんす。
しかし、特に挨拶もせず立ち去ります。
恵庭市から長沼町へ!
最後はR36→r45恵庭栗山線経由で長沼町に到着→その後R274穂別国道へ。
- 人口 1万647人(2019年12月31日時点)
- 1887年(明治20年)、岩手県水沢市(現奥州市)出身の吉川鉄之助が夕張河畔に入植したのが町の歴史の始まり。
- 地名の由来は、アイヌ語の「 tanne-to(タンネ・ト) 」を和訳した「長い・沼」から。
- 大豆の生産量日本一。北海道には3町村しかないどぶろく特区の一つ。
途中のセイコマで煙草休憩をしていると、目の前の道をさっきのカップルライダーが爆走・・・もしや!?
「道の駅 マオイの丘」に到着してみると、やっぱりいたw
話しかけてみると、お二人は東京からいらっしゃったそうで、キャンプメインでかれこれひと月程滞在しているとの事。
途中でスタンプラリーを始めて、残りは道央・道南を残すのみだそうです。
今日はどこまで進むのか聞いてみると、栗山町のキャンプ場ですって。なんと!ワタクシの野営予定地と一緒だw
また後でお会いしましょう!とお見送りしつつスタンプゲット。
ラスト1ヶ所、ゴールは目の前ざんす(・∀・)
長沼町から由仁町を抜けて、栗山町へ!
R234由仁国道で北上し、途中のマックスバリューでサンマの刺身と半額のローストビーフ、オクラの浅漬け、発泡酒、ワインを購入。
オクラの浅漬けは最近のワタクシのマイブームで、ジューシーかつプリプリっとしたオクラの種の食感が堪らない!
結局、だいぶ暗くなってからの「栗山公園キャンプ場」に到着となりました。
(前回の宿泊についてはこちら↓↓)
今夜の利用客は、先程のカップルとワタクシのみ。先程はどうも~とBBQハウスに陣取り、さっそく宴会開始です。
今まではワタクシだけが酒をかっ喰らい、会話に付き合ってもらうパターンばかりでしたがw
二人ともなかなか酒がいけるクチで、思えば今旅初のちゃんとちゃんとの飲み会です。
結局、かなり遅くまで飲み明かし、ベロンベロンで就寝となりました。
道の駅スタンプ3ヶ所GET!(残り1駅)
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