道の駅 ハウスヤルビ奈井江にて起床!
身支度をしつつ、優雅に米なんぞ炊いてると、8時前くらいに従業員らしきオジサンが出勤してきました。
若干焦るが、「ここは裏側で人がほとんど来ないから、ごゆっくりどーぞ」と意外と緩い。
裏は公園。テントを張れる軒下のスペースも多々あり雨の日も安心。
さらに、トイレの中にはベンチがあって、人目さえ平気なら寝れる・・・何よりもジモティに不審な目で見られないw
「道の駅 ハウスヤルビ奈井江」・・・旅人的にAランクの道の駅ですな!!(・∀・)
チキンドライカレーふりかけご飯と昨夜の野菜スティック&冷えた唐揚げ、味噌汁、コーヒーにて朝食後、9時過ぎ出発。
R12中央国道を南下!
まずは、9時43分、美唄市到着。
- 人口 21168人(2019年9月30日時点)
- 1890年(明治23年)、沼貝村として開村。(1926年、美唄町に改称)
- 地名の由来は、アイヌ語の「pipa-o‐i(ピパ・オ・イ) ~カラス貝・多い・所」、「pipa‐i(ピパ・イ)~カラス貝・川」から転訛。
- 美唄焼き鳥・とりめし・美唄式やきそばが三大名物。
美唄といえば「美唄焼き鳥」や「とりめし」がご当地名物。
招き鳥?と赤い花がカントリーサインですが、どうせなら赤い炎に変えて火炙り鳥仕様にすれば、よりいっそう町の特産をお伝えできるのでは!?
ついでに、十字架に磔にされつつ逃走する鶏を、聖火ランナーの如く松明片手に追いかける町人の群れ・・・阿鼻叫喚なユルキャラもお願いしたい。
(※走行中はヒマなので、くだらない事ばかり考えて走ってます)
閑話休題。昨年は美唄名物「とりめし」を喰らい、はんなりとしたお味を堪能させて頂きました。
というわけで、本日の第一ミッションは昨年はありつけなかった「美唄焼き鳥」を入手し、今夜のツマミにしたいと思います!
※カントリーサインの鳥は、宮島沼に来る渡り鳥の真鴈をゆるキャラ化した「マミィーちゃん」だそうで、焼き鳥の材料ではなかったようです( ̄▽ ̄)
美唄焼き鳥を探せ!
「美唄焼き鳥」おススメの店を、道行く善良な市民に問いただしてみると「お昼からしかやってないんじゃない?」とのお言葉です。
諦めきれぬワタクシは「町の情報は駅で調べよ」という鉄則に基づき、JR美唄駅まで行ってみました。
駅員さんとパンフレットの情報によると、早い店でも11時半開店、残りは夕方からの様子。
「トリメシなら農協で売ってるよ」という駅員さん情報を頼りに、駅のそばのAコープに行ってみると・・・。
美唄焼き鳥も置いてましたーーー(・∀・)
5本入り1パック450円。
特徴としては、鶏一匹を余す事なく使い、串一本に様々な部位がアトランダムに刺さっているとの事で、県民ショーでも取り扱われていたそうです。
美唄市には「消え行く町~我路地区」というスポットもあり、以前から気になっておりますが、それは次の機会に!
さらにR12を南下!
11時20分、三笠市到着。
- 人口 8366人(2019年9月30日時点)
- 1882年(明治15年)、市来知村として開村。(1906年に幌内村・幾春別村と三村合併(三笠山村)→1942年に三笠町に改称)
- 地名の由来は、奈良の三笠山に似ている・・・と、空知集治監の囚人が望郷の念をこめて、集治監の裏山を三笠山と呼んでいた→三村合併の際に山の名を取って命名。(アイヌ語は関係なし)
- 北海道の石炭と鉄道の発祥の地(小樽~三笠を走っていた幌内鉄道は北海道初、日本で3番目に敷設された鉄道)、三笠ジオパークも有名。
- 北海道の大人盆踊りでお馴染みの北海盆歌は、三笠市の幾春別が発祥。(カントリーサイン参照)
その他、三笠市には旧駅舎を利用したライダーハウス「旧萱野駅」もありますが。
昨年くらいから500円→1000円に値上がりしたので、何となく足が遠のいておりまする(;´Д`)
12時過ぎ、いつ街に入ったか?カントリーサインにも気づかぬうちに岩見沢市に到着。
- 人口 80753人(2019年9月30日時点)
- 1884年(明治17年)、岩見澤村として開村。
- 地名の由来は、 札幌~幌内間の道路を開削時、工事従事者の為、幾春別川の川辺に休泊所を設立。→湯に入り疲れを癒す場所として湯浴み澤(ゆあみざわ)と呼ばれ→これが転化して岩見澤になった。(アイヌ語は関係なし)
- 水稲作付け面積、収穫量共に北海道で最大。白菜作付け面積・収穫量も北海道最大。
ちょうど良い頃合いで、お昼休憩。
本日のランチは、チキンドライカレーふりかけ&冷えた唐揚げ弁当です(・∀・)
チキンドライカレーふりかけ、密かに大ヒットでやんす!
R12からR234由仁国道へ!
13時45分、R234にて栗山町到着。
- 人口 11687人(2019年9月30日時点)
- 1890年(明治23年)、角田村として開村。(1949年、栗山町に改称)
- 地名の由来は、アイヌ語の「yam-ni-us-i(ヤム・ニ・ウシ)」を和訳した「 栗の木・群生している・所」
- カントリーサインは国蝶オオムラサキ。北海道の生息東限が栗山町との事。
バックパックを背負い、お遍路笠をかぶって黙々と歩く人を見かけたが、日本縦断系か北海道八十八ヶ所巡り系のトホダーかしら??
14時18分、ムカデ競争?由仁町に到着。
- 人口 5087人(2019年9月30日時点)
- 1892年(明治25年)、由仁村として開村。
- 地名の由来は、アイヌ語の「yu-uni(ユ・ウンニ)~温泉・ある所」が転訛。
- 夏祭り名物ムカデ競争は、北海道で行われるムカデ競争の中で一番古く、伝統のある競技。その他、ヤリキレナイ川も有名?
ワタクシも、2時間程前に岩見沢で食べたお弁当のエネルギーが尽きかけ、腹ペコムカデでやんす(´Д`)
本日の第二ミッションはこちら!
15時2分、腹ペコリーナで千歳市到着。
- 人口 97483人(2019年9月30日時点)
- 1880年(明治13年)、千歳村として開村。
- 地名の由来は、タンチョウが多く棲息→「鶴は千年、亀は万年」の故事にちなんで、元々の地名「シコツ」から改名。(アイヌ語は関係なし)
- カントリーサインは、北海道の空の玄関口・新千歳空港
本日2回目のランチは、千歳市に入ってすぐR234沿いにある、噂に名高い「東千歳バーベキュー」にて頂きます。
お店の前で、鵡川から来たらしいオジサン達に話しかけられ、どっから来たという話に。
オジサン方は岩見沢辺りで、ワタクシを2回程追い抜いていったらしいです。
そんなわけで「東千歳バーベキュー」ですが、中入ると炭火モウモウですごい熱気。
こちらのメニューはバーベキュー(鶏)、野菜炒め、ご飯、その他各種ドリンクのみといたってシンプルな構成で、肉も自分で焼く方式。
野菜炒めもすごい量・・・軽くA4ノートに近い大きさw果たして食いきれるのか!?( ̄▽ ̄;)
肉と想像以上に多かった野菜炒めを喰らいます!
気合い入れました!手掴み上等でかぶり付きました!無理矢理ながらも無事完食!!
占めて1200円、大変美味しゅうございました(・∀・)
去り際、店のお兄さんから「暑くなるから頑張って走ってね」と凍ったいろはすをお接待して頂く。
ありがとうございます(・∀・)
R234からr10千歳鵡川線へ!
腹もガッツリ満たされたところで、16時10分に安平町到着。
- 人口 7825人(2019年9月30日時点)
- 1900年(明治33年)、植苗村(1889年開村)の一部と勇払村(1889年開村)の一部が分村→安平村として開村。
- 地名の由来は、アイヌ語の「ar-pira-pet(アラ・ピラ・ペッ)~片側・崖の・川」から転訛。
- チーズ専門工場発祥の地。国鉄における蒸気機関車終焉の地。鹿公園内の森林は日本で最古の保健保安林。
カントリーサインは、馬とメロンと雪だるま。
確か、ここの郵便局では有料で雪だるまを送ってくれるはず・・・。
(※2007年、郵政公社が郵政グループ会社になったあおりで中止。2010年に民間の会社に引き継がれるも、胆振東部地震の影響により販売中止)
安平町からr10に入り、17時16分に厚真町到着。
「こぶしの湯 あつま」まで3kmという案内板も建てられています。
- 人口 4559人(2019年9月30日時点)
- 1900年(明治33年)、植苗村(1889年開村)の一部と勇払村(1889年開村)の一部が分村→安平村として開村。
- 地名の由来は、アイヌ語の「at-oma-p(ア・トマ・ブ)~オヒョウニレ・ある・所」または「ar-tomam(アッ・トマム)~向こうの・湿地帯」から転訛したものと諸説あり。
- ハスカップの作付け面積が日本一。
そろそろ寝床に辿り着きたい頃合いですが、「東千歳バーベキュー」にて汗と油煙でドロドロになった身体をなんとかしておきたい。
さらに、チャンスがある時に入っておかないと、次回の入浴機会がいつになるか解らないのが人力の旅。
しかしながら、よく知らない夜道はなるべく走りたくない。
そんなわけで、道沿いにある「こぶしの湯 あつま(500円)」に到着後→超特急で入浴→露天風呂に後ろ髪引かれつつも、さらに先を急ぎます。
本日の寝場所はこちら!
向かった先は、10㎞程先の豊丘地区にある小さな公園の奥にある東屋です。
去年のチャリ旅の途中に発見→駐車場のベンチで仮眠しただけと、遠目で見かけただけで詳細は不明ですが、なんとかなる予感!?
(昨年の様子についてはこちら↓↓)
しかし走ってみて思い出したのですが、この辺りの地形は小規模ながらアップダウンの繰り返し・・・。
さすが豊かな丘の地名は伊達じゃないw昨年はアブと暑さにやられてウンザリでしたものです。
そして、本日。チャリダー人生初の100㎞超えを果たす事も出来ました。
その記念すべき瞬間がこちら↓↓。
何の変てつもない下り道で、わざわざ自転車を停めて撮りましたw
道行く車はさぞ不審に思った事でしょうww
そんなわけで、20時前くらいに公園到着。滞りなく寝場所も確保できました。
日が長いって素晴らしい!
美唄焼き鳥と発泡酒で晩酌→就寝。
- 走行距離 102.6km
- 平均速度 16.9km
- 最高速度 41.1km
曇り時々晴れ。18℃→27℃→14℃
2020追記
東千歳バーベキューについて
- 営業時間 10時半~18時(Lo 17時半)
- 定休日 水曜日
バーベキュー(鶏)900円、野菜炒め250円、ご飯200円。
フードメニューはこの3つのみ。他はソフトドリンク、ビール、日本酒、焼酎など。
こぶしの湯あつまについて
- 営業時間 10時~22時
- 入浴料 大人(中学生以上)530円、小人(小学生)270円
- 露天風呂有り、サウナ有り、ドライヤー有り、ボディソープ・リンスインシャンプー有り。
併設の「レストランこぶし」の営業時間は、平日11時半~14時半(Lo14時)、17時~20時半(Lo20時) 土日祝は11時半~20時半(Lo20時)。
時間限定で提供される地産地消メニュー、厚真町新名物「あつま豚丼」が有名。【普通】1200円【特盛】1500円【豚丼セット】1300円
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