銀鱗荘にて起床!
昨夜は早寝だったので、それなりに爽やかな目覚め。
しかし外は雨!?(゚Д゚;)
微妙に小雨が降っているようで、空模様を伺いながらの身支度です。
しかし、よくよく観察してみると、これは雨というより霧くさい。
さすが、日本のロンドン。霧の街 釧路!
何とか前に進めそうデス。(・∀・)
「ライダーハウスあっけし」「銀鱗荘」と、二晩ご一緒したサイクリスト様は、今日は阿寒湖方面に向かうとの事。
多分、再び会う事はないかと思うのでお気をつけて(^_^)/~~
九州ライダー夫婦と伊豆ライダーは屈斜路湖方面に向かうそう。
毎年、北海道を訪れているそうなので、いずれどこかでお会いする事もあるかもしれませぬ。
銀鱗荘出発!
準備を整え、9時半出発。
途中のサツドラにて、計呂地交通公園のライハで会った大学生ライダーが、「これが一番良く効く」と話していたムヒの虫除けスプレーを発見し、さっそく購入。
(計呂地交通公園での様子はこちら↓↓)
さらに都会の味?に引かれ、ほっともっとの炒飯を道端で貪り食っていると、昨夜同宿だった50ccの若者が、手を振りつつ通過していきました。
二種ではない原付での旅ってのも、かなりストレスがたまりそうです。
特に交通量の多い国道・・・(^_^;)
仕事を辞めて放浪中と言っておりましたが、お家に帰るまでが遠足!
道中ご無事で~(^_^)/~~
R38釧路国道を西へ!
さすが北海道の大動脈、物流の要の国道。
トラックも多く、結構な濃霧なので、トンネル用リアライトはもちろん点灯させます。
白線も狭く、チャリダーにとっては楽しくない環境です。
そんな中、反対車線を西に向かって歩いている旅仕様のオジサンを発見。
厚岸でも見かけた人で、向こうもこちらをガン見していたので、歩き旅ですか~!?と声をかけてみると、どうやらそんな感じ。
頑張ってくださいね~と先へ進むワタクシ。
トホダーもチャリダーもライダーも、時には車中泊の人も。
すれ違う時はもちろんの事、急な坂道を登っている時に頑張れ~の身振りで追い越していくライダー。
軽くクラクションで応援してくれてんのか?なキャンピングカー。
もちろん、チャリダー同士でも、行き違う時は片手を上げてのご挨拶。
旅人同士での一期一会的な一体感。
ワタクシがこの生活をやめられない理由の一端。
まだまだ卒業できねーっすw( ̄▽ ̄)
釧路市から白糠町へ
その後、「道の駅 しらぬか恋問」で休憩&スタンプゲット。
以前から気になっていた、名物の「この豚丼」を試してみる予定でしたが~。
先程の炒飯で別腹にすら余裕がなかったもんで、次の機会に持ち越しっつー事で(;´Д`)
出発しようとしていると、先程のトホダーのオジサンがやってきたので、ちょっとだけ立ち話。
5年越しで北海道一周にチャレンジしているそうで、それも今年で無事結願だそうです。
徒歩で北海道区切り打ち一周・・・ありかも( ̄ー ̄)
引き続きR38を西へ!
白糠町から釧路市(飛び地)を抜けて浦幌町へ入ります。
途中、昨夜は「あっけしライダーハウス」に泊まったという日本一周中チャリダーに追い抜かれつつ、本日の宿泊予定地へと向かうわけですが。
相変わらず狭い白線・怒涛の交通量・加えて、国道のくせに狭すぎて進むに一呼吸必要なトンネルが3つ・・・。
比較的短いトンネルなのが救いですが、チャリダー泣かせの道なのは間違い無し。
さらに、このトンネル。後から仕入れた話によると十勝管内随一の危険な通行箇所だそうでして。
トンネル自体の全高が低く、旧規格の狭小な道路巾のため、季節を問わず対向車との衝突による事故が多発しているとの事です。
R38内陸ルートではなく、海岸沿いを進むr1038直別共栄線~R336という選択肢もありましたが、確か途中の黄金の滝近辺はダートだった気もするわけで・・・
(黄金の滝経由ルートについてはこちら↓↓)
今のワタクシにダート道は無理と判断し、内陸部へと転進した次第ですが、マジで走りにくいったらありゃしない。
唯一の慰めは、道のあちこちに散らばるアブの轢死体ぐらいでしょうか。
この虫ケラども、大量発生したはよいものの、速度オーバーのトラックに続々と瞬殺されている模様( ̄▽ ̄)
寝場所候補地到着!
精神的にえらく苦労しつつも、夕方の早い時間帯に「道の駅 うらほろ」に到着→スタンプゲット!
このまま、道の駅ゲリキャンも考えましたが、恐らく今夜は雨。
できる事ならば、東屋など屋根付きの場所にテントを張りたいものです。
すぐ近くにキャンプ場もあるようなので、様子を見に行ってみると、なんと!屋根付きのステージがあるじゃございませんか!!
しかも、有難い事にコンセント付きw
今夜の寝場所決定!
管理人さんと交渉し、ステージ使用の許可も得て、本日の寝場所は「うらほろ森林公園キャンプ場(500円)」となりました。
早速、ステージに行ってみると、軽装備なサイクリスト的チャリダーを発見。
先程「道の駅 しらぬか恋問」で入れ違いになった人のようデス。
話しかけてみると、もともと内地の人だそうで、今は恵庭市に住んでいる方との事。
今回は、根室市まで友達の車で送ってもらい→昨夜は「道の駅 厚岸グルメパーク」でテント泊→徐々に恵庭方面に向かう予定だそう。
厚岸→浦幌。景色の良いコースだと推定130㎞くらい??
こんなにも距離が稼げるのはロードバイクだから?それとも荷物少ないから??(;´д`)
恵庭チャリダー様からは、静内町付近で100円だか200円だかで宿泊できるライハの情報を教えて頂く。
初耳ですが、今回は多分行かないと思われ。( ̄▽ ̄)
先程、ワタクシを抜いて行った日本一周チャリダーとも「道の駅 うらほろ」で会ったそうで、彼は、もう一つ先のキャンプ場を目指し進んでいったとの事。
・・・とすると推定移動距離は150㎞くらい??
ワタクシのカブ旅とたいして変わらない距離なのは早起きだから?それともワタクシが単に惰弱なだけ??(;´д`)
狭い日本、そんなに急いでどこに行く!?
本日の夕食はこちら!
管理人のオジサンに教えてもらった銭湯で一っ風呂浴び、道の駅に隣接する「レストラン うらほろ亭」へ。
地元の人で賑わっているのは、味に信頼がおける証しでしょうか?
注文したのは釧路からこの一帯に拡がる名物?スパカツ(スパゲティカツレツ)です。
浦幌町に着くまでの間にも「今は無き、白糠のドライブインゆきの、あの!伝説の!スパカツが復活!!」的なのぼり旗をチラホラ見かけていたので気になっておりました。
で、こちらが肝心のスパカツ。
スパゲッティミートソース+トンカツ。
かなりのボリューミーで、味も普通に美味しく、お腹一杯になれました。(・∀・)
夕食後は、テントに戻り→就寝。
しかし、住、食、風呂が近いってのは良いね!
浦幌町なかなか良い町(・∀・)
そして、そろそろ内陸に向かわねばならぬリミットが来たような予感。
明日の出発までに今後のルートを決定せねばなりませぬ・・・。
- 走行距離 76kmくらい
- ホットモットの炒飯 390円
- ムヒ虫除けスプレー 597円
- 茶 125円
- ピリ辛ザンギ焼きそば、煙草×3、茶 1488円
- エスカップ 154円
- 酒、おにぎり、カレーパン、冷やしぶっかけ担々麺 855円
- キャンプ代 500円
- 銭湯 370円
- スパカツ、ビール 1495円
計5975円くらい
2019追記
うらほろ森林公園キャンプ場について
- 開設期間 4/29~10/31
- チェックイン 14時、チェックアウト 11時。
- 利用料 1人用テント1張り500円、2人用以上1張り1000円。
- オートキャンプ1区画2000円(電源20A付き)、バンガロー6人用1棟3500円、バンガロー10人用5000円。
- 水洗トイレ、コンビニ・ガススタまで1.5km、銭湯まで1km、ゴミは持ち帰り。
レストランうらほろ亭について
「レストランうらほろ亭」は2019年1月に閉店。
名物のスパカツは、浦幌町内にある姉妹店「レストラン大和」にて賞味可能。(営業時間:11時30分~20時30分、定休日:不定休、スパカツは970円)
この豚丼について
「道の駅 しらぬか恋問」併設の「レストランむ~んらいと」で味わえる「この豚丼」は、2001年に北海道 道の駅弁の第一号にも認定。
豚丼の本場、十勝地方からわざわざ食べに来る人もいる人気メニューだそうです。
テイクアウトはもちろん、通販、白糠町のふるさと納税の返礼品としても取り扱われている人気の一品。
「北海道 道の駅弁第1号」「レストランむ〜んらいと 道の駅店」の人気No.1メニュー!!
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あやさんの旅日記はとても面白いです、楽しみにしています。北海道は良いところみたいでそんな所に住んで居られるのがとてもうらやましいです。体が弱くて旅行にも行けませんがあやさんの旅日記を見て楽しんでいます
そちらも、もう寒くなっているでしょうが暖かくなったら気を付けて旅をして日記で見ている人を楽しませて下さい。
あざっす!
そもそもは、某SNSにアップしていた日記の焼き直しですが、そう言って頂けると加筆修正の励みになります^^
そして、一つだけ言えるのは・・・今後のアップ予定の日記も、自分で読んでみて楽しいですww(爆)
今後ともシクヨロです(・∀・)