予定通り、朝5時起床。
r150摩周湖中標津線にて、裏摩周展望台へ出発です。
摩周湖といえば、霧の摩周湖という通称でも有名。
はっきり湖が見えてしまうと、結婚できないとか、出世できないなんて嫌な伝説のある場所でもございます( ̄▽ ̄)
昨年、ここを訪れた後にそんな話を聞き、見えてしまった自分にガッカリきたものですが・・・。
今朝の開陽台の靄のかかり具合、周囲の雲海具合から見て、今日は絶好のリベンジ日和!?
(ちなみに前回の摩周湖の様子はこちら↓↓)
裏摩周展望台到着~!
かれこれ1年ぶりの再来ですが、勝負の行方は如何に!?
駐車場にいたライダーの兄さんに聞くと、ばっちり湖面が見えているとの事。
世の中そんなに甘くはないって事ですな~。
実際は、若干靄っているくらいっつー事で、裏摩周リベンジ編、勝敗はビミョーなところです。
r150からr1115摩周湖斜里線へ
中標津町から清里町に入ります。
お次のミッションは、昨年、寄るのを忘れていた神の子池へ。
道はダートで、多少ドキドキしましたが~(;´д`)
初対面の神の子池は、とっても素敵な池でした(人´ω`*).☆.。.:*・゜
バスクリンを溶かしたような、美瑛の青池の色合いとはまた違い。
澄み切った池面の奥底に映えるブルーと、水底に沈んだ朽木の絶妙なバランス・・・神秘的な雰囲気漂う場所という感じ。
マジで行って正解!ワタクシ的ベストスポットです!!( ̄▽ ̄)
r1115からr946向陽清里停車場線へ
清里町から斜里町に入ります。
r946、この界隈も走っていて気持ちの良い風景。
斜里岳から湧き出る名水を求めて、来運神社へ立ち寄ってみました。
水場は、名水を汲みに来る地元民が集まり、結構な賑わい。
この先、神社の名前にあやかって、幸運が訪れる事間違いなしかと思われます( ̄▽ ̄)
r1115に戻り、R244斜里国道へ
小清水町を抜けて、お昼過ぎに網走市到着。
網走(あばしり)といえば刑務所!お約束の博物館網走監獄へGO!!
中に入ると、マネキン人形の羅列。(写真撮影可)
あちらこちらで、当時のムショ暮らしの様子が再現されています。
というわけで、博物館網走監獄の率直な感想ですが。
総じて残念!ワタクシの琴線に響かず!!( ̄^ ̄)
予想以上に見るべき物が少ない場所、もとい見る価値のある物が少ない場所でした。
まあ人の主観は様々ですので、ここが最高に面白い!と考える方もいるのかもしれませんが。
昔の建物と囚人の人形の陳列を見る為だけに、1050円払わないけないってのが、どうにも腑に落ちない・・・。
せめて3Dシアターなり、体験施設なり、一歩踏み込んだ解説なり、楽しませてくれる仕掛けがあれば別ですが、ワタクシ的に400円くらいが妥当な線と思われ。
もっと独創性を持って、頑張れ監獄!!
今夜の寝場所はこちら!
網走監獄を出ると、時間は早夕刻・・・今夜の寝床を探さねばなりません。
出会いの呼人浦マジック的な、呼人浦キャンプ場(無料)も考えましたが、今夜から天気が崩れてしまう模様。
やはり、屋根と壁付きが第一条件です。
(参考までに、出会いの呼人浦マジックについてはこちら↓↓)
そんなわけで、本日は、網走市内にある民宿ランプ別館に初宿泊。
古い民家ですが、風呂代込みで800円。
さらに、網走感動朝市での朝食券を650円で購入もできます。
当日、会場で注文すると1300円かかる海鮮丼が、650円で食べれるのはかなりのお値打ち感。
明日の朝食が楽しみです(・∀・)
大阪、静岡、鹿児島、函館のライダー方とゆんたくしつつ就寝。
走行距離 141kmくらい
2018追記
裏摩周展望台について
弟子屈町と中標津町の町境に位置する展望台。
弟子屈町にある第1、第3展望台の反対側になることから「裏摩周展望台」と呼ばれているそうです。
それぞれの展望台の標高は、第3展望台701m、第1展望台683m、裏摩周展望台585m。
第1、第3展望台よりも標高が低いため、霧の発生が少なく、神秘的な湖面を望めるとの事。
Σ(´∀`;) な、なんですと!?
霧の摩周湖を望むには、最も不向きな展望台だという事が、今この瞬間理解出来ました!!( ̄▽ ̄)
木々に遮られ、正直、展望もあまり宜しくないので。景色の素敵さを求めるのであれば、有料の第一展望台がオススメかと。
※11~4月は、裏摩周展望台入口ゲートが閉鎖され冬季通行止め。
神の子池について
道東観光に外せない鉄板観光地。(当社比)
r1115からハトイ林道に入り、ダート2km。(林道入口に看板あり)
摩周湖の地下水が湧き出していると言われている、周囲220m、水深5mの小さな池。
水温が年間通して8℃と低いので、冬も凍らず、水の中に沈んだ倒木も腐らずに残っているとの事。
冬に行く場合は、林道の除雪をしていないので、スノーシューなどが必須!?
来運神社の名水について
斜里町の来運地区にある来運神社。
境内に湧き出る水は、斜里岳に積もった雪が数十年の歳月を経て湧き出ていると言われ、湧出量は毎分5t。
水温は6度前後で、この水を飲むと「運が来て願い事がかなう」と遠くから訪れる人も増えているそうです。
ちなみに、来運(らいうん)の地名の由来はアイヌ語で「ライ・クル・ナイ(ray-kur-nay=死ぬ・人の・川)」
ネットに溢れる各種観光情報では、
自然と共存するアイヌの人々にとって、死者とは残された者たちへ知恵と恵みをもたらす物と考えられ、この場所を聖地として崇めていた→古の時代から続く、道東屈指のパワースポット。
と、もっともらしい事が書かれておりますが。
そもそも「ライ・クル・ナイ(ray-kur-nay=死ぬ・人の・川)」は、「古い川に水が流れず停滞しているような状態→流れが極端に緩やかな川」という意味だったそうです。
聖地云々は、ごく最近の後付けじゃないかな??と思っています( ̄▽ ̄)
博物館 網走監獄について
- 入館料 大人1080円(10%OFFのインターネット割引券有り)
- 開館時間 5~9月は8時半~18時、10~4月は9時~17
日記内ではボロクソ書きましたが、あくまで2009年当時の一旅行者の見解って事でご了承くださいませ(^^ゞ
同じ網走市内にある、北方民族博物館は見応えあって、素晴らしい施設だと思っております○┓ペコリ
民宿ランプ別館について
民宿ランプから徒歩数十秒離れた、古い一軒家が民宿ランプ別館(ライダーハウス)です。
- 一泊 800円
- 風呂は本館にて入浴可能
- 洗濯も本館にて可能
- トイレは外のプレハブだけど、水洗。
- 雨漏り有り
その他の特記事項としては、
- 目の前に着いた時点で、ここはヤバイ!と思って泊まるの断念した!
- 女子部屋から流しの間の通路が激ヤバ!!
- おさげ髪の女が!!!
と、何げにマイルドな心霊スポットとしての評判もあった民宿ランプ別館。
(特記事項については、出会った旅人達から聞いた体験談です)
ワタクシ的には、沖縄旅で立て続けに「あんた、霊感ないね!」と指摘された経緯から↓↓・・・
一切問題なく過ごせているわけですが、気にする人は気にするライハ。
ちなみに、本館(素泊まり2300~2800円くらい)もライハも楽天トラベルから予約可能です。(じゃらんでは本館のみ予約可)
万が一、呼人浦キャンプ場で悪天候に巻き込まれる事でもあるならば、屋根壁付きのライハに逃げ込む事をオススメします( ̄▽ ̄)
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