市民岩出山いこいの森にて起床!
5時8分起床。
久々に青空。
最近は朝晩冷え込むようになってきました。
何だか空も高くなってきたような気もします。
そろそろ、旅の季節も終わりに近づいてきたのかもしれません。
何といっても、真夏用の服しか持ってきてませんから!!w
昨日に引き続き、洗濯物も干してみましたが、いまいちな乾き具合。
今日もどこぞで頑張らねばな!( ̄▽ ̄)
そんなわけで10時20分出発。
(昨日の様子はこちら↓↓)
栗原市へ!
まずは、r226岩出山宮崎線から→R457を北上し、栗原市に再突入。
さらにr180文字下細倉線を北上。
つーわけで、本日のミッションはこちら。
『細倉マインパーク』です!
ワタクシのアンテナに引っ掛かった物件ですが、一体どんなとこなのでしょう!?
トホホ!?B級!?それともメジャーな観光地!?
ちなみに全く関係ないですが、山道でよく見かける、木に縛り付けてある鳥居みたいな看板モドキ。
神社もないのに、至るところに縛りつけてあるのですが、これって何なんでしょ!?
細倉マインパーク探索!
11時13分、いよいよお待ちかねのマインパーク到着です。
震災復興特別料金ですって!
なんと半額!太っ腹!!
こちらの『細倉マインパーク』は入場料金は半額で450円。
いわゆる観光坑道と呼ばれるもので、長さ777mの坑道を歩きながら、鉱山のあれこれを学びましょうという趣旨の施設になっております。
見学時間の目安は40分程との事。
客はワタクシ一人、じっくり勉強してきたいと思いま~す(・∀・)
坑道の中は一年中15~18℃なので夏は涼しく、冬は暖かく感じるエコ仕様。
そこに突如出現したのが、こちら。
流暢な口調で各展示物の案内をしてくれる、マインパークのマスコット、マイン坊や君です。
よろしく~!ぺこり~(^ー゜)ノ
先へ進むと、何だか戦後の闇市や赤線地帯を彷彿させる怪しげな空間。
行った事無いんで、あくまでワタクシのイメージですがw( ̄▽ ̄)
少し歩くと「構内事務所」
そして、結構リアルな人形達。
でもってこちらが削岩作業中のコーナー。発破の様子を再現した展示です。
砕け散った鉱石をスラッシャー&スクレイバーで掻き寄せ、左側のローダーで鉱車に積み込む感じで。
グランビー鉱車に鉱石詰め込み作業中。
かなりの重労働かと思われます。
こちらは、蛍石と方解石。
ご覧の通り、紫外線を当てると発光する石で、製鉄の際の融剤や望遠鏡・カメラの光学レンズにも使われているそうです。
・・・と、こんな感じで、至って真面目に鉱山あれこれを学ぶ事の出来る場になっています。
お子様の社会見学にも最適です!(・∀・)
細倉マインパーク探索!②
そこに再び現れたのが我らがアイドル、マイン坊や君。
マイン坊や君曰く。
キタ――――(・∀・)―――――!!
トリップ空間!?ホソキュリアン!?何だそれ!?
貴様、気は確かか!?
マイン坊や君の後ろの案内板を読むと・・・
【タイムトラベルゾーン】
宇宙や過去・現在・未来の地球をタイムトラベルする事で、地球や自然と私たち人間の関係に大きな法則があり、大自然との関わりについて目覚めてもらうべく創造した世界です。
・・・とあります。
地球46億年の歴史を学ぶコーナーかな!?(・∀・)ワクワクドキドキ
さらに読み進むと、
【誕生!ホソキュリアン!】
ホソキュリアンとは、ここ細倉マインパークに生まれ、人類と自然とのより良い関係を模索する新しい生命体です。
ホソキュリアンは私達の“愛”を象徴したものであるのです。
そして今!誕生のシーンに出会うのです!!
愛の使者ホソキュリアンww
さらに、補足を読むと、
宇宙の世界へようこそ!
振り向いた友達の顔を見て!!
あなたはだーれ!?・・・宇宙人!?
素晴らしい展開になってきました。
(・∀・)ワクワクドキドキ
トリップ空間に突入!
地下1Fに下りると、まずは【宇宙創成空間】ざんす。
暗くて静かな世界に散らばっていたチリ達が、衝突しあいながら一個の星となり、安らかに煌めいている空間です。
学祭並みw( ̄▽ ̄)
そして、地下2F、鳴り響く大音響。
ここが・・・【ホソキュリアン遺伝子受胎空間】だっ!!
ちなみに、中央の球体の中に鎮座するのは管に繋がれまくりの赤子です。
人体実験の現場に潜入!ブラボー(・∀・)
さらに地下3Fに下ると、今度は小川と神社が現れました。
なんてカオス的w
タイムトラベルは何処にいった!?
案内板には「慌ただしい日常を忘れて小川のせせらぎに耳を傾けてみましょう」と書かれています。
神社の脇には中身の入ってるっぽい酒瓶がズラリ。
酒好きには辛抱たまらん!
実はここ、古酒倉も兼ねているそうで、容器1個500円(一升まで)で3年間預かってくれるそうです。
その後、何の脈略もなく始まったスペクタクルなレーザーショーをを眺めつつ、向かった先は・・・。
さらなるトリップ空間へ!
次の展開に期待しつつ向かった先には・・・
数々の壁画!
【太陽・天・日の神】
壁画の足元には、こんな丸石も置いてありまして・・・
暗くなると、文字が浮き出てきます。
【風・大気・竜巻の神】
【水・雷・嵐の神】
【大地・産土・鎮守・土の神】
・・・だそうです。
人呼んで【神々との出逢いゾーン】
心なしか、新興宗教的怪しげな匂いもしないではない。
案内板には
私達の祖先は、太陽の光に風に水に大地に神々を感じ、恐れ、敬い、共に生きてきたのです。
私達人間が生きる為に必要なもの全てが自然の中にあるのです。
慌ただしい日常を忘れて、もう一度、小川のせせらぎに耳を傾けながら、穏やかな優しい光の世界を感じて下さい。
・・・とあります。
押し付けがましいというか、余計なお世話というか・・・(;´Д`)
まだまだ続く、トリップ空間!
12時37分。入場してから、かれこれ1時間程経ちました。
案内板には、『ここは中間地点です。出口まであと20分程です。ごゆっくりご観覧下さい』と書かれています。
通常は、ここまで20分程の道程。一体いつ外に出られるのかは全くもって不明w
ついで現れたのが、こちら。
地球誕生以来の生命、文化の移り変わりと現在の私達の生活様式から自然との共存、地球とのより良い関係について、もう一度考えてみよう!
・・・と、書かれてあります。
そろそろタイムトラベルな感じ!?(・∀・)
案内板には
地球誕生以来、様々な生命が誕生し、滅んでいった生命もあります。
私達人間が登場してから、ほんの短い時間しか経っていませんが、物質文明により急激な変化が起こっています。
自然との共存がいかに大切か考えながら、人類・生命体・地球・大自然・宇宙との関わりあいを考えてみましょう。
・・・なんともスケールが大きな話になって参りました(;´∩`)
ホソキュリアンの正体とは!?
さらに【人智の及ばぬ地球パワー】のコーナーでは
地球上には、人類以外にも多くの生命が生きています。
私達人間が開発した物質文明偏重の文化で生命を、そして地球を傷つけてはいけません。
自然のバランスが崩れると天災が起こりやすくなります。
ここでみる大地殻変動は、ホソキュリアン=地球からの人類への警鐘なのです。
なんと!?ホソキュリアン=実は地球その物であったのか!?
さっきの管に繋がれた赤子の意味は!?( ゚д゚)
そして稲光、轟音と共に現れた大噴火模型。
これだけ。
人類への警鐘と謳うからには、大津波!!大洪水!!大寒波!!大戦争!!等々、激しく警鐘して頂きたかったです。
エンディング
最後に、楽しげな音楽と共に登場したのは【大自然と共に~森の精】とコーナー。
太陽、大気、水、大地、多くの生命は心地よい安らぎと恵みを与えてくれます。
ホソキュリアンからのメッセージを胸に、一人一人が自然からの法則と生命体からの法則に意識を向け、より良い環境を想像する事によって、私達の未来に平和で幸福な理想社会が構築できるのです。
とあります。
ホソキュリアン=マインパークの創造主の使命感溢れる主義主張が怒涛のように押し寄せる啓蒙的空間。
ワタクシすでにお腹いっぱい(´Д`)
結局、外に出たのは13時7分の事でした。
昨日の『感覚ミュージアム』とは全く違った意味で素敵な施設でございました。
13時24分、マインパーク出発。
寝場所に向かって!
r180→R457を東へ向かい→r17栗駒岩出山線→r42築館栗駒公園線を南下。
さらにR398登米街道を東に進み登米市に突入。
(前回の登米市突入の様子↓↓)
R346を東に向かい、今夜の寝場所候補地のある気仙沼市に突入です。
- 人口 5万7719人(2023年5月1日時点)
- 面積332.44㎢、人口密度174人/㎢
- キャッチコピーは「おかえりモネの舞台 気仙沼」
- 三陸海岸南部の交通や商業の拠点
- フカヒレの産地として有名で、水揚げ量は日本一。マグロ・カツオ・サンマも全国有数の水揚げ高を誇る。
- 特産は、マグロ・カツオ・サンマ・フカヒレ・牡蠣・ホタテ・気仙沼ホルモンなど
さらにR45を北上→またもや太平洋岸へ→16時半『道の駅 大谷海岸』到着。
昨日のように、17時以降着は泊まれないパターンだと最悪なので、管理会社に問い合わせてみると、管理人に言っておくから問題ないとの事。
まあ、キャンプ場までは25km程度だから、途中のイオンで買い物しても1時間弱で行けるはず~(*´∀`*)
しかし、気仙沼市街地に近づくにつれ、R45はもちろん、その後のr26気仙沼唐桑線も大渋滞・・・(+_+)
しかもr26は市街地を抜けた途端、一車線の急傾斜の山道。とうとう真っ暗になってしまいました。
本日の寝場所はこちら!
そんなこんなで、唐桑半島先端にある『御崎野営場』に辿り着いたのは18時半過ぎ。
もちろん管理棟には誰もいなく真っ暗、トイレにも鍵がかかってます。
管理人の連絡先が貼り出してあったので助かりました。
程なくして現れた管理人のオジサンは、雨が降るから炊事棟の中にテントを張ればいい、連泊するなら張りっぱなしでオッケーと言ってくれまして、今回も雨とは無縁に過ごす事が出来ます。
今度の炊事棟は高床式に加え、なんと電灯付き!
しかもトイレは水洗、温水シャワーまで付いている良物件。
三匹の子豚に例えると、木の家からレンガの家に引っ越してきたようなもんですw
これで350円なんて!(・∀・)
幸い、この辺りの観光ベースにする予定だったので、快適な生活を送る事が出来そうです。
なにとぞ、ポチっとよろしくです↓↓↓
走行距離 147.2km
- ガソリン 420円
- 細倉マインパーク入館料 450円
- アジフライ 105円
- 酒・ツマミ・食料 1945円
- キャンプ場利用料 350円
計3270円
2023追記
細倉マインパークについて
- 開館時間 9時半~17時(12月~2月は16時まで)
- 観覧料 大人500円・中高生400円・小学生300円
- 休館日 毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)・12/31~1/3、GWと夏休みは休まず営業
砂金掘り体験(大人500円)・スライダーパーク(1回300円)も有り。
御崎野営場について
- 開設期間 通年
- 利用料 大人 1泊450円・日帰り300円、小・中・高生 1泊450円・日帰り250円
- チェックイン13時~17時半、チェックアウト11時
- シャワー無料(16時~20時)
- 広葉樹ミックス薪 約6kg~1束600円、直火不可、ゴミは持ち帰り、ペット不可
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様々なシーンに出会い、ホソキュリアンからのメッセージを受けるでしょう。
さあ地底の世界に出発だ!!