兵糧山公園にて起床!

5時半起床。

外はまた雨が降っています。

お昼頃から天気が回復してくるそうですが、何はともあれ、この場所を離れたい。

だって、大雨になると床下浸水してくるんですもの!!( ;∀;)

だって、ワラジ虫やコオロギ、1cm程度の毛虫が何処からかワラワラわいてくるんですもの!!!。・゚・(ノД`)・゚・。

雨は降れども、風の被害は無く、まずはテントを撤収。

2013/ 9/ 5 11:08 テント撤収と生活感溢れる東屋

我ながら、とても生活感溢れる東屋だと思いますw( ̄▽ ̄)

朝御飯は白飯と納豆、昨夜の残りのサンマの缶詰。

テントが乾き、12時過ぎにようやく出発です!

洗濯物は乾いてないけど、次のキャンプ地でまた干し直しする感じで( ̄ー ̄)

(昨日の様子はこちら↓↓)

北海道・東北カブ旅26日目~沈没!

2023年4月21日



新堤森林公園キャンプ場を視察!

r1古川佐沼線を西へ進み、栗原市に突入。

栗原市

  • 人口 6万1530人(2023年3月1日時点)
  • 面積804.97㎢、人口密度76.4人/㎢
  • 宮城県最大の面積を持つ地方自治体
  • 日本二百名山・花の百名山の『栗駒山(標高1626m)』がある
  • ラムサール条約の日本の登録湿地『伊豆沼・内沼』がある
  • 特産は、米・トマト・パプリカ

r175田尻瀬峰線を経由し→r1にてさらに西へ。

12時50分、寝場所候補地になっていた無料の『新堤森林公園キャンプ場』に到着。

駐車場にて宮城県警委託のパトロール隊の人に声をかけられました。

パトロール隊員
岩出山方面に行くなら、ここより『市民いこいの森』の方が設備も整ってて良いよ!

・・・とオススメされましたが・・・

ワタクシ
せっかくだから、ここも覗いてみます!

・・・と、テントサイトに行ってみると、トイレは和式ボットンで紙無し炊事場もなんかジメジメしていて良い雰囲気ではない。

雨避けも無いし、ワタクシの勘がここに泊まるのは嫌じゃと囁いておる

やはり、今日はパトロール隊員に勧められた『市民いこいの森』に行ってみる事にしよう!

1泊370円とお手頃ですしw( ̄ー ̄)


大崎市へ!

その後、r59→r166→R47で岩出山方面に向かうつもりが、迷子になりつつ→大崎市に突入。

大崎市

  • 人口 12万3991人(2023年3月1日時点)
  • 面積796.76㎢、人口密度156人/㎢
  • キャッチコピーは「宝の都(くに)・大崎」
  • 東北地方では最古の1300年以上の歴史と伝統ある地域
  • 日本百名湯の東の横綱「鳴子温泉郷」がある
  • ラムサール条約の日本の登録湿地『化女沼・蕪栗沼』がある
  • 日本初の100m級アーチ式コンクリートダム「鳴子ダム」がある
  • 「あ・ら・伊達な道の駅」は、じゃらんの全国道の駅グランプリで、利用者満足度が2年連続で全国1位
  • 大豆の生産量は全国2位
  • 特産は、米・大豆・凍り豆腐・ずんだなど

14時過ぎ、ようやく本日のメインミッションの地『感覚ミュージアム』に到着です(^3^)/

2013/ 9/ 5 14:10 感覚ミュージアム入り口

こちらは『人間が持つ五感をテーマとする体験型の美術館』との事でして。

「見る・聞く・触れる」といった感覚体験を通し、感じる力に磨きをかけ、眠っていた感覚を呼び覚ますという趣旨の施設だそうです。

入館料は500円。

正直、あまり期待はしてませんw( ̄▽ ̄)

ミュージアム敷地内のベンチにて、バゲット・チーズ・焼鳥のランチを摂るついでに、念の為『市民いこいの森』に電話をしてみると・・・。

なんと!「17時に管理棟が閉まるので、16時半には受付してくれ」というではないですか!!

問い合わせてみて良かった・・・(;´Д`)

しかし、16時半までにとなると16時にはここを出発した方が良さげ。

実質2時間に満たないくらいの見学時間か~( ̄~ ̄;)

まあ、規模も小さそうだし何とかなるであろう。

管理棟のオジサンに「今日は雨が降るけどいいの?」とも聞かれましたが!?

雨が降るからこそ、もしもの時に沈没できるキャンプ場を選ぶのですよ!!( ̄ー ̄)



感覚ミュージアムに入館!

そんなわけで早速入館。

まずは【ダイアログゾーン~身体感覚空間】を体感。

創作楽器や・・・

2013/ 9/ 5 15:56 創作楽器①

2013/ 9/ 5 15:55 創作楽器②

(感覚ミュージアムパンフレットより↓↓)

感覚ミュージアムパンフレットより

人力らくがきマシーン

2013/ 9/ 5 15:56 人力らくがきマシーン①

2013/ 9/ 5 15:56 人力らくがきマシーン②

感覚ミュージアムパンフレットより

・・・などが置いてありますが、正直、感銘を受ける程の物ではない。


お次の『闇の森』からは撮影禁止になってます。

こちらは、闇の中を手すりに掴まって進み、壁にある穴の中に配置されたオブジェを手で触れて鑑賞。

視覚以外の感覚を駆使して、自らの感覚を再認識させる空間との事。

ここも・・・うーん・・・(-“”-;)・・・と微妙な感じで。

この手の物は旭川の科学館サイパルにもあるよね!!w( ̄▽ ̄)

ちなみに館内配置図はこんな感じです。(感覚ミュージアムパンフレットより↓↓)


更に進むと、【モノローグゾーン~瞑想空間】と名付けられたゾーンに入ります。

ネーミングセンスはいいんだけどね~と、ワタクシの期待値は未だ低いままです。

まずは、天井がガラス、壁と床は鏡張りの非日常空間『エアートラバース』

感覚ミュージアムパンフレットより

しばらくセルフを撮ってなかったもんで、人気のない事を良いことにパチリ。

2013/ 9/ 5 14:31 鏡張りの空間でパチリ

さらに進むと、近未来サイバー空間を思わせる『fuwa pica』や・・・

感覚ミュージアムパンフレットより

『ライト3Dスカルプチャー』

感覚ミュージアムパンフレットより

見直した!なんだか楽しくなってきた!!(・∀・)



トリップアートな世界!!

お次は架空の太陽の軌跡に合わせて、影をモチーフにした映像が次々と床に映し出され、空間の拡がりや時間の経過を感じさせてくれる『アースガーデン

感覚ミュージアムパンフレットより

ある時は砂漠を想い、またある時は月面のような。はたまた青い水面か海底か。

光と影が織り成す何とも不思議なトリップアートな世界。

スゲ~!これで500円なんて安すぎ!!(・∀・)

前半とは打って変わって、ワタクシ大感激です。

さらに、期待を込めて入った『ウォーターガーデン

蓮の花の薫りに包まれながら、壁面や天井に映し出される水の波紋の変化を眺める静寂な空間。

まるで海底の洞窟か、湖底に沈んだまま水面を眺めているような気分。

先程の『アースガーデン』も含め、トリップ好きな人に確実にオススメできる物件( ̄ー ̄)

その他、30万本の紙撚りで構成された空間内で岩出山の自然をイメージした様々な香りや音を感じる『香りの森

感覚ミュージアムパンフレットより

ハート型のドームの中のハート型の浴槽内に体を横たえ、音と光のシャワーで精神浴を楽しむ『ハートドーム』などなど。

感覚ミュージアムパンフレットより

なんて前衛的!(・∀・)

まさに、現代社会に疲れた大人の癒しの空間!!

こんなに素晴らしい作品の数々を、たったのワンコインで鑑賞する事が出来るなんて!!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

残念だったのは、2時間程度では全てを堪能しつくす事が出来なかった事。

多分、午前中に入っても閉館近くまで堪能できるであろうミュージアムでした。

ちなみにこちらは、タイムリミット間際に立ち寄った『1000の小箱』という常設展示の部屋。

2013/ 9/ 5 15:41 1000の小箱

ずらりと並んだ小さな引き出しの中には、一般から公募されたアート作品。

登録すれば誰でも作品を展示することができ、来館者は自由に観賞することができるというコーナーです。

16時には出立しなければいけないので、駆け足で鑑賞・・・。

明日の朝一入館、キャンプ場連泊コースを選ぶべきであった・・・(´Д`)


本日の寝場所はこちら!

感覚ミュージアム』を出た後は、コンビニで買い物しつつ→今夜のキャンプ地である『市民岩出山いこいの森』に直行。

何とか受付時間に間に合う事が出来ました。

こちらは利用料が370円。

トイレは簡易水洗ですが、小綺麗なので問題なし。

よく整備されたキャンプ場です。

2013/ 9/ 6 9:55 市民岩出山いこいの森

客はワタクシ一人のみだったので「炊事場にテントを張っていいか?」と聞いてみると、快く了承して頂きました。

2013/ 9/ 5 17:15 本日の寝場所

昨夜までは、ただの東屋でしたが、床は高床式に進化したので雨が降っても浸水する事はありません。

ネックは炊事場に電灯がないので、夜は不便な事。

コンセントの仕様が、充電器などを使えないようにしてある「例のアレ形式」という事ぐらいでしょうか。

三匹の子豚に例えると「吹けば飛ぶような藁の家」から「ログハウス的木の家」にランクアップみたいなw( ̄▽ ̄)

案の定、テント設営後に雨が降りだし『市民岩出山いこいの森』を選択して良かったと思った次第。

チーズ入りハンバーグとコールスローサラダで晩酌後→就寝。

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走行距離  45km

支出

  • 煙草×2・焼鳥 925円
  • 感覚ミュージアム入館料 500円
  • 酒・ツマミ・食料 1114円
  • キャンプ場利用料 370円

計2909円

2023追記

感覚ミュージアムについて

  • 開館時間 9時半~17時(最終入館16時半)
  • 観覧料 大人600円・中高生300円・小学生250円
  • 休館日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
  • 年間パスポートは大人1200円

市民岩出山いこいの森について

  • 開設期間 4月下旬~11月下旬
  • 利用料 400円
  • バンガロー2680円
  • チェックイン10時~、チェックアウト10時
  • 温水シャワー3分100円、薪一束200円、木炭3kg400円

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