兵糧山公園にて起床!
5時半起床。
外はまた雨が降っています。
お昼頃から天気が回復してくるそうですが、何はともあれ、この場所を離れたい。
だって、大雨になると床下浸水してくるんですもの!!( ;∀;)
だって、ワラジ虫やコオロギ、1cm程度の毛虫が何処からかワラワラわいてくるんですもの!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
雨は降れども、風の被害は無く、まずはテントを撤収。
我ながら、とても生活感溢れる東屋だと思いますw( ̄▽ ̄)
朝御飯は白飯と納豆、昨夜の残りのサンマの缶詰。
テントが乾き、12時過ぎにようやく出発です!
洗濯物は乾いてないけど、次のキャンプ地でまた干し直しする感じで( ̄ー ̄)
(昨日の様子はこちら↓↓)
新堤森林公園キャンプ場を視察!
r1古川佐沼線を西へ進み、栗原市に突入。
- 人口 6万1530人(2023年3月1日時点)
- 面積804.97㎢、人口密度76.4人/㎢
- 宮城県最大の面積を持つ地方自治体
- 日本二百名山・花の百名山の『栗駒山(標高1626m)』がある
- ラムサール条約の日本の登録湿地『伊豆沼・内沼』がある
- 特産は、米・トマト・パプリカ
r175田尻瀬峰線を経由し→r1にてさらに西へ。
12時50分、寝場所候補地になっていた無料の『新堤森林公園キャンプ場』に到着。
駐車場にて宮城県警委託のパトロール隊の人に声をかけられました。
・・・とオススメされましたが・・・
・・・と、テントサイトに行ってみると、トイレは和式ボットンで紙無し、炊事場もなんかジメジメしていて良い雰囲気ではない。
雨避けも無いし、ワタクシの勘がここに泊まるのは嫌じゃと囁いておる。
やはり、今日はパトロール隊員に勧められた『市民いこいの森』に行ってみる事にしよう!
1泊370円とお手頃ですしw( ̄ー ̄)
大崎市へ!
その後、r59→r166→R47で岩出山方面に向かうつもりが、迷子になりつつ→大崎市に突入。
- 人口 12万3991人(2023年3月1日時点)
- 面積796.76㎢、人口密度156人/㎢
- キャッチコピーは「宝の都(くに)・大崎」
- 東北地方では最古の1300年以上の歴史と伝統ある地域
- 日本百名湯の東の横綱「鳴子温泉郷」がある
- ラムサール条約の日本の登録湿地『化女沼・蕪栗沼』がある
- 日本初の100m級アーチ式コンクリートダム「鳴子ダム」がある
- 「あ・ら・伊達な道の駅」は、じゃらんの全国道の駅グランプリで、利用者満足度が2年連続で全国1位
- 大豆の生産量は全国2位
- 特産は、米・大豆・凍り豆腐・ずんだなど
14時過ぎ、ようやく本日のメインミッションの地『感覚ミュージアム』に到着です(^3^)/
こちらは『人間が持つ五感をテーマとする体験型の美術館』との事でして。
「見る・聞く・触れる」といった感覚体験を通し、感じる力に磨きをかけ、眠っていた感覚を呼び覚ますという趣旨の施設だそうです。
入館料は500円。
正直、あまり期待はしてませんw( ̄▽ ̄)
ミュージアム敷地内のベンチにて、バゲット・チーズ・焼鳥のランチを摂るついでに、念の為『市民いこいの森』に電話をしてみると・・・。
なんと!「17時に管理棟が閉まるので、16時半には受付してくれ」というではないですか!!
問い合わせてみて良かった・・・(;´Д`)
しかし、16時半までにとなると16時にはここを出発した方が良さげ。
実質2時間に満たないくらいの見学時間か~( ̄~ ̄;)
まあ、規模も小さそうだし何とかなるであろう。
管理棟のオジサンに「今日は雨が降るけどいいの?」とも聞かれましたが!?
雨が降るからこそ、もしもの時に沈没できるキャンプ場を選ぶのですよ!!( ̄ー ̄)
感覚ミュージアムに入館!
そんなわけで早速入館。
まずは【ダイアログゾーン~身体感覚空間】を体感。
創作楽器や・・・
(感覚ミュージアムパンフレットより↓↓)
人力らくがきマシーン
・・・などが置いてありますが、正直、感銘を受ける程の物ではない。
お次の『闇の森』からは撮影禁止になってます。
こちらは、闇の中を手すりに掴まって進み、壁にある穴の中に配置されたオブジェを手で触れて鑑賞。
視覚以外の感覚を駆使して、自らの感覚を再認識させる空間との事。
ここも・・・うーん・・・(-“”-;)・・・と微妙な感じで。
この手の物は旭川の科学館サイパルにもあるよね!!w( ̄▽ ̄)
ちなみに館内配置図はこんな感じです。(感覚ミュージアムパンフレットより↓↓)
更に進むと、【モノローグゾーン~瞑想空間】と名付けられたゾーンに入ります。
ネーミングセンスはいいんだけどね~と、ワタクシの期待値は未だ低いままです。
まずは、天井がガラス、壁と床は鏡張りの非日常空間『エアートラバース』
しばらくセルフを撮ってなかったもんで、人気のない事を良いことにパチリ。
さらに進むと、近未来サイバー空間を思わせる『fuwa pica』や・・・
『ライト3Dスカルプチャー』
見直した!なんだか楽しくなってきた!!(・∀・)
トリップアートな世界!!
お次は架空の太陽の軌跡に合わせて、影をモチーフにした映像が次々と床に映し出され、空間の拡がりや時間の経過を感じさせてくれる『アースガーデン』
ある時は砂漠を想い、またある時は月面のような。はたまた青い水面か海底か。
光と影が織り成す何とも不思議なトリップアートな世界。
スゲ~!これで500円なんて安すぎ!!(・∀・)
前半とは打って変わって、ワタクシ大感激です。
さらに、期待を込めて入った『ウォーターガーデン』
蓮の花の薫りに包まれながら、壁面や天井に映し出される水の波紋の変化を眺める静寂な空間。
まるで海底の洞窟か、湖底に沈んだまま水面を眺めているような気分。
先程の『アースガーデン』も含め、トリップ好きな人に確実にオススメできる物件( ̄ー ̄)
その他、30万本の紙撚りで構成された空間内で岩出山の自然をイメージした様々な香りや音を感じる『香りの森』
ハート型のドームの中のハート型の浴槽内に体を横たえ、音と光のシャワーで精神浴を楽しむ『ハートドーム』などなど。
なんて前衛的!(・∀・)
まさに、現代社会に疲れた大人の癒しの空間!!
こんなに素晴らしい作品の数々を、たったのワンコインで鑑賞する事が出来るなんて!!!(人´∀`).☆.。.:*・゚
残念だったのは、2時間程度では全てを堪能しつくす事が出来なかった事。
多分、午前中に入っても閉館近くまで堪能できるであろうミュージアムでした。
ちなみにこちらは、タイムリミット間際に立ち寄った『1000の小箱』という常設展示の部屋。
ずらりと並んだ小さな引き出しの中には、一般から公募されたアート作品。
登録すれば誰でも作品を展示することができ、来館者は自由に観賞することができるというコーナーです。
16時には出立しなければいけないので、駆け足で鑑賞・・・。
明日の朝一入館、キャンプ場連泊コースを選ぶべきであった・・・(´Д`)
本日の寝場所はこちら!
『感覚ミュージアム』を出た後は、コンビニで買い物しつつ→今夜のキャンプ地である『市民岩出山いこいの森』に直行。
何とか受付時間に間に合う事が出来ました。
こちらは利用料が370円。
トイレは簡易水洗ですが、小綺麗なので問題なし。
よく整備されたキャンプ場です。
客はワタクシ一人のみだったので「炊事場にテントを張っていいか?」と聞いてみると、快く了承して頂きました。
昨夜までは、ただの東屋でしたが、床は高床式に進化したので雨が降っても浸水する事はありません。
ネックは炊事場に電灯がないので、夜は不便な事。
コンセントの仕様が、充電器などを使えないようにしてある「例のアレ形式」という事ぐらいでしょうか。
三匹の子豚に例えると「吹けば飛ぶような藁の家」から「ログハウス的木の家」にランクアップみたいなw( ̄▽ ̄)
案の定、テント設営後に雨が降りだし『市民岩出山いこいの森』を選択して良かったと思った次第。
チーズ入りハンバーグとコールスローサラダで晩酌後→就寝。
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走行距離 45km
- 煙草×2・焼鳥 925円
- 感覚ミュージアム入館料 500円
- 酒・ツマミ・食料 1114円
- キャンプ場利用料 370円
計2909円
2023追記
感覚ミュージアムについて
- 開館時間 9時半~17時(最終入館16時半)
- 観覧料 大人600円・中高生300円・小学生250円
- 休館日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
- 年間パスポートは大人1200円
市民岩出山いこいの森について
- 開設期間 4月下旬~11月下旬
- 利用料 400円
- バンガロー2680円
- チェックイン10時~、チェックアウト10時
- 温水シャワー3分100円、薪一束200円、木炭3kg400円
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