仲洞爺キャンプ場にて起床!
今日も晴天。旅も折り返し地点に差し掛かりました。
昨夜の北大チャリダーにも「昨夜は楽しかったです。ありがとうございます」と、わざわざ礼を言われ、嬉しい限りでゴザイマスわ゜+。(*′∇`)。+゜
こちらこそ、ワタクシの心に巣食う、頭のイカれたオッサンのトークに付き合ってくれてありがとうって感じなんですがw
で、このチャリダー君。なかなか付き合いの良い奴で荷物運びを手伝ってくれたり、最後までお見送りしてくれたり。
ワタクシも撤収&出発は遅い方ですが、チャリダーでここまでのんびりしてるのは稀ですな( ̄▽ ̄)
とりあえず、一期一会の記念にパチリ。
是非、日本の原子力村の詐術を喝破して頂きたいものです。
(ちなみに昨夜の様子についてはこちら↓↓)
壮瞥町から登別市へ!
北大チャリダー君に見送られ、本日も10時過ぎに出発です。
まずは、r132洞爺湖公園洞爺線→r2洞爺湖登別線へ。オロフレ峠経由で登別市を目指します。
しかし、今日のワタクシは道の選択を間違えたらしく、行く道のあちらこちらで突如として現れる縦溝道路。
以前、関西ツーリングをした際も、縦溝で事故ったと思しきバイクを見かけた事がありますが・・・。
(関西ツーリングの話はこちら↓↓)
こいつを設計した奴は、マジで頭おかしいんじゃねーの?下手すりゃ死ぬぞ??と思うのはワタクシだけでしょうか!?
この国がワタクシの独裁国家ならば、即縦溝禁止令を出すくらいに断固却下するのですが(;´Д`)
路面の凍結防止や排水性の向上など、諸事情あっての事だそうですが、どんな理由であれ、ワタクシの人生に金輪際、縦溝は必要ありませぬ!って事で・゚・(つД`)・゚・
ちなみに、こちらは途中で見つけたトイレ。
人里離れた場所なので、ゲリキャンくらいは可能かと・・・(しないけど)
ニャンまげに飛びつこう!再び!!
お昼過ぎ、登別市内に到着。
JR登別駅で割引チケット2500円を購入し、本日のメインミッションの地「登別伊達時代村」へと向かいます。
かれこれ、1年2ヶ月ぶりの再訪で、前回赴いた際にえらくお気に召してしまった物件です。
(前回、探訪の様子はこちら↓↓)
先日のチャリ旅の時も行こうかどうか迷いましたが、寝場所難民になる事が予想されたので本日への持ち越しとなりました。
(先日の様子はこちら↓↓)
いざ!伊達時代村へ!!
入園後、まずは「大江戸劇場」にて12時半~12時55分、愉快痛快人情時代劇。
「ちょんまげニャンまげ奮闘記」
ちなみに入場料を払えば、あとは追加料金を取られる事なく各施設のショーを観覧出来ます。
13時10分~13時20分、高下駄を履いた太夫が場内を練り歩く「吉野太夫の花魁道中」
花魁を中心に、幼い見習いの禿(かむろ)、遊女の妹分である新造、下男などが脇を固めています。
13時30分~13時50分、お待ちかね!カラクリ仕掛けが満載の「忍者かすみ屋敷」にて、繰り広げられる忍者活劇「黄金伝説 岩崎山の攻防」が開幕。
伊達正宗配下の忍び衆「黒脛巾組」の生き残り風間新兵衛、そして伊賀の忍びの喜助VS幕府の隠密・・・忍びと忍びの熱き闘いを垣間見る事が出来ました。
かっけー!(・∀・)
写真は左から、忍者A・風間新兵衛・喜助・忍者B。
希望者は記念撮影(無料)も出来るので、料金分の価値は大いにありです。
14時05分~14時35分からは「日本伝統文化劇場」にて、観客の男性1名様が体験できる(立候補制)
「絢爛豪華!お江戸お大尽遊び」
こちらは昨年と、ほぼほぼ変わり映えしない感じです。
そして14時45分~15時、忍者砦にての野外活劇。
「忍び外伝 金山砦の闘い」
ここでも記念撮影をパチリ。
その後は村内をうろちょろしつつ。
〆は「忍者かすみ屋敷」にて再度の「黄金伝説 岩崎山の攻防」を観劇→散策終了。
もちろん、ニャンまげとも記念撮影しましたぞよ。
お腹いっぱい~( ̄▽ ̄)
どこぞの水族館のショータイム並みに詰まり詰まったスケジュール構成ですが、閉園ギリギリまで楽しみました\(^o^)/
・・・が、忍者の立ち回りや仕掛けは前回と似たような感じで、昨年程のトキメキは湧き起らず。
・・・来年は無いな~・・・たぶん。(´・ω・`)
本日の寝場所はこちら!
本日のミッションも無事終了し、そろそろ日も暮れようとしている頃合い。お次は寝場所を探さねばなりません。
候補地は幾つかありまして。
①伊達時代村→登別市街に向かう途中で見つけた「トイレ付きの駐車公園」
しかし、チャリならまだしも今回は機動力の高いカブ旅、そして観光地のど真ん中でゲリラキャンプは如何なものかと考え、却下。
②2㎞程先の「ライダーハウス呉竹荘(1000円)」
→温泉もあって最高ですが、最近、管理者のいるライハは面倒になってきている為、却下。
(前回の宿泊についてはこちら↓↓)
③同じく推定2㎞程先の虎杖浜駅近くにある日帰り温泉施設「花の湯温泉(500円)」
朝6時~翌日朝6時までの営業。2階広間を24時間解放しているそうで、夕方INしても次の日の朝6時まで休憩室でダラダラしていられるという仕組みになっています。
→温泉入り放題でこの料金。かなり魅力的ですが、朝6時に出発できる自信がないので却下。
④26㎞程先の白老町「ポロトの森キャンプ場」
→バイク乗り入れ出来ない上に、多分受付時間にも間に合わず。前回と同様、真っ暗な一夜を過ごす羽目になること間違いなしの為、却下。
(前回宿泊の様子はこちら↓↓)
⑤30㎞戻る形になりますが、室蘭市のだんパラスキー場にある「室蘭岳山麓総合公園キャンプ場(無料)」
→環境はわからぬが、とりあえず行ってみるべし!!
寝場所候補地決定~!!(・∀・)
登別市から室蘭市へ!
さて「室蘭岳山麓総合公園キャンプ場」への道順ですが。
地図を見ると、R37胆振国道からr107室蘭環状線を通り、途中で右折して山の上を目指すような感じのようです。(当時、スマホは無い)
これがまた、めっちゃ解りにくい!
旭川市や札幌市などは、基本的に碁盤の目のような街作りなので、ある程度は何とかなります。
しかし、室蘭市は坂の途中に無理矢理住居をおっ建てている例も多く、道もぐねぐね。
散々迷子になった末、最終的には5人の市民に道を聞いて、ようやく現地に辿り着く事が出来ました。
室蘭岳山麓総合公園キャンプ場に到着!
迷いに迷ってようやくたどり着いた「室蘭岳山麓総合公園キャンプ場」
かなりの山奥、延々登り道、自転車にはオススメできない物件と思いましたが・・・。
先客にチャリダーが!!うわ~、物好き~ww( ̄▽ ̄;)
話し掛けてみると、途中まで来て後悔し始めたものの、他に行く当てもなく、ようやくたどり着いたそうです。
ちなみに、このキャンプ場。無料なのは良いですが、バイクはサイトに持ち込めません。
あと、炊事場が遠いのも難点か。
そして、地元の若者のドライブスポットらしく、運が悪ければ安眠できません。
この日は、バイクに乗る練習をしにきたジモティが駐車場にいたので、しばらくうるさかったです。
テント設営完了!
そんなわけで、麓のセイコマで買ってきた酒とツマミで一人晩酌をしていると、今度は疲労困憊の3人組のチャリダー到着。
酒の肴にしばし観察していると、ワタクシの数m先にテントを張ろうとしているものの、なかなか張れないでいるご様子。
観察する事、さらに数分・・・事態は変わらず。どうやらポールがテントの四隅に上手く固定できない模様。
えーい!焦れったい!!ちょっと見せてみろ!と覗いてみると。
何て事はない、ポールの片方はスリーブ式、もう片方はピン差し込み式になっているだけで、それぞれ差し込む側を間違えていただけでした。
ものの数十秒でテント設営完了w
3人寄れば文殊の知恵・・・ありゃあ、嘘ですな~( ̄▽ ̄)
そして、3人用ドームテントで野郎3人がギュウギュウになって雑魚寝か・・・暑苦しいわ~。お気の毒だわ~。
本日も一日終了!
3人組の1人が通りがかったので少し話してみると、3人は札幌の大学生で、札幌~函館まで行った帰り道との事。
今日の朝、函館を出て、160㎞程走って室蘭市に到着。
海岸線から延々続くキャンプ場までの登り道の途中で間違いに気付いたものの→他に行く当てもなく、ようやくここまでたどり着いたそうです。
先程のソロチャリダーと同じパターンですな~( ̄▽ ̄)
しかし、荷物はリアに2つとリュックだけといえど、160㎞ってのはスゲー。
今日のワタクシより走ってるがなw
しかも〆がヒルクライムww
ワタクシなら、間違いなくネカフェ泊か室蘭の道の駅泊を選ぶわな~( ̄▽ ̄;)
ちなみにテントは最初から持ってはいたものの、試し張りはなし。
ずっと民宿泊まりで、今日初めて使用したそうです。
函館~室蘭間のキャンプ適地は数あれど、一番不適切な寝場所を選択をしてしまったわけですね♪(・∀・)
明日は札幌を目指して130㎞の道程を走る予定だそうで、何かの罰ゲームみたいですが!
無事にたどり着けるよう、草葉の陰から応援しております。ナームー(^人^)
2020追記
室蘭岳山麓総合公園キャンプ場について
- 開設期間 5月上旬~10月末
- 利用料 無料
- 水洗トイレ、自販機有り、ゴミは持ち帰り。
- 東室蘭市街まで約6.5km、楽々温泉まで約6.5km(大人440円、11時~24時、第3水曜休み)
室蘭岳(鷲別岳)の登山口にもなっていて、キャンプ場の標高は406mくらい。
到着まで結構な急坂なので、チャリダーにはおススメ出来ない。
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