長万部公園キャンプ場にて起床!

朝5時には目覚めたものの、今日は利用料を払うと決めていたので、ダラダラと過ごす。

ニセコに向かう台湾チャリダー、黄さんを見送り・・・。

2012/ 6/27 6:48 台湾チャリダー黄さん

日本縦断チャリダー君を見送り・・・。

管理棟が開く9時になったので、いよいよワタクシも出発です!

あ、そうそう。今日から愉快な仲間も増えました~(・∀・)

2012/ 6/27 8:51 ニューアイテム「まんべくんぬいぐるみ」

昨日購入した長万部のゆるキャラ「まんべくん」です。よろしくね♪

まあ、旅は道連れ世は情け。ウグイス嬢みたいなもんだと思ってください( ̄▽ ̄)


まんべくん ぬいぐるみ (M)サイズ


まずは管理棟へ!

そんなわけで管理棟へと向かいます。

中にいたのは、赤いマスカラの東京モード学園風な姉さん。

昨日のパンキッシュなキッズ達に引き続き。さすがサティスファクションタウン!

姉さんは、生まれは長万部町ながら、20年程、東京の高円寺に在住→東通り商店街にて、ゴルチェを中心とした古着屋を経営していたとの事。

ほ~それは奇遇!ずばりワタクシの高円寺在住の時期と普通にかぶりますw

ローカル話に花が咲きましたww

(ちなみに、ワタクシも2006年まで東京都民でしたw)

話の流れで、ワタクシがまんべくん好きだと知ると「まんべくんスタンプラリー完全制覇済みのカード」を譲って頂ける事にもなりました!\(^o^)/

説明しよう!まんべくんスタンプラリーとは・・・!?

エントリーされた町内の店で買い物すると→一店舗に付き1個のスタンプを貰え、規定の個数毎にレアまんべくんグッズが貰える制度であ~る!(・∀・)

珍しく受付に寄ったからこその幸運!

ネタ神様の絶妙な采配に感謝!!

またおいで!また来ます!!と再会を誓い、出発進行~\(^o^)/


キャンプ場出発!

まずは、レアまんべくんグッズGETの為に長万部町市街地へと向かいます。

インフォメーションセンターが開く10時まで、長万部駅前でしばし日記更新などなど。

そして10時。しかと見よ!これがレアまんべくんグッズじゃ~!!(≧▽≦)

2012/ 6/28 7:20 まんべくんグッズ

まんべくんタオルまんべくんボールペン、そしてまんべくんクリアフォルダw

荷物は増えたが良しとしよう( ̄ー ̄)

・・・というわけで、今度こそ出発~!\(^o^)/


長万部町から八雲町へ!

長万部町から南下するR5大沼国道は、軽快に進める快適な道程で20㎞毎の休憩でも充分な感じです。

露骨に怪しさ満点なロコツを過ぎ・・・。

2012/ 6/27 11:12 ロコツを通過!

11時15分、八雲町に到着。

2012/ 6/27 11:15 八雲町到着!

 八雲町

  • 人口  1万6361人(2019年9月30日時点)
  • 1872年(明治5年)、山越内村として開村。(1881年、遊楽部、黒岩が山越内村から分離して八雲村になる)
  • 地名の由来は、須佐之男命(スサノオノミコト)が読んだ「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」を引用し、尾張徳川家17代当主の徳川慶勝が命名。
  • 日本で唯一の太平洋と日本海に面する町。木彫り熊発祥の地。
  • カントリーサインは酪農と特産品の蝦夷アワビ?

八雲町に入って間もなくJR黒岩駅にて休憩→オヤツタイム。

無人駅な上に水・トイレ完備。そばには公園まであるゲリキャン適地でした( ̄▽ ̄)

12時過ぎ、八雲町山崎にてトホダーとすれ違い、片手をあげてのご挨拶。

この、雲一つ無い炎天下の中頑張るな~(といっても28℃)

その数分後、ママチャリダーのオッサンともすれ違い、ご挨拶。

さすが、北海道一周はもとより、日本一周を志す者には避けて通れぬ旅人街道w( ̄▽ ̄)


ちなみに昨日の時点では、伊達市~函館市まではろくな店もないであろうと予測していましたが。

八雲町市街地に入るとホーマックやスーパーも並び、ちゃんとちゃんとの町でもありました。(さーせん!)

13時過ぎ、日本最北の関所があったというJR山越駅にてモグモグタイム。

2012/ 6/27 13:04 JR山越駅にてモグモグタイム。

出立しようとしていると、東京のハーレー様が1名ご到着→しばし雑談。

ハーレー様は今月免許を取ったばかりとの事。

北海道には二週間程いるそうですが、安全運転で良い旅を!(・∀・)


八雲町から森町へ!

その後、出発から47㎞地点で足首からふくらはぎにかけての一帯に、突如として激しい痛みが走りました。

ヤバい!20㎞毎休憩は足に負担をかけすぎた!?やられたのは筋肉?腱??

あわや選手生命の危機!?((((;゚Д゚))))

どちらにしろ、こんなとこではどうにもできませんから~(;´Д`)

インドメタシンで痛みを誤魔化しつつ、15時12分、森町に入ります。

2012/ 6/27 15:12 森町到着!

 森町

  • 人口  1万5306人(2019年9月30日時点)
  • 1858年(安政5年)、森村として開村。
  • 地名の由来は、アイヌ語の「 o-ni-us(オ・ニ・ウシ) ~木・群生する=森」
  • 北海道内の町で、唯一「ちょう」ではなく「まち」と呼ぶ自治体。「森のいかめし」は全国駅弁大会でも有名。
  • カントリーサインは町の花「ソメイヨシノ」と駒ヶ岳。

あれに見えるは駒ヶ岳!

2012/ 6/27 15:30 駒ヶ岳

標高1131mの活火山で、最近の噴火は2000年(平成12年)

かつての標高は1700m程で、富士山のような円錐形の火山だったそうですが、1640年(寛永17年)の大噴火によって山頂部が崩壊→現在のような姿になったとの事。


足の痛みは相変わらずですが、とりあえず、森の道の駅まで頑張ろう・・・(;´д`)

休み休み走っていると、バックパックを背負いつつ、マラソンをしてる人を見かけました。

一見、ジモティかなと思い見ていると目があってお辞儀されたので、こちらもペコリ。

もしかして、走り旅日本縦断系の人だろうか!?

あり得ない事ではない( ̄▽ ̄)

ほのかな疑問を胸に森町の道の駅を目指します。


道の駅到着!

16時過ぎ、ようやく「道の駅 YOU・遊・もり」に到着。

ホントは更に9㎞離れた先の「道の駅 つど~る・プラザ・さわら」か、頑張れそうだったら40㎞程先の「道の駅 縄文ロマン南茅部」までたどり着こうと思っていましたが。

足の痛みはピークを迎え、歩くのも辛い状態に・・・。今夜はここで終わらせた方が良さそうです(T_T)

幸いな事に、森町はこの辺りでは比較的大きな町のようでして、スーパー、ドラッグストアも揃い、道の駅には大きな公園が併設され瀬降るにも好環境。

手負いのワタクシには、ぴったりの場所かと思われます( ̄▽ ̄)


しばし休憩後、念の為、道の駅のお姉ちゃんに、森町の病院事情を聞きにいってみると。

なぬ!?整形外科が二つもある!?そりゃ幸い(・∀・)

有事の際は科学(医学)の力を頼れ!と、さっそく場所を教えてもらい、駆け込みで病院に向かいます。

結果→やはり、アキレス腱の炎症。

安静が一番というものの、それはどだい無理な話です。(>_<)

とりあえず痛みさえ取れればなんでもいいですと、経皮鎮痛消炎剤(塗り薬)、湿布、ロキソニン、それでも痛みが取れない時用に頓服も出してもらいました。

明日からの日程・・・果たしてなんとかなるものか・・・(;´Д`)


本日の寝場所に到着!

病院の後は、ラルズで買い出し→レジは中国の人に占拠されています。

こんなところに何故観光客の団体が??

レジの人に聞くと、観光客ではなく、近くで働いている人達だそう。

今まで道内で飛び交う中国語といえば、中国人富裕層の観光旅行ご一行様なイメージでしたが、出稼ぎで来てる人達もいるんですね~。


そんなわけで「道の駅 YOU・遊・もり」の公園に戻ってくると、旅ママチャリを1台発見。

京都から陸路で日本海側を北上→函館から森町へ。

これから道の駅メインでゲリラキャンプをしつつ、反時計周りで北海道一周を目指す、マナブ君です。

2012/ 6/27 19:34 ママチャリダーと遭遇!

チャリは6段変速ですが、峠は延々と立ちこぎだそう。

考えただけでもゾッとする・・・(;´д`)

地図も全国道の駅マップしか持っていなかったので、「0円マップ(廃刊)」「ツーリングマップル」の存在や、特にオススメのライハやグルメ情報を伝授。


ツーリングマップルR 北海道

(購入するならR版が便利!)


さらに旅人登場!

ママチャリダーのマナブ君とあれこれ話をしていると、今度はトホダーが到着。

宗谷岬→沖縄を歩きで目指す若者、松澤君です。

宗谷岬から森町までは、田舎に泊まろう方式で民家や寺に泊めてもらっていたけれど、森町ではすべて断られ、今夜が初野宿との事。

先方のご厚意ならともかく、自分から要求する田舎に泊まろう方式・・・ありえんw(;´Д`)

どこかのお寺では、しぶしぶ泊めてくれたものの、旅のやり方について説教を受けたそうですが。

どこの世界に、いきなり訪ねてきた、どこの馬の骨かも解らない赤の他人をホイホイと泊めてくれる家があるのか?

図々しいにも程があるわ(怒)(`Д´*)

そして寝具は寝袋だけ。

テントで寝ていてもたまに寒さを感じる事があるのに、大丈夫か?おい!?

とりあえず、テントのグランドシート代わりに使ってるペラペラのレジャーシートを貸与しましたが、せめて銀マットくらいは最低限必要な用具と思われる・・・。


旅のスタンス的に理解しがたい点は多々あれど。何はともあれ、頑張る若者に米を炊いてお接待。

もちろん、代わりに洗い物はしてこいというのはお約束ですw

さらに!

ワタクシ
何か悪さをすれば、留置所という名のホテルに泊めてもらえるよ!
トホダー若者
無理です。
ワタクシ
青森まではやっぱ人力!タライ船かビート板で泳いで渡れ!
トホダー若者
無理です。

などなど、素敵なアドバイスもさせて頂きましたが、敢えなく却下されました。残念!

ちなみに、先程、気になった旅人とおぼしきランナー。

松澤君も道中すれ違ったらしく、ワタクシの予想通り、歩いたり走ったりして旅を続けている方だそうです。

そんなこんなで楽しい夜は更けてゆき、道の駅の屋根の下、皆で眠りについたのでした。

(※ワタクシとマナブ君はそれぞれのテント。松澤君はレジャーシートを敷いただけのコンクリートで直寝)

追伸~本日付けでビジュアル系チャリダーの称号を得る( ̄▽ ̄)

  • 走行距離  73.18km
  • 平均速度  15.9km
  • 最高速度  32.7km

2020追記

まんべくんについて

2011年に自由奔放で危険な発言でSNS炎上→公式キャラとしては、すっかり音沙汰が無くなっていましたが。

昨年、AIまんべくんとして復活!!

SELF株式会社(東京)と東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社(東京)が共同で開発した、長万部町の魅力を伝える会話コミュニケーション型のプロモーションサイト「AIまんべくんの部屋」

怒涛のまんべくん節に圧倒されましたw

ご興味があればお試しあれ( ̄▽ ̄)

「AIまんべくんの部屋」


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