プロローグ
先月は、雨と寒さの朱鞠内湖キャンプツーリングで惨々な目に遇いまして。
道北山間部でキャンプするには、5月はちと早いを実感いたしました。
(先月のキャンツーについてはこちら↓↓)
そして6月下旬・・・今度こそ旅の季節がやってきた予感!
一昨年、昨年に引き続き、北海道一周チャリ旅(最終章)の始まりです!!
(前回までの北海道一周チャリ旅についてはこちら↓↓)
肥満は病気のデパートです!
ここだけの話、冬の間に余計な脂肪をたっぷりと蓄えてしまい、一時は体重60㎏、体脂肪率32%と人生最大の恥辱を味わってしまいました。
とりあえず、現在のスペックは体重57㎏、体脂肪31%って事で。(女の標準体脂肪率は20~25%。30%以上は肥満と見なされます。念の為)
脱!肥満は病気のデパート!
体重云々よりも、燃やせ体脂肪!!
解決の鍵は人力の旅にこそあり。最悪ガッツリ食おうが現状維持狙いで・・・( ̄▽ ̄)
まあ何よりもスピードが遅いほど色々な物が見えてくるし、旅の醍醐味も味わえるってのが、人力旅の魅力なんですがね!
・・・と、前ふりが長引きましたが、なるようになれ!行ってきマンセー\(^o^)/
旭川出発!
天気は曇り。気温は22℃。暑すぎもせず寒すぎもせず、まずまず快適なスタート。
今日は延々とR12を行くのみなので楽なもんです。
旭川~神居古潭サイクリングロード入口。
旧国道を活用した物ですが、数m横はトラックがガンガン行き交うR12神居国道。
「熊出没につき注意願います」看板が二つも立てられていますが。
真夜中、朝方ならともかく、白昼堂々と羆が出てくる事はないと思いまーす。(メイビー)
ちなみに、もし万が一にでもここで羆に出遇う事があったら・・・。
サイクリングロードを行く!
途中、「神居古潭 伝承の北こぶし」の案内を発見。
1890年(明治23年)、岩見沢から上忠別太間の仮道路が開かれた際、この辺りで唯一伐採を免れた樹だそうで、旭川市指定の保存樹木との事です。
ちなみに、北こぶしはアイヌの人々には「オマウクシニ(良い香りがする木)」「オプケニ(放屁する木)」と呼ばれているそうで。
木の皮や枝をお湯で煮てお茶にして飲んだり、風邪をひいたときには薬として、さらには魔除けとしても利用されていたとの事。
神居古潭到着!
「伝承の北こぶし」を出発して間もなく、神居古潭に到着。
休憩所にて、ママチャリの老夫婦にご苦労さんと迎え入れられ雑談。
しょっぱなからマムシの危険性についてをとくとくと語られる。
なんだかデジャブ・・・(;´д`)
たぶんこの老夫婦には2年前にも逢って、マムシについて語られた気がします。
(2年前の神居古潭探訪についてはこちら↓↓)
廃校になった小学校へ、サクランボを盗みに行ってくるという老夫婦を見送り、ワタクシも出発。
R12を南下!
サイクリングロードの後は、交通量の多いR12中央国道に移動。
リンゴとお米が名物?の深川市に13時頃着。
- 人口 20526人(2019年9月30日時点)
- 1892年(明治25年)、深川村として開村。
- 地名の由来は、アイヌ語の「o-oho-nai(オ・オホ・ナイ)」を和訳した「深い川」からという説があり。
- 特産品は米や果樹。蕎麦の生産量は全国2位。
蔦に覆われ具合がいかにもな、R12沿線にあった旧ホテルの廃墟。
ホテル部分は廃墟ですが、併設のボーリング場は普通に営業中+ホテルも管理されている為、中には入れません
14時35分、グライダーの町?滝川市到着。
- 人口 39960人(2019年9月30日時点)
- 1890年(明治23年)、滝川村として開村。
- 地名の由来は、アイヌ語の「so-rapci-pet(ソ・ラチ・ペッ)」を和訳した「 滝が・ごちゃごちゃ落ちている・川」から。
- 味付けジンギスカン発祥の地。「たきかわスカイパーク」ではグライダーの体験搭乗が出来る。
そろそろお腹が空いてきたので「道の駅 たきかわ」にてお昼休憩。
本日のランチは自宅から持ってきた稲荷ずしです。
前回のチャリ旅に引き続き、お弁当作戦。
突如のシャリバテ対策、経費削減対策として、米は毎日炊いていきたいと思います♪(・∀・)
R12さらに南下!
16時7分、何を主張したいのか?素人目にはいまいちな砂川市到着。
- 人口 16878人(2019年9月30日時点)
- 1890年(明治23年)、奈江村として開村。(1903年、砂川村に改称)
- 地名の由来は、アイヌ語の「ota-us-nay(オタ・ウシ・ナイ)」を和訳した「砂浜・がある・川」から。
- 市内に菓子店が多い事から、R12界隈を「すながわスイートロード」として売り出し中。
- カントリーサインは、ヨットやカヌーなどを楽しめる、砂川オアシスパーク。砂川SA直結の「北海道こどもの国」のピラミッドがモデル。
道中、でかでかと「赤穂四十七義士之墓」と書かれた看板を発見。
なぜここに赤穂浪士の墓が??
後日調べてみたところ、
- 赤穂浪士の熱烈なファンだった、北泉岳寺の初代住職が、四十七士の墓のある本家、芝・髙輪泉岳寺に、義士墓建立と寺名の変更を陳情。(許可下りず)
- 先代の孫である2代目住職が祖父の意志を継ぎ、何度も陳情。
- 1952年(昭和27年)、芝・髙輪泉岳寺より内諾を受ける。
- 1953年(昭和28年)2月4日、四十七士切腹の日に、泉岳寺より「北泉岳寺と名のってもよい」という承認書が届く。
- 大石内蔵助はじめ義士の墓の土を四十七個の木箱にわけて持ち帰る。(赤穂四十七士の分霊)
- 1956年(昭和31年)、境内に墓所をつくり、盛大な開眼、入魂祭を挙行。
以上!クソつまんねえ理由でした。残念!( ̄▽ ̄)
本日の寝場所はこちら!
途中から霧雨が降り始めましたが、17時11分に今日の目的地、奈井江町に到着となりました。
- 人口 5362人(2019年9月30日時点)
- 1944年(昭和19年)、砂川町(旧砂川村)から分村して奈井江村開村。
- 地名の由来は、アイヌ語の「ナヱ」から転訛したものなど諸説あり。
- 2019年3月にカントリーサインが新デザインに変更。
メロンが名物なのは存じ上げませんでした。
こうしてみると、カントリーサインもなかなか面白いかも(・∀・)
というわけで!今夜の野営地は「道の駅 ハウスヤルビ奈井江」ざんす。
御覧のとおり、道の駅の裏は公園。屋根付きスペースがありと、ゲリキャン候補地として前々からチェックしておりましたw
(前回の探訪はこちら↓↓)
とりあえず、今夜は道の駅の裏。雨降りには最適な屋根付きのテラスの片隅にて、ヒッソリと瀬降る事に致します。
アボカドチーズソースのスパゲッティと野菜スティック、スパイシーザンギと発泡酒で晩酌しつつ→就寝!
- 走行距離 70.02km
- 平均速度 15.4km
- 最高速度 33.8km
曇り時々霧雨、22℃~15℃。
本日の反省~雨天にまあいいかは禁物。レインカバーをつけなかったお陰で寝袋が若干湿り気味(´Д`)
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