大正カニの家にて起床!
今日も快晴!
「大正カニの家」を8時過ぎには出発し、まずは近くのセイコーマートにて朝食。
その後、本日のミッション第一弾として、「帯広百年記念館」へと向かいます。
帯広市街地にある「十勝・帯広の総合博物館」なんですが、箱モノ好きなワタクシには、この手の施設は欠かせません。
知識を広げるのも、旅の醍醐味の一つなり( ̄▽ ̄)
R236広尾国道を北上!
帯広郊外から市街地へと向かいます。
以前訪れた時も感じましたが、帯広市内を走行するには、多大なストレスが伴います。
(以前の帯広探訪で受けたストレスについてはこちら↓↓)
信号は多いし、碁盤の目じゃないし、おかしな角度の交差点多すぎで・・・(;´∩`)
下手すると旭川市中心部のロータリー並みにドキドキです。
都市計画を立てた奴は誰だ~!
責任者出てこ~い!!(`ε´♯)
緑ヶ丘公園に到着!
そんなこんなで「帯広百年記念館」のある「緑ヶ丘公園」に到着。
さすが16万シティの公園。広大な敷地内には「パークゴルフ場」や「テニス場」、はたまた「野草園」や「動物園」まで揃っているようです。
こりゃまた!昼寝をするには、なんてお誂え向きな公園ですこと!!
・・・と、街中を抜けてきて少々疲れたので、ベンチで小一時間程仮眠を取ってみようかと( ̄▽ ̄)
いざ!帯広百年記念館へ!!
仮眠で心身の健康を取り戻した後は、気分一新で「帯広百年記念館」に入館で~す!(・∀・)
平日なので、ゆっくり観覧できるだろうと思っていたら、蓋を開けてみると、中は社会見学らしき小学生が盛り沢山デシタ。(つд⊂)
学芸員さんのお話を、お子様達の後ろからこっそり盗み聞きしつつ、まずは「開拓の夜明けと発展」コーナーの見学です。
展示によると、十勝地方発展の足掛かりを作ったのは、いわゆる屯田兵ではなく、静岡県で興った「晩成社」という北海道開墾を目的として結成された会社。
その中心になったのが、伊豆国出身の「依田勉三」という方なんだそう。
この依田さんというお方、写真を見たキッズ達が「あ!依田勉三だ!!」と、指差して叫ぶくらい、十勝では超メジャーな人物っぽい感じ。
後程調べたところによると、「十勝開拓の父」「帯広の農聖」とも呼ばれ、北海道神宮開拓神社の祭神の一人としても祀られているとの事でした。
その他、依田勉三と共に晩成社三幹部の一人として帯広に入植→現在の芽室町や音更町の開拓に励んだ、渡辺勝さんも当時としては、なかなかのイケメンで印象深かったですし。
「十勝のアイヌ文化」のコーナーや「アイヌ民族文化情報センター」での映像資料等も面白かった。
さらに「十勝の先史時代」のコーナーでは、数万年前は十勝平野をマンモスが闊歩し、そのまた昔はプテラノドンなんかも飛んでたのね~と。
今後役に立つか解らぬ知識が、またいくつか増えて、なかなか楽しかったデス。(・∀・)
第二のミッションはこちら!
「帯広百年記念館」を出ると、既に時刻は13時近く。そろそろランチといきたいところです。
というわけで、お次は本日のミッション第2弾!『幻のカレーをリベンジ!!の巻』でやんす!!(・∀・)
思い起こせば、昨年の夏・・・豊頃町という小さな町の食事処に立ち寄った際。
先客の誰もが「これ、すごく美味しい~!!」と、大絶賛しながらカレーライスを食べている光景を目の当たりにしました。
そのカレーの名称は「コロちゃんカレー(450円)」
「そんなに美味しいのであればワタクシも!」と思ったものの、時すでに遅し。
すでに「コロちゃんカレー」は売り切れ→次回の再来を誓ったという次第でゴザイマス。
客絶賛+11時くらいで売り切れですよ??
こりゃ、リベンジしないと罰が当たるってなもんです。
R236からR38十勝国道へ。
帯広市から幕別町を抜けて、豊頃町へ。
目的のお店は、R38とr210尾田豊頃停車場線の交差点にある「とよころ物産直売所」に併設されています。
15時前くらいに現地へ到着し、いざ!念願のカレー!!と意気込むも・・・店、閉まっとる!ショック!!(>_<)
張り紙を見ると、金土日限定の営業だそうで(※今日は木曜)・・・リベンジ叶わず(;つД`)
さらに、何気なく0円マップを見てみると、明日宿泊する予定だった釧路の「民宿 銀鱗荘」のライハは7月、8月のみ営業だという事に気付き、ダブルでショックなり(ノд<。)゜。
仕方ないので、豊頃のスーパーで脂っこい豚丼を購入→侘しく食べましたともっ!!・゚・(つД`)・゚・
r210~r320旅来豊頃停車場線を南下、r911大津旅来線へ
気を取り直し、今夜の寝場所候補地方面へと向かいつつ、豊頃町内の大津港にお立ち寄りです。
豊頃町・・・そして大津港といえば!!
本日のミッション第3弾!お約束の「はぐれアザラシのコロちゃんに再会!」のコーナーです。( ̄▽ ̄)
(ちなみに、「前回のコロちゃんとの出会い」と、先程の「コロちゃんカレー」についてはコチラ↓↓)
現場に辿り着くと、今年のコロちゃんも、昨年と同じ砂浜で、昨年と同じような気怠い姿勢で転がっておりました。
そばで写真を撮っても、時折あくびをしたり、寝返りをうったりする程度で、相変わらずのマイペースなコロちゃん。
かれこれ3年の付き合いになりますが、今年もお元気そうで良かったです。
また来るぜコロちゃん!フォーエバーコロちゃん!!
コロちゃん視察終了!再見!!(・∀・)
豊頃町を抜けて、大樹町に移動!
r911から、r912大津長節線、R336ナウマン国道を経て、r881ホロカヤントー線へ。
最近は、昼間は暑くても16時過ぎれば風が冷たく、凍えながら大樹町の「晩成温泉キャンプ場」に到着。
ここにキャンプをしに来たのは初めてですが、どうやら温泉に入るのが絶対条件のご様子。
逆を言えば温泉に入れば、無料でキャンプが出来るという事です。
まあ、風呂入るのが目的で、たどり着いたんですけど( ̄▽ ̄)
まずは晩成温泉へ!
先客は1名、チャリダーのオジサンです。
後から酒でも飲みましょうという話になり、テント設営後、まず「晩成温泉」へと向かいます。
こちらの温泉は、色はヨードチンキのような茶褐色。
露天はありませんが、ベランダとベンチがあり、太平洋を眺めながら火照った体を冷やし→また風呂へ・・・と贅沢な事も可能です。
しかし、キャンプ場にある赤い鳥居近辺からはベランダが丸見えなので、うら若き娘さんにはオススメできない罠( ̄▽ ̄)
(ちなみに、前回の晩成温泉探訪の記録はこちら↓↓)
本日も宴の幕が開く!
テントに帰ると、オジサンはすでに晩酌中。
もう一つチャリダーのテントも増えていて、今は風呂に行っているとの事。
ちなみに、オジサンは東京の方で、懐かしき中央線の車掌さん。
ワタクシも沿線に住んでいた事があるので、多分どこかですれ違った事もあるかもしれません。
オジサンは、飛行機とバスで、自転車を輪行して襟裳町まで行き、そこからのスタート。
今日は旅1日目で、これから2週間、チャリでのアウトドアライフを満喫するそうです。
チャリは移動の手段、主目的はキャンプなんだそうで、サッと酒のツマミを作りご馳走してくれたり、煙管を吹かしてみたり。
道具にもこだわりがあるようで、渋いチャリダーさんでした。
ワンカップもご馳走様デシタ(・∀・)ノ
さらに宴は続きます!
そうこうするうちに、もう一人のチャリダーがご帰宅。
区切りで北海道一周中の大学院生で、今回は二回目の北海道チャリ旅だそうです。
しかし、そろそろ地元に戻るとの事。
ワタクシも区切りでいいから、チャリでの北海道一周くらいは果たしてみたいものデスな~( ̄▽ ̄)
その後は大学院生も交えて、3人での酒宴。
オジサンに、山や中央線にまつわる怖い話などを聞きつつ、今日も楽しく飲む事ができました(・∀・)
ちなみに本日は、耐寒実験も兼ねてのキャンプでゴザイマス。
着れるだけの物を着込んで就寝するつもりですが、はたして快適な眠りを貪る事は出来るのか!?
ダメなら装備を買い足します( ̄▽ ̄)
走行距離 113km
2019追記
帯広百年記念館について
- 開館時間 9時~17時
- 観覧料(常設展示室) 大人380円、小人190円、65歳以上190円
- 休館日 月(祝日は開館)、祝日の翌日(土日は開館)、年末年始
近隣にある「帯広動物園」の園内には「植村直己記念館」もあるそうなので、気になってます^^
晩成温泉キャンプ場について
- 開設期間 6月上旬~9月末
- 料金 晩成温泉入浴券(500円)購入で無料
- トイレは和式の仮設トイレ
- 大樹町市街地まで約24km(晩成温泉に食堂と売店有り)
- 温泉については下記参照
晩成温泉について
- 開館時間 4月~9月は8時~21時まで(最終受付20時)、10月~3月は9時~21時まで(最終受付20時)
- 入浴料 大人500円、中学生300円、小学生200円、乳幼児は無料。
- 休館日 4月~9月は無休、10月~3月は毎週火曜日。
- サウナ、ジェットバス有り、露天無し。
- 食堂有り(平日は11時~14時、16時~20時。土日祝は11時~20時の通し営業)、お食事つき入浴券は1200円。
- 毎週木・日は、大樹町→晩成温泉→大樹町の無料送迎バス有り。
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