7時起床。

4時間前まで飲んだくれていたもんですから、当然、二日酔いです(´Д`)

昨晩、銀鱗荘のオジサンから、釧路川のくーちゃんが根室の納沙布岬に移動したという情報をゲットしたので、今日は根室の納沙布岬(のさっぷみさき)に赴きたいと思います。

デブミニチュアダックスのケンタが可愛い銀鱗荘、また来るぞ~!(・∀・)


R44釧路国道からr123別海厚岸線へ

釧路市から釧路町を抜け、厚岸町に入ります。

厚岸(あっけし)といえば、牡蠣の名産地。

JR厚岸駅のキオスクにて、本日の昼食用にと氏家のかきめし弁当を購入です。

どこか、駅弁タイムに相応しい場所があれば良いですが~。

しかし、昨晩の深酒の影響で、正直とっても眠すぎて、体調不良ざんす(´Д`)


厚岸町を抜けて浜中町へ

太平洋シーサイドライン(r123)をひた走り、霧多布湿原を見下ろす高台にある、琵琶瀬展望台に到着。

展望台の下は無人の休憩所になっていて、天候不良でもゆっくり休める仕様です。

時間的にも、もぐもぐタイムにちょうど程よい頃合。

かきめし弁当を食べて、小一時間ほどベンチでごろ寝仮眠ざんす(´Д` )

2009/08/10 12:49 厚岸名物、かきめし弁当

肝心のかきめし弁当は、まあまあフツーに美味しかったです。(体調不良で食べたので、正確な美味しさは判らず)



r123からr1039霧多布岬線へ

仮眠後は体力も回復し、霧多布岬へと向かいます。

霧多布(きりたっぷ)は霧が多いと書くだけに、町も岬も一面、霧だらけ。

2009/08/10 14:54 霧多布岬探索ちう

岬は霧笛の音だけが鳴り響く、静かな場所でした。

霧多布・・・もとはアイヌ語からきている地名なんでしょうけど、ナイス当て字です!

洗濯物を干す時は、やっぱり室内干しが基本なのかしら??という疑問を胸に先へ進みます。

(実際は、アイヌ語の「キタ」(茅・を刈る・ところ)に字を当てたものだそう。)


浜中町から根室市へ

R123に戻り、R142根室浜中釧路線を抜けてR44根釧国道へ。

途中、海岸の砂浜を走る事ができる、渚のドライブウェイに挑戦したり、

2009/08/10 15:47 渚のドライブウェイでうぇーい!

ムツゴロウ王国への案内板を発見したりしつつ、東に向かいます。

道中は、ひどい濃霧で、多分視界は50m前後と思われ。

水もしたたるイイ女になりつつ、ようやく根室市に到着です。


本日の宿泊地へ

r35根室半島線にて、納沙布岬の鈴木食堂へ。

ワタクシの昨年のグルメ活動にて、栄えある絶品グルメ大賞ナンバーワンに輝いた名店です。

店舗の隣には、ライダーハウス(500円)も併設されているので、今夜はこちらに停めて頂く算段なり。

ちなみに、前回の鈴木食堂来訪の詳細はこちらから↓↓

待望の生サンマ丼+カニ汁。1400円。

北海道カブ旅8日目~鈴木食堂の生サンマ丼を食べずして、根室を語るなかれ。

2008年8月20日

そんなわけで、さっそく念願の生サンマ丼。

鈴木食堂の生サンマ丼セット

2009/08/10 18:40 生サンマ丼再びヽ(*´∀`)ノ

たっぷりの生サンマにカニの内子、そして丼になみなみと盛られたカニ汁。

前半は日本酒のアテで楽しみつつ、〆は残りの生サンマとご飯で大満足!!

ふたたび食した生サンマ丼は相変わらず美味し!!!期待を裏切らない味でございました。


そして、念願のくーちゃん情報もゲット。

納沙布岬で3日前に出没ですって。

しかし、霧の時は現れないとの事なので、お会いするのは難しそうな予感。

札幌チャリダー、同じく札幌チャリダー親子、京都ライダー×2とゆんたくしつつ、ライハにて就寝。

走行距離  178kmくらい

2018追記

釧路川のくーちゃんについて

2009年2月に、釧路市の釧路川に突如出現したラッコ。(ラッコとしてはアジアラッコ(チシマラッコ)という亜種)

釧路川にちなんで、「くーちゃん」と名付けられる。

その後、5月には根室市の納沙布周辺に移動→複数の他ラッコと合流。

観光ツアーが行われるなど、重要な観光資源になった一方、納沙布岬沿岸で移植放流していたエゾバフンウニが食害により壊滅するなど、深刻な漁業被害も出ていたとの事。

2018現在の消息は不明です。

氏家のかきめし弁当について

  • 営業時間 8時半~14時半
  • 定休日 毎週木曜日(正月休み、不定休あり)

北海道じゃらん駅弁選手権2011グランプリ優勝。全国駅弁大会や北海道物産展などでもお馴染みの氏家のかきめし弁当(1080円)

販売元である厚岸駅前氏家待合所は、1917年(大正6年)に創業、根室本線厚岸駅と同時期に開業されたそうです。

「牡蠣は海のミルク(栄養の源)」と言われ、四代目の現店主が幼少の頃から、食堂のまかない食としてよく食べさせられていたかきめし。

客から駅弁にして欲しいと要望され、三代目店主が「かきめし弁当」を考案し今に至っているんだそう。

牡蠣等の煮汁とひじきでご飯を炊き上げ、じっくりと煮込まれたプリプリのカキ・ツブ・アサリの海の幸と、フキ・シイタケ等の山の幸を盛り付けた、昔ながらのこだわり弁当。

琵琶瀬展望台について

琵琶瀬展望台から望める、霧多布湿原は、釧路湿原、別寒辺牛川流域湿原、根釧原野湿原群、サロベツ原野に次いで国内5番目の広さの湿原。(面積は3,168ha)

6~9月の間、様々な花々が咲き乱れ、「花の湿原」とも呼ばれているそう。

厚岸道立自然公園の一部。

鈴木食堂について

2018年5月の時点で調べた情報では。

  • 生サンマ丼+味噌汁は1300円。
  • 生サンマ丼+カニ汁は1800円。(ワタクシのお気に入り)
  • ライダーハウスは一泊600円。

てな感じで( ̄▽ ̄)

1夕食付き泊まりで、この値段なら有りかと思われ^^

2018年10月再追記

鈴木食堂のライダーハウスですが。

今年から、店舗横の小屋ではなく、近くの一軒家に移転したようです。

  • 1泊1000円
  • シャワー有り(無料)、洗濯機有り(無料)、寝具の貸出し有り(無料)、鍵付きの女子部屋有りとの事。

機会があれば、行ってみます( ̄▽ ̄)


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鈴木食堂の生サンマ丼セット