本日も晴天なり~!
今日の予定は、寄り道しながらさらに北上。
まずは、北中城村を抜けて中城村へ向かいます。
r227沖縄県総合運動公園線からr81宜野湾北中城線、r146経由で中城(ナカグスク)城跡に到着です。
琉球王国には、もともと、およそ300余りのグスク(城)が存在したそうでして。
中城城は、沖縄県内のグスクの中で、戦火においての被害も乏しく、最も原型を留めているため、歴史的に極めて高い価値を有しているそうです。
先日、お会いした霊感オジサンは、中城城と相性が悪いような事を仰っていましたが・・・。
有料だけあって、見ごたえあるグスクでした^^
来た道を戻り、r227~r85沖縄環状線にて北上
沖縄市を抜け、うるま市へ。
最近、走っていると目に痛みがはしる事がしばしば・・・。
・・・もしや火傷!?((((;゚Д゚))))
暴力的な日射しに、まして半ヘル。
そりゃあ、瞳もUVしてあげなきゃなぁ(;´Д`)
・・・というわけで、途中のイオンに立ち寄り、サングラスをゲッチュ。
ついでに、はなまるうどんにて、冷たいうどんでモグモグタイム→出発。
r85~r33具志川前原線からr16へ
こちらもまた世界遺産の勝連城(カツレングスク)跡に到着。
城壁の上から望む東シナ海はとても美しく。
親族一同と思しき集団が、城内敷地の片隅で何やら儀式めいた事をされていたのが印象的でした。
とりあえず、グスクはそろそろお腹いっぱい。お次の目的地に向かいます。
r16~r10伊計平良川線からr238浜比嘉平安座線へ
その後は海中道路を抜け、海遊び目的のわナンバーはさらに奥の伊計島、ワタクシは浜比嘉島へ向かいます。
この辺りの海も、那覇近辺とは違い、信じられないくらい鮮やかなエメラルドグリーン。
オホーツク海や冬の日本海とは根本的に違う色合いに、心癒されます。
ちなみに、ここ浜比嘉島でのワタクシの探訪目的は、アマミチュー(アマミキヨ)の墓とシルミチュー霊場。
アマミチューの墓は結局見つかりませんでしたが、シルミチュー霊場には無事到着・・・。
ユタとの遭遇!
たどり着いたシルミチュー霊場は、斎場御嶽のように観光地化されているわけでもなく、荘厳な雰囲気漂う静かな場所でした。
石段を登っていくと、地元の方がお供えなどを並べて、何かの儀式の用意をしています。
うわ~、お邪魔だったかな~と思っていると、関係者のおじいさんが、普段は施錠されている洞窟の中に入ってもいいよと言ってくださり、お言葉に甘えて、見学。
写真も撮ってみましたが、暗すぎて何がなんだか解りませんw
その後、ユタのおばあさんと女性が椅子に座り、何やら儀式が始まりました。
・・・が、もろ、方言なので何を言ってるかはさっぱりわかりません( ̄▽ ̄)
ただ、祝詞?の冒頭で、沖縄や日本、アメリカ、そして全世界の平和への祈念を上げていたのが心に残りました。
おじいさんから聞いた話では、儀式を受けている女性は、(標準語でいうと)神憑きになってしまったとの事。
これからユタになる修行をするために、あちこちの御嶽を廻って歩く日々を送るんだそうで、今日はその初日だそうです。
次は何処の御嶽に行けと、頭の中に神からの指令(電波?)が飛んでくるらしく。
先日からの霊感オジサンの件に引き続き、ディープな沖縄を垣間見る事が出来ました(・∀・)
寝場所に向かおう!
時刻は、15時過ぎ・・・。
今時期の沖縄の日没は19時半頃で、まだまだ時間の余裕はありますが。
今日は寝場所が決まっていなく、北部にはゲストハウスも無さそうなので、早めの対策が必要なり。
一昨日会った霊感オジサンから、北部の方は海岸だったらどこでもテントが張れると聞いてはおりますが、せめて、トイレと水くらいは確保しておきたい。
そんなわけで、北にある海水浴場を目指し先を急ぎます。
まずは、来た道を戻り、r37~r8~r255石川池原線~R329にて、キャンプ ハンセンのある金武町へ。
さらに、宜野座村を抜け、辺野古やキャンプ シュワーブがある名護市へ。
名護市からは、R331にて東村へ。
途中、マングローブ林を横目に見ながら快調に北上。
日が落ちる頃、ようやく東村のウッパマビーチにたどり着けました。
人気もなく、灯りもありませんが、明るい月夜なので特に困る事もなく、風もあるのでテントをシースルー状態にしておけばかなり快適。
水洗トイレもあり、有料だけどシャワーもついているのは好印象。
せっかくのやんばるを走っているのだから、ヤンバルクイナにお目にかかりたいわ~と思いながらの就寝。
走行距離 108kmくらい
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2018追記
中城城跡について
- 入場料 大人400円
- 観覧時間 8時半~17時(5~9月は18時まで)
国指定史跡。日本城郭協会より日本100名城にも選定され、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産にも登録されているそうです。
ちなみに勝連城跡も、中城城跡と同じく国指定史跡、日本200名城に選定、さらに世界遺産としても登録されていますが、こちらは無料です。
浜比嘉島について
先日、斎場御嶽から遥拝した久高島と同じく、浜比嘉島も琉球の始まりの地と云われています。
開闢の祖アマミキヨが、天から舞い降りてきた島が久高島とするならば。
浜比嘉島は、祖神アマミキヨとシネリキヨが移り住んだ場所として知られ、夫婦神はシルミチュー霊場の洞窟で暮らしていたとの事。
また、洞窟内には、鍾乳石である陰石があり子宝の授かる霊石として崇められているそうです。
今回、たまたま見学させて頂く事が出来ましたが、、普段は鍵が掛かり、一般人は立ち入り禁止。
一年の中で、意味のある時に、島の人が開けるのみとの事。
ユタについて
ユタとは、凡人にはなし得ない霊界の姿や動きを見通すことのできる霊能力者(シャーマン)の事。
沖縄県には「医者半分、ユタ半分」ということわざが古くからあり、人為の限りを尽くしても、なお解決し得ない問題に突き当たった時・・・。
その最終的決断を下すきっかけをユタの吉凶判断(ハンジ)に求めようとする風習があるそうです。
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