新田さん別宅にて起床!
朝から大雨。
今日1日の降水確率は100%だそうで・・・。
喜ぶのは田んぼのカエルだけだよ(;´∩`)
出立準備をしていると、新田さんが顔を出し、カップ焼きそばの接待して頂く。
いざという時の糧食として有り難く頂きますm(_ _)m
雨の中出発!
二十三番札所までの道程は、海岸線沿いルートと山沿いルートの二択。
ここしばらく内陸ルートだったので、ワタクシは海岸線ルートを選びます。
しかしながら、海沿いの風は強く、ポンチョを着てる意味もなし。
さらに雨は降り続き、靴下も絞れば水が出てくる状態で、こりゃ新たなマメが出てくる事も間違いなし(>_<)
なんとなく罰ゲーム、もしくは修行している気分です。
お腹が減ったが、適当な店も無く。
やむなく海水浴場の休憩所の片隅でお湯を沸かし、新田さんから頂いたカップ焼きそばを頂きます。
寒いし、雨は吹き込んでくるしで、かなり惨めざんす゚・゜・(ノД`)・゜・
雨天の行軍は続く!
とりあえず、次の「二十三番札所 薬王寺」で阿波発心の道場が終わるわけですが〜。
天候の悪さも何かの思惑というか、天の采配というか、なんとなく試されてる感を感じてみたり・・・。
次も行くのかーい?一国打ちって手もあるんだよー??みたいな( ̄▽ ̄)
そんな過酷な道中でしたが、すれ違った車の男性に、「雨の中ご苦労さま」と缶コーヒーを頂いたのは心和む出来事でした。
二十三番札所到着!
17時ちょっと前、息も絶え絶えで薬王寺到着。
ここは、年の数だけ階段に一円玉を置いていく厄落としのお寺として有名で、ワタクシもすべての厄と業を洗い流す計画を目論んでいましたが。
今日はヨレヨレなので、明日に持ち越しに決定です。
サンクスにて今夜お世話になろうとしている善根宿、「はしもとドライブイン」さんの場所を聞き、一応TELしてみると「今何処にいる?」との事。
「店にの前にいます」と言うと、出てきたのは昨日、平等寺の山門前で23番まで送ってくれると声をかけてくれたオッサンではないか( ̄□ ̄;)!!
さらに、十八番札所でお会いしてから頻繁に出会う、東京から来たカオリちゃんとも再会。今夜はここに宿泊との事。
ちなみに、ここ「はしもとドライブイン」さんは、男は宿泊仕様に改造したバス、女はお店の座敷に泊めて頂けるようになっておりまして。
なんと!夕食までお接待してくれちゃう!!なんとも大盤振る舞いな無料の善根宿でございます。
しかし、先日の栄タクシーさんに引き続き、オッサン=橋本さんのキャラが濃ゆすぎで、好き嫌いは分かれるかと思われ(^_^;)
でもって、本日の同宿は前述のカオリちゃん。
そして、(先祖の因縁を払う)先生と呼ばれる九州のおばちゃん+信者のばあさん×4。+ワタクシの計7名様。
この胡散臭い先生とやらには、野宿旅に対しての説教を懇々とされ続け・・・。
とりあえず、は~い気をつけま~す、ありがとうございま~す(生返事)で済ませておく。 (゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
そんな雑事はさておき、まずは近くのホテルの日帰り温泉で疲れを癒しつつ〜、橋本さんの長話につきあいつつ〜、ようやくお楽しみの夕食の時間がやって参りました!
本日のメニューは、カツオの刺身にご飯二種、卵入りの味噌汁、その他お店で出しているバイキングの料理の残りを食べ放題!と、かなり豪華な食事でここぞとばかりに食いまくります。
寝だめ食いだめができれば良いのに~(´Д`)
夜は座敷に布団を並べ、修学旅行気分で就寝。
歩行距離 23.19キロ。
歩数 44603歩
お接待された物 カップ焼きそば、コーヒー、宿、夕食
2018追記
23番付近の宿泊場所について〜
今回宿泊させて頂いた、はしもとドライブインさん。調べて見ると2015年で閉店しているようですが、善根宿はされていらっしゃるような感じ。要確認が必要。
ただし、ここの善根宿を利用しなくても、隣接する道の駅ひわさにはテントの張れるタイプの東屋もあるので、テント野宿・寝袋野宿どちらでも困ることは無かろうな〜という感じです( ̄▽ ̄)
温泉について〜
二十三番札所薬王寺に隣接する、薬王寺温泉 醫王の湯を利用。
入浴料500円。13~21時(入店20時半まで)、食事処(ご祈祷済みの餅が入った厄除けうどんが名物らしい)やコインランドリー有り(洗濯機200円・乾燥機10分200円・洗剤30円・ドライヤー2分10円)。
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