山部のバスにて起床!
8時起床。
がっつり眠ったせいか体調は良好。
天気も快晴で気分が良いです。
今日は、
- 鳥沼公園のボートに乗りつつ。
- 勇気を出して、くまげらのふらの和牛サシミ丼でも食べて。
自宅に戻ろうかな~なんて考えていましたが~。
佐藤さんと話しているうちに、目の前に登山口が控える、芦別岳の話になりました。
「10月に入ると紅葉が綺麗だけど、ガスがかかる日が多いから、景色を眺めるなら、今日みたいな日が一番」
と仰る佐藤さん。
単純なワタクシは、
「よっしゃーやってやるぜ!」
と、突如として登山モードに突入です。
幸いにしてスニーカーも持ってきているし、護身用に木刀もあるので杖代わりに調度よい。
ジャージ上下もあるので、漆もなんとか大丈夫だろうという事で、出発。
芦別岳登山開始~!
しかし、考えが甘かった。
黒岳や旭岳登山の経験はあるから余裕だろうと考えていましたが・・・。
さすが遭難・その他の事故が多発して、年に一度は人身御供を求めていると評判の山・・・。
登山口の慰霊碑は伊達じゃない・・・(;´Д`)
険しい岩肌、足を踏み外すと死に直結か??なんて崖。
自分の身長より遥かに高い岩壁をロープで這い上がってみたり。
まさに自然のアスレチック。
とほほ・・・(;´д`)
芦別岳登山中
まだまだ先は長そうです。
下山してきたおじさんに、
「もう挫けそうっす」
なんて話をすると、
「ずっと先に行くと半面山という山があるから、そこまで行ってきたら?」
と薦められました。
「その先は、出来立てホヤホヤの熊の糞がゴロゴロしているから~」
なんて話もされ、半面山まで行って帰る事に決定です。
その後、半面山(標高1377m)まで無事到着。
結局、半面山山頂から下った先、熊の沼まで足を延ばして折り返しました。
帰り道、頭上を飛び回るヘリコプター・・・。
もしや、また生贄か???((((;゚Д゚))))
まあ、遭難しなかったので良しとしよう( ̄▽ ̄)
下山!
ちなみに今回のルートはこちら。
私が挑戦したのは新道コースですが、もう少しで、山頂に到達できたようです。
教訓其の①
- こういった部類の山に登る時はまずは足元から。
- スニーカーでは正直辛いです。
- 靴の中は激痛の嵐。
教訓其の②
- 水は充分持ちましょう。
- 900mlのペットボトルに詰めてきたものの、これでは足りない。
- せめて、2Lは欲しいかも。
教訓其の③
- そもそも、往復8時間はかかる山に、10時頃にノコノコ登っていった時点で大間違い。
- 下調べはしっかりと。
そんな感じ。
山部出発!
R38から、r298上富良野旭中富良野線~r291吹上上富良野線~r966十勝岳温泉美瑛線経由にて、上富良野町にある吹上温泉へ。
体中筋肉痛になるのはわかりきっている事なので、吹上露天の湯を旅の締め括りににしたいと思います。
相変わらず、人は多いが、水着の女の子も二人。
ワタクシも水着で入浴ざんす(*´∀`*)
帰りは美郷の名水をペットボトルに汲み、お土産に持って帰る。
さて、明日から仕事。
次回はどこへ向かおうか??
走行距離 108kmくらい
2018追記
芦別岳について
標高1726.1m。
新道コースは
- 標高差 1401m
- 登り 4時間20分
- 下り 2時間50分
- 難易度レベルは上級。
北海道・夕張山地のほぼ中央に位置し、富良野市・芦別市・南富良野町にまたがる山で、山頂は、富良野市と南富良野町との境界にあるそうです。
日本二百名山、および北海道百名山と北海道の百名山に選定されているとの事。
2014年の再アタックで登頂が叶いましたが、2007年の芦別岳アタックについては、無謀、山をナメすぎの一言に尽きます。
なんせ、足元はコンバースのスニーカーですからw
さらには地図やヘッドライト、合羽すら用意してない・・・( ̄▽ ̄;)
ちゃんとちゃんとの登山装備推奨の山デス。
吹上露天の湯について
TVドラマ「北の国から」で宮沢りえが撮影の為、入浴したことで一躍有名になった混浴無料露天風呂。
超有名鉄板観光地すぎて、追記する必要すら無し。
お湯は熱め、いつも混み混みです。
美郷の名水について
r966沿い、十勝岳の伏流水として人気があった、美郷の名水は2017年5月で閉鎖。
地権者と町との間の契約問題や、保存会メンバーの高齢化により、維持管理が難しくなった等の理由で、水汲み場の施設も既に撤去されているそうです。
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