朝5時起床。
身支度を整え部屋の掃除。そして出発。
2.6km程歩き、77番札所道隆寺に到着。
納経が終わった頃から雨が降りだし始めました。
ヤベー。でも、ちょっと早くないっすか!?(>_<)
ちょうど山門の前に托鉢遍路が2人いたので、ご挨拶がてら、80番札所近辺で雨に当たらずテントを張れそうな場所を聞いてみました。
しかし、国分寺の駅はお巡りが来ないから駅野宿可・・・くらいな情報しか聞きだせず。
都会の野宿は難しいですわ~。
雨具を身につけ次のお寺を目指しマス。78番札所までは7.2km~(´△`)
r21丸亀詫間豊浜線→r33高松善通寺線をテクテクと。
77番札所近くのジョイフルにて朝食を食べ、その後は多度津町を抜け、丸亀市→宇多津町へ入ります。
ちなみに、下記写真は久々にセルフ、珍しく全身図ですが~。
向かって左の手(右手)に持つ、金剛杖の短さにご注目下さい。
元々は130cmくらいの長さでしたが、数十日の遍歴の末、見事、ワタクシ(155.5cm)の腰より下の長さまで磨り減っています。
ここまで酷使するんですよ~みたいな。お杖の長さで、車遍路か歩き遍路かを見分ける事が可能です( ̄▽ ̄)
78番札所に向かっていると『700m先、讃岐うどんおか泉』の看板を発見しました。
ワタクシでも名前を知ってるって事は、有名店だよな~。
寄りたいが、先程、朝食は食べたばかり・・・と、しばしの心理的葛藤・・・。
まあ、店の前まで行ったら、定休日で閉まっていたので未練なく立ち去れ一件落着です。
程なくして78番郷照寺到着。参拝・納経終了。79番札所までは5.9kmです。
宇多津町を抜け、坂出市に入ります。
79番札所天皇寺に到着。
参拝・納経終了後も雨はいっこうに降り止まず。
80番札所までは6.6km、溜息をつきつつ先を急ぎます。
80番に向かう途中、綾川沿いの土手を歩いていると接待所を発見。
トイレをお借りし、サイダーをお接待して頂くm(_ _)m
79番札所でもお見かけした、宿遍路の兄ちゃんもちょうど休憩中で、しばし四方山話。
納経札が緑だったので、何回も廻っている人なのか聞いてみると、車では何回か廻っているが、歩きは今回初めてとの事。
4/27から歩き始めたそうですから、3週間遅れで出発した人にもとうとう追い付かれたか・・・と妙に感慨深くなってみたり・・・( -_-)
接待所にいた地元のオジサン方に聞くと、ここのそばにある大きな橋の下で野宿をする遍路が多いんだそう。
確かにトイレもあるし、橋の下なら雨にも当たらないだろう。
しかしワタクシは、先に進んでみます。ありがとうございました(・∀・)ノ
坂出市を抜け、高松市(旧国分寺町)に入ります。
夕方近くなり、ようやく80番札所の国分寺に到着。
携帯にあった、四国の道の案内板を見ると、次の札所に向かう途中には、石鎚休憩所という東屋があるっぽい様子です。
寺の人に歩きで廻ってるのか?と話かけられたので、それとなく休憩所の事を聞いてみると、テントを張っている遍路がちょくちょくいるとの事。
これはイケそうな感じ!(・∀・)
ただし、山の中なので近くには店は無いらしく。
80番札所近くのコンビニで食料調達後、現地へ向かいます。
どしゃ降りの中、墓場の中を歩き続ける。
足の指の皮が剥がれたらしく、なんだかズキズキ。
いやー、もう泣きたい気分っす!(>_<)
ようやくたどり着いた石鎚休憩所。
先客も無く、こんな僻地に人が登ってくるはずも無く。
しかし、国分寺町を見下ろす景色がまた素晴らしく、なぜかしら勝負に勝った気分がするのがおかしな所。
階段を下ればトイレもあり、東屋はテントもいくつか張れる広さ。
強いて言えば、飲める水がないのが難点です。
とりあえず、雨がしのげる所で寝れる、小っちゃな幸せを堪能します。
歩行距離 23.1km
歩数 44435歩
お接待された物 サイダー
2018追記
愛媛県(伊予ノ国)振り返り。
2008/5/29に菩提の道場を打ち終わり、翌日から涅槃の道場に入ったところで、ワタクシ的、寝床備忘録③^^
5/12に愛媛入りし、40~65番札所までトータル18日。
テント野宿11泊、善根宿1泊、人の家2泊、通夜堂4泊。
毎度の事ながら、雨に打たれてのテント泊は免れてます。ありがたや~。
涅槃とは
涅槃とは、「永遠の平安」「完全な平和」「絶対の安らぎ」
さまざまな苦を絶ち、煩悩を滅ぼして悟りの境地に達すること。
智慧を磨き、修行を積んで、迷いや煩悩・執着を断ち切り、悟りに到達して、いっさいの苦・束縛・輪廻から解放された最高の境地。
ちょうど風が炎を吹き消すように、自己中心的な欲望である煩悩や執着の炎が悟りによって消滅し、すべての苦悩のなくなった状態。
・・・だそうですが、涅槃とは逆のベクトルで進んでいかないと、この世知辛い、競争社会の世の中を生き抜く事は出来ないのれす(´Д⊂
涅槃の境地を求めて、人は浮世を離れて旅に出る!?
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