新型コロナウイルスが世界を席巻し、感染者数、死者数共に破竹の勢いで増えている今日この頃。
ワタクシはというと、例年は2ヶ月程の長期連休(もちろん無給)を取り、趣味の国内徘徊を満喫しておりましたが。
今年は、さすがに長旅は無理と考え、早急に諦めましたw( ̄▽ ̄)
そんな中、思い付いたのが、自分への自己投資。
ブログに動画もコラボさせたいと考え、今年、4月に「GoPro HERO8」を大枚叩いて購入。
(ちなみに各種マウント・予備バッテリー・32GBメモリーカードも付属した限定Boxを購入しました)
しかしながら、スマホではアプリを使ったお遊び程度の編集しか出来ない様子。(この程度↓↓)
もう少し手の込んだ編集をしてみたいところですが、何しろワタクシの現在使用しているPCは、2009年に購入の年代物のデスクトップ。(当時7万円くらい?)
各種編集ソフトの動作環境を満たしていないという、致命的な状況が判明いたしましたw
そんなわけで、何とか素敵な動画編集環境を整えようという壮大な計画が今始まる!?
現在の状況
まずは参考までに、お恥ずかしながらの現在のPCのスペックがこちら。
- メーカー:ヒューレット・パッカード(HP)
- モデル:Pavilion Desktop PC e9360jp
- OS:Windows 10 Home 32/64bit(Windows 7からアップグレード)
- プロセッサー:AMD Phenom II X4 820
- CPU詳細:4コア/2.8GHz/二次キャッシュ容量2MB/三次キャッシュ容量4MB
- GPU:GeForce GT 230
- 実装RAM:4GB(3.24GB使用可能)
- メモリスロット数:4(空き0)
- メモリ種類:DDR3 PC3-10600
- ストレージ容量:HDD1TB
- 光学ドライブ:DVD±R/±RW/RAM/±RDL
メモリ4GB、CPUもIntelのPentiumと同レベル程度ですから、ブログやネット閲覧くらいは支障を感じないものの、高度な動画編集は確実に無理。
(この記事もこのPCで打ってますw)
ちなみに年代物のモニターも先日ぶっ壊れたので、部屋にあった液晶テレビ(20インチ)をモニターとして使っています。
基本的に金が無いんで、やむを得ずでしたが。なかなか快適に使えてます( ̄▽ ̄)
現在の状況②
さらに、自宅にはもう1台、親が使っているノートパソコンがありまして、それを借りて・・・とも考えましたが。
- メーカー:マウスコンピューター
- モデル: m-Book F556SD-M2SH2-KK
- OS:Windows 10 Home 64bit
- プロセッサー:インテルCore i5-8250U
- CPU詳細:4コア/8スレッド/1.60GHz(最大3.40GHz)/6MBキャッシュ
- CPU内蔵グラフィックス:Intel UHD Graphics 620
- ビデオメモリ:4096MB
- メモリ:8GB
- メモリスロット数:2(空き1)
- メモリ種類:DDR4 PC4-19200
- ストレージ容量:256GB NVM Express SSD(M.2 PCI Express 接続)、HDD1TB
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- カードリーダー( SD/SDHC/SDXC/MMC 対応)
- 無線LAN
- Microsoft Office Personal 2019(Word/Excel/Outlook)
- 重量:2.3kg
- [3年保証/ノートPC] センドバック修理保証
2019年7月に購入。(税込み11万8902円)
こちらも若干、快適な動画環境には事足りない事が判明しました。(理由は後述)
ちょっと設定変えるとブーブー言われるのもネック。
動画編集に必要とされるスペックは?
まずは、本格的に動き始める前に情報収集!(無知は罪)
各種メーカーの謳い文句に踊らされる事無く、動画編集用PCの必要スペックを調べてみました。
①CPUは、Core i7・Ryzen 7以上
CPU=コンピューターの中枢部分(頭脳)としてデータ処理を行う司令塔。
パソコンの基本システムであるOSや動画編集ソフトなどの各種アプリを動かす役割を持っている。
CPUの性能が高くなるほど動画編集などの作業もより快適にできるようになり、複数の作業を同時に行なったり、時間の掛かる作業を行う際にも作業時間が短縮が出来る。
(動画容量が大きいとパソコンが重くなり、編集した動画の書き出し所要時間も長くなる)
ストレス無く編集作業を行うには、ハイパワーな処理性能を備えるCore i7かRyzen 7以上が必要。
間違っても低性能なAtom・Celeron・Pentium・Core i3を選んではいけない。
(ただし、Ryzenだと対応していないソフトもあるので、Intelが無難)
現PCはPentiumレベルなので不可!マウスのノートPCはCore i5なので最低限の動画編集であれば使えるレベル。
②メモリの容量は、最低でも16GB以上
メモリは、CPUが計算した内容を一時的に保存する役割を担う。
メモリ量が多いほど作業領域が広くなり、CPUのパフォーマンスを最大限に発揮することができる。
(容量が少ないと、作業途中にフリーズしたりソフトが落ちたりなど精神衛生上宜しくない事態に)
動画編集やデータ圧縮ソフトなどで大きなデータを処理する場合には、多大なメモリ容量が必要。
ストレス無しでスムーズな編集をするためには最低でも16GB以上、予算に余裕があれば32GBのメモリ搭載がおすすめ。
現PCは4GBなので不可!マウスのノートPCは8GBで、最低限の動画作成であれば何とか使えるレベル。
③SSDとHDDのデュアルストレージ推奨
ストレージはデータの記憶装置で、内部ストレージの容量が大きなものほど、大量のデータ保存が可能。
写真や動画などのデータをたくさんパソコンに保存したい場合は、大容量のSSDやデータ保存用のセカンドストレージとしてHDDの追加が推奨されている。
(動画の保存には最低でも1TB~2TBは必要)
ストレージにSSDを搭載すると起動・転送・処理速度等が劇的に向上するが総じて高額。
HDDは安価でコストパフォーマンスに優れるが速度が遅く壊れやすい。
そのような兼ね合いで、256GB以上のSSDと1TB以上のHDDのデュアルストレージパソコンが推奨されているようです。
現PCはHDD1TBのみなので不可!マウスのノートPCはSSD256+HDD1TBなので、何とか合格!?
以上が、動画編集用PCにおける必要なスペックという事が解りました。
現PCもマウスのノートPCも帯に短し、襷にも短し!(役立たず)
そんなわけで!本年度の旅資金を注ぎ込んで、動画編集に最適なPCを購入する計画が発動される運びとなりました。
パソコン選び
とりあえず目星をつけたのが、マウスコンピューターのクリエイター向けパソコンモデルのDAIVシリーズ。
その中でもRAW現象からVRまで快適なクリエイティブ環境が構築できる「DAIV Z7」が目に留まりました。
- メーカー:マウスコンピューター
- OS:Windows 10 Home 64bit
- プロセッサー:インテルCore i7-9700
- CPU詳細:8コア/3.00GHz(最大4.70GHz)/12MBスマートキャッシュ
- CPU FAN:LGA 1151用
- CPUグリス:標準グリス
- GPU:AMD Radeon RX 5700
- ビデオメモリ:8GB
- メモリ:16GB (8GB×2/デュアルチャネル)
- メモリスロット数:4(空き2)/最大64GB (16GB×4)
- メモリ種類:PC4-21300 DDR4
- ストレージ容量:256GB (NVMe対応)+HDD2TB
- 電源:700W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS BRONZE】
2020/07/07現在で16万5080円(税込)
CPUはCore i7、メモリ16GB、ストレージもSSD256GB+HDD2TBで合格!
その後、あれこれ調べていくうちに「DAIV Z7」を基にしたコラボPC「DAIV-Z7-MVPR」を発見しました。
(DAIV Z7と違う箇所は青太字)
- メーカー:マウスコンピューター
- OS:Windows 10 Home 64bit
- プロセッサー:インテルCore i7-9700K
- CPU詳細:8コア/3.60GHz(最大4.90GHz)/12MBスマートキャッシュ
- CPU FAN:LGA 1151用
- CPUグリス:標準グリス
- GPU:GeForce RTX 2060 SUPER
- ビデオメモリ:8GB
- メモリ:16GB (8GB×2/デュアルチャネル)
- メモリスロット数:4(空き2)/最大64GB (16GB×4)
- メモリ種類:PC4-21300 DDR4
- ストレージ容量:512GB (NVMe対応)+HDD2TB
- 電源:700W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS BRONZE】
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- カードリーダー:【USB3.0 接続】 増設用マルチカードリーダー
2020/07/07現在で17万9080円(税込)
価格は1万1000円UPしますが、通常のモデルをカスタマイズすると・・・。
- i7-9700→ i7-9700K +1万9580円
- AMD Radeon RX 5700→GeForce RTX 2060 SUPER +2万9480円
- 256GB NVM Express SSD→512GB NVM Express SSD +6380円
- DVDスーパーマルチドライブ有り +4180円
- 【USB3.0 接続】 増設用マルチカードリーダー有り +4180円
UPした分を差し引いても5万2800円分もお得!!購入決定~!!(・∀・)
ハイスペックPC購入!
「DAIV-Z7-MVPR」のままだとミドルスペックなPCですが、そうそう買い替えるわけにもいかないお高い買い物ですので!
結局、ある程度の事はサクサク出来てしまうであろうハイスペックPCとして、更なるカスタマイズを施し「DAIV-Z7-MVPR改」として購入しました。
カスタマイズ内容はこちら。(DAIV-Z7-MVPRと違う点は赤紫太字)
- メーカー:マウスコンピューター
- OS:Windows 10 Home 64bit
- プロセッサー:インテルCore i9-9900K
- CPU詳細:8コア/3.60GHz(最大5.00GHz)/16MBスマートキャッシュ
- CPU FAN:Cooler Master Hyper 212 EVO
- CPUグリス:ダイヤモンドグリス 親和産業 OC7
- GPU:GeForce RTX 2060 SUPER
- ビデオメモリ:8GB
- メモリ:32GB (16GB×2/デュアルチャネル)
- メモリスロット数:4(空き2)/最大64GB (16GB×4)
- メモリ種類:PC4-21300 DDR4-2666
- ストレージ容量:512GB (NVMe対応)+HDD2TB
- 電源:800W/AC 100V(50/60Hz)【 80PLUS TITANIUM】
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- カードリーダー:【USB3.0 接続】 増設用マルチカードリーダー
2020/06/28現在で23万3090円(税込)(送料込)
ちなみに「DAIV-Z7」→「DAIV-Z7-MVPR改」の差額は5万4010円でUP内容の内訳はこちら。
- プロセッサー:i7-9700K→i9-9900K +1万4080円
- CPU FAN:LGA 1151用→Cooler Master Hyper 212 EVO +5280円
- CPUグリス:標準グリス→ダイヤモンドグリス 親和産業 OC7 +2090円
- 電源:700W【80PLUS BRONZE】→800W【 80PLUS TITANIUM】 +9680円
- メモリ:16GB→32GB +2万2880円
これに、延長保証/PC本体3年間センドバック修理保証(7700円) もプラスしてます。
ちなみに、この内訳の詳細ですが。
① i7-9700K→i9-9900Kに変えたプロセッサー~第9世代では最上位のスペック。(4K動画編集も可能)
そんでもって、CPUをハイエンドの物に変えると、それなりの冷却機能が必要になってくるので・・・。
② 標準FAN→12cmFAN Cooler Master Hyper 212 EVOに変えたCPU FAN~標準FANに比べて、静音性能と冷却性能がアップ。
③ 標準グリス→ダイヤモンドグリスに変えたCPUグリス~ナノダイヤモンドパウダーで接触面積を拡大させ、さらに冷却効果アップ。
④ 700W【80PLUS BRONZE】→800W【 80PLUS TITANIUM】に変えた電源~優れた電力変換効率で無駄な発熱を低減。
(結局、熱暴走させずにCPUを長持ちさせたい)
⑤メモリは余裕の32GBに増量!!
・・・という感じで、送料+税込で24万790円のつよつよパソコンへと仕上がりました。
ちなみにこの「DAIV-Z7-MVPR改」
あらゆるクリエイティブニーズに快適さを実現するハイエンドマシン「DAIV-Z9」に出来る限り近づけようとカスタマイズしたものでして。
せっかくなので「DAIV-Z9」と「DAIV-Z7-MVPR改」の違いがこちら。
(優位な箇所は青太字、劣る箇所は赤太字、同レベルは黒字で)
- メーカー:マウスコンピューター
- OS:Windows 10 Home 64bit
- プロセッサー:インテルCore i9-9900K
- CPU詳細:8コア/3.60GHz(最大5.00GHz)/16MBスマートキャッシュ
- CPU FAN:Cooler Master Hyper 212 EVO
- CPUグリス:標準グリス
- GPU: GeForce RTX 2070 SUPER
- ビデオメモリ:8GB
- メモリ:32GB (16GB×2/デュアルチャネル)
- メモリスロット数:4(空き2)/最大64GB (16GB×4)
- メモリ種類:PC4-21300 DDR4-2666
- ストレージ容量:512GB (NVMe対応)+HDD2TB
- 電源:800W/AC 100V(50/60Hz)【 80PLUS TITANIUM】
- 光学ドライブとカードリーダーは非搭載
2020/07/07現在で27万5080円(税込)
GPUが違うだけ、その他の機能は同格。光学ドライブとカードリーダーは非搭載。
それでいて3万7590円もの価格差・・・。
我ながら良い買い物をしたなと、つくづく思いました。(自画自賛w)
おまけ
せっかくPCも購入したんだから、ここはモニターも液晶TV代用じゃないものが欲しいところ!w
iiyama「ProLite XUB2390HS-B4(23型)」も別途購入しました。
高さ調節機能・ピポット機能・スウィーベル機能など多機能なスタンド付きで使い勝手も良いと高評価の液晶ディスプレイざんす!
※PayPayモールにて18525円にて購入。
(PayPayボーナスライト2056円相当・PayPayボーナス146円相当が還元されて、実質16323円)
7月初めに品物も届き、まずは形から入りたいワタクシの快適な動画編集環境は整ったような感じですが、長期旅は確実に出来なくなった次第でゴザイマス。
(2週間~1ヵ月くらいはフラフラしたい気もする)
でもって、現在の低スペックPC+液晶テレビコンビも、日常のネット&ブログ制作ライフに全く支障がないので、死亡するまで使い続けたいと思います。
そんなわけで、7/10現時点での状態がコレ。
未開封!(爆)
ペットボトル等と比べて頂くと解かりますが、結構なデカさです。
次回、「開封・セッティング編」でもしてみようかなという感じで・・・w( ̄▽ ̄)
続く?
ワクワク♪
お読みいただきあざっす!
さらに、こちらでのコメントあざっす!w( ̄▽ ̄)
今日は休みでtwitterを見ていたところ、あやさんのパソコン購入の記事を発見。ブログ読みました。いよいよ動画を配信しますか、大変な出費ですが、必ずやあやさんの為になるはず、影ながら応援します。
応援ありがとうございます!
しかし記事の通り、いまだ開封してません!!w
それなりの動画をアップするには、学ぶ時間も必要です。
配信という言葉を使えるのは未だ先かと( ̄▽ ̄)
うろ覚えながら、YouTubeで動画編集動画を見たことがあるような気がします。先ずは情報収集からですね、頑張ってね!。
まずは段ボールを開けるところから!
頑張ります( ̄▽ ̄)