八森自然公園キャンプ場にて起床!
5時10分起床。
朝御飯はレトルトカレー。
今日は『玉簾の滝』に寄った後、北上→再度、秋田県を目指す予定です。
出発間際に雨がパラツキ、雨宿りに時間を取られるも10時過ぎ出発。
昨日のオジサン二人組を記念にパチリ。
酒にツマミに怪談話、ありがとうゴザイマシタ~(・∀・)
(ちなみに、昨日の様子はこちら↓↓)
玉簾の滝へ!
キャンプ場からr366升田観音寺線を経て→10時38分、第一目的地『玉簾の滝』の駐車場に到着。
ここまでの道中、下黒川・上黒川という集落を抜けてくるわけですが・・・
かたや、模範的とも言える上黒川案内板。
そして、下黒川案内板。
ずいぶんと主張が激しいようでw
閑話休題。
目的の『玉簾の滝』は、駐車場目の前の鳥居から徒歩3分で行けるとの事。
いざ!滝へレッツゴー!!(・∀・)
こちらは参道に鎮座する「座禅石」と「目洗い石」
左手の注連縄が張られた「座禅石」は、かつてこの地を訪れたお大師さん(弘法大師=空海)が、この石に座って座禅をしたと伝えられいます。
右手の大きな丸い石「目洗い石」は、岩の天辺に15cm×5cmで深さ2cm位のくぼみがあり、そこに湧き出る水で洗うと、目の病が治ったと伝えられているそうです。
神橋を渡り・・・
10時48分『御嶽神社』に到着。
- 旧社格 村社
- 創建 大同3年(808年)
- 開祖 弘法大師(空海)
- 主祭神 天照大神、伊邪那美神、大山祇神、倉稲魂命、弥都波能売神
神社の裏にあるのが『玉簾の滝』です。
落差63m、幅5m 。段差のない直瀑の滝としては山形県内一の高さ。
十二滝(酒田市)、二ノ滝(飽海郡遊佐町)とともに飽海三名瀑に数えられている
昔は白糸の滝とも呼ばれ、滝の中腹の神座に大聖不動明王の石像があり、その前を流れ落ちる水が玉の簾のようであったという事から名付けられたそうです。
そもそもは、平安時代初期(808年)第五十代平城天皇の御代に、弘法大師が神のお告げによって大聖不動明王の鎮座する霊地を求めて日向川を遡った際に発見したと伝えられているそうで。
ちなみに、滝業界では南に面した滝が最高の滝と言われているとの事(太陽の光線の関係から)
山形県一の高さを誇る滝という事で観光客もチラホラ見受けられました。
丸池サマとカブ主サマ
来た道を戻り→R345を北上し、遊佐町に突入。
- 人口 1万2014人(2024年3月1日時点)
- 面積208.39㎢、人口密度57.7人/㎢
- キャッチコピーは「湧水の里 遊佐町」
- 山形県の最北端に位置する自治体
- 特産は、米・鮭・岩ガキ・パプリカ・砂丘メロン・庄内柿など
11時半過ぎ、マックスバリュにて無くなりそうな米、そして無くなったスバゲティなどの食料を補給。
これで、もうしばらくの間は生きていけますな( ̄▽ ̄)
というわけで、お次の目的地は遊佐町の観光名所である『丸池様』
『丸池様』って何だ!?という単純な理由によるお立ち寄りです。
散々迷ったあげく、12時45分『丸池様』近くの駐車場に到着。
駐車場からは歩く事数分・・・いよいよカブ主サマと丸池様のご対面ですw
『丸池様』登場!!
直径約20m、水深3m50cm。湧水だけで満たされた池で、なんとなく北海道の『神の子池』を彷彿させる佇まい。
(神の子池についてはこちら↓↓)
11世紀(平安時代後期)に起こった「後三年の役」で「鎌倉権五郎景正」が敵に目を射抜かれ→三日三晩その敵を探し求め、見事に討ち取った後→この池で目を洗ったとの事で。
故に、丸池に住む魚達は「鎌倉権五郎景正」に敬意を表して、全て片眼であると伝えられているそうです。
目が矢で射抜かれる!?平常心を保てないレベルで、めっちゃ痛そうな・・・(;´Д`)
池自体は、地元の方々の信仰の対象にもなっていて、魚の捕獲も禁止との事。
ふーん(゜-゜)
そんなわけで「鎌倉権五郎景正」って誰だ!?という事で、こちらも調べてみました。
「桓武平氏の流れをくむ平安時代後期の武将。相模国鎌倉(現神奈川県鎌倉市周辺)の領主」
・・・だそうです。
さらに「後三年の役」とは何ぞや!?という事で、こちらもまた調べてみました。
百年に渡る平泉黄金文化の礎を築いた奥州藤原氏の祖、藤原清衡(清原清衡)ら清原一族内で起こった、他人をも巻き込んでのてんやわんやの異父兄弟喧嘩。
・・・要約するとこんな感じ!?
まあ、とりあえず謎の丸池様とは神秘的な池だったってことで。
謎が解けたところで、12時55分出発~。
秋田県へ!
R345→R7(酒田街道・おけさおばこライン)にて北上し、雨に打たれつつ秋田県にかほ市に突入。
- 人口 2万1730人(2024年4月1日時点)
- 面積241.13㎢、人口密度90.1人/㎢
- 秋田県で唯一のひらがな自治体。
- TDKの企業城下町、またはゆかりの地として知られる。
- 特産は、ズワイガニ・岩ガキ・寒鱈・酒・イチジクの甘露煮・ハタハタ寿司など
降り止まない雨にめげて『道の駅 象潟ねむの丘』に緊急避難です。
こちらの道の駅は24時間の休憩所あり、温泉あり、食事処多数ありで、施設的には五ツ星クラス。
しかし、さすが一桁国道沿線。交通量と利用者数が半端ない。
ゲリラキャンパー目線的に、施設の屋根下にテントを張るのは確実に躊躇!!(;´Д`)
施設裏手に、海を望む綺麗な芝生もあるわけですが!?
いつ止むかわからない雨の中、ここを寝場所に選ぶのも人目が気になり過ぎて、いかんともしがたい感じ。
今思えば、明るいうちは風呂に行き、売店で餌を買って→休憩所で浅い眠りを貪っても良かったのかもしれませんが!?
沈没の可能性があるならキャンプ場で・・・と、思ったわけで。
そんなわけで、しばらく『道の駅 象潟ねむの丘』でダラダラしたのち、小降りになった雨の中を寝場所求めて出発です。
寝場所候補地へ!
とりあえず、鳥海山の麓の『中島台レクリエーションの森』か、さらに山奥の法体の滝がある『法体園地』を目指そう・・・とr58象潟矢島線へ。
道の駅から10数km走り、まずは『中島台レクリエーションの森』に到着。
マップルにはキャンプ場マーク。200円でキャンプが出来るという情報も事前に入手済みです。
早速、どういうところか覗いてみましょう!(・∀・)
まずは、飲用不可の水場付きトイレを発見!
使えね~(;´Д`)
その他の施設は!?
・・・これまたびっくりするくらい何もないのですが!?ホントにここはキャンプ場か!?
管理練があったので聞いてみると、今はキャンプ場はやっていないとの事・・・。
マジですか(|| ゜Д゜)
一応、この辺のキャンプ場情報は??と聞いてみると、近辺では全て900~1000円台が相場との事。
ならば無料の『法体園地』に行くまでよ( ̄ー ̄)
しかしながら、さらに強く降り始める雨・・・。
とりあえず、雨脚が弱くなるまで休憩させて頂く事になりました。
わざわざ管理人室の奥に通され、畳の部屋で寛ぎつつ、コーヒーと白い恋人なんぞをゴチになりつつ、遊びに来ていた管理人さんの友人らしきオジサンと、その息子さんも交えて、再度寝場所情報を吟味。
『法体園地』までは狭い山道でかなり時間がかかるらしく・・・結局、先程の『道の駅 象潟ねむの丘』にある24時間休憩室に避難するのが無難という事に落ち着きました。
さらに「せっかく来たんだから、こことここは見ておいて!」と、オススメの場所も教えて頂けました。
オジサン方やレクリエーションの森名物のあがりこ大王目的らしき観光客など結構な人数に見送られ、「頑張れよ~!」と応援されつつ→出発。
中島台レクリエーションの森入り口から徒歩40分。
獅子ヶ鼻湿原周辺のブナ奇形木群の中にある、日本最大級の異形ブナ。
幹が上がったところで子に分かれていることから「あがりこ大王」と命名。
奈曽の白滝へ!
『道の駅 象潟ねむの丘』へと向かいつつ、r131鳥海ブルーラインへ片道1km程寄り道し、オジサンにオススメされた『奈曽の白滝』へ向かいます。
16時頃、滝入口の駐車場到着。ふと見ると目の前にはバーベキュースペースが付いた建物がが!(奈曽の白滝公園展示作業交流施設)
屋根付きテラス的な感じで、全くもって無人。
しかも水洗の公衆トイレもあり。
寝場所決定~!!
ここなら安眠間違いなし!!(・∀・)
ちなみに雨の中の『奈曽の白滝』
結構な濁流具合デシタ・・・。(;´Д`)
『中島台レクリエーションの森』に寄らなければ、間違いなく訪れる事はなかったであろう隠れスポット。
嗚呼・・・旅神サマは未だワタクシの味方であった。
オジサン方アザース(・∀・)
スパゲッティと発泡酒で夕食→就寝。
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