沼沢湖湖畔キャンプ場にて起床!

朝5時起床。

さすが高原!寝苦しさに悩まされる事なく過ごせました。

(ちなみに沼沢湖の湖水面標高は約475m)

今後も標高の高いとこ目当てで、泊まり歩きたい気分です。

レトルトのカレーの朝食を摂りつつ。

昨夜お世話になった、カブ主会会長さんファミリーをパチリ。

2013/ 8/13 7:47 須賀川カブ主会会長さんファミリー

皆様、末長くご多幸で!!(・∀・)

(ちなみに昨日の様子はこちら↓↓)

北海道・東北カブ旅3日目~【須賀川カブ主会】会長さん登場!!

2013年8月12日



第一ミッションはこちら!

本日のミッションの為にダラダラ過ごし、9時出発。

向かう先はカブちゃんで数十秒・・・森の木立に建つ洋館。

2013/ 8/13 9:18 森の木立に建つ洋館

その名も『妖精美術館』!!

2013/ 8/13 9:27 妖精美術館に到着!

妖精を専門に取り扱う美術館としては、日本で唯一の場所だそうですw

2013/ 8/13 9:28 妖精美術館案内

入場料は大人300円。

妖精を描いた絵画や絵本、文学の資料、人形、小道具や天野喜孝作のステンドグラスなどが展示されています。

絵画はシェイクスピアの「真夏の夜の夢」や「テンペスト」を題材にした作品が多かったような。

企画展示のビスクドールの数々もゆっくり鑑賞しながら、2時間たっぷり楽しめました。

ちなみに館内は撮影・録音禁止なので、頂いたパンフレットだけでも。

気になっていた『椎名誠写真館』は2年くらい前に閉鎖になったらしいので、次の目的地に向かって出発です。


R400を南下!

r237小栗山宮下線からR400を南下。

昭和村・下郷町を抜けて南会津町へと入ります。

  昭和村

  • 人口 1159人(2021年6月1日時点)
  • 面積209.46㎢、人口密度5.53人/㎢
  • キャッチコピーは『からむし織の里』
  • 標高400~700mの僅かな平坦高冷地に10の集落からなるほとんどが山岳地の農山村。
  • 高齢化率56.9%に達する県内2位の限界自治体。
  • カスミソウの夏秋期栽培における生産量日本一。
  • 伝統織物の上布の原料となる 苧麻(からむし)を栽培生産している本州唯一の村。
  • 特産は、からむし織・凍み餅・ばんでい餅・矢ノ原高原そば等。
  南会津町

  • 人口 1万4037人(2021年6月1日時点)
  • 面積886.47㎢、人口密度15.8人/㎢
  • 2006年に田島町・舘岩村・伊南村・南郷村が合併して発足。(役場本庁舎の所在は田島町)
  • 医療機関、国、県の行政機関などが置かれる南会津地方の中心地。
  • 特産は南郷トマト・アスパラガス・赤カブ・地酒など。

道すがら、なんと!

2013/ 8/13 13:20 ツルハの看板発見!@南会津町

我が故郷、旭川発祥のドラッグストア『ツルハの看板発見w

まさかこんな所まで進出してるとはww

14時、会津田島のコンビニにてお昼休憩。

メニューは、朝炊いたふりかけご飯とコンビニメンチカツです(・∀・)


第二ミッションはこちら!

その後は、R400からR121日光街道(会津西街道)に入り北上。

そして再び、下郷町へ突入。

  下郷町

  • 人口 4992人(2021年6月1日時点)
  • 面積317.04㎢、人口密度15.7人/㎢
  • 1955年に、楢原町・旭田村・江川村が合併し誕生。
  • キャッチコピーは『いで湯と渓谷の里』
  • 特産品は、じゅうねん(エゴマ)・蕎麦・会津地鶏

14時46分『塔のへつり』に到着。

南会津東部を流れる大川に侵食されて出来た、岩の回廊だそうです。

2013/ 8/13 14:58 『塔のへつり』遠景

軽く探索をもしてみます。

2013/ 8/13 15:08 『塔のへつり』の吊り橋

こちらは吊り橋の上からの景色。

2013/ 8/13 15:00 『塔のへつり』吊り橋からの景色

でもって、吊り橋の向こう側はこんな感じで。

ちなみに、「へつり」とは会津地方の方言で断崖絶壁・急斜面・川岸などの険しい道の事だそうで。

塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から『塔のへつり』と名づけられ、1943年に国の天然記念物に指定されているそう。

まあ、一度行けばいいかな規模のスポットでした( ̄▽ ̄)



第三ミッションはこちら!

15時半『塔のへつり』を出発。

R121を北上からのr329湯野上会津高田線~r131下郷会津本郷線にて、15時50分『大内宿』に到着。

2013/ 8/13 16:16 『大内宿』全景@下郷町

大内宿』は重要伝統的建造物群保存地区として選定され、古くからの街並みが保存されている地区だそうです。

2013/ 8/13 16:37 『大内宿』内の建物@下郷町

ワタクシ的に先程の『塔のへつり』と『大内宿』は南会津の観光スポットとして見逃せない物件っつー事で。(当社比)

そんなわけで『大内宿』のそぞろ歩き。

2013/ 8/13 15:57 『大内宿』そぞろ歩き@下郷町

うーむ、微妙・・・ただ土産物屋や食事処が並ぶだけ。

さすが、鉄板観光地だけあって、人で溢れかえっております。

2013/ 8/13 16:36 『大内宿』食事処

名物の「高遠蕎麦」を食べるつもりでしたが、別にネギで蕎麦を食べるだけなら家帰ってからでも出来るしな・・・と却下。

高遠そば
鰹節をかけた蕎麦を大根おろしを入れただし汁につけ、箸代わりの長葱で食べる 

また、豪雪地帯の会津では、長い冬を乗り切るための保存食として「栃の実」を採取し、食用に利用出来るように加工してきた歴史があるそうで。

とりあえず、これもまた名物らしい「栃の実大福(120円)」を頂いてみます。

2013/ 8/13 16:27 栃の実大福(120円)

普通に大福。ちなみに製造元は下郷町ではありませんw

まあ、ここもまた、一度行っておけば充分な観光地ですな。

つーわけで、本日の観光終了~~!!

一番見応えがあったのは『妖精美術館』でした(・∀・)

ちなみに「栃の実大福」はお取り寄せも可能です。


本日の寝場所はこちら!

そんなわけで、本日の寝場所へと向かいます。

恐怖の長距離縦溝道路r131を北上し会津美里町へ突入。

  会津美里町

  • 人口 1万8910人(2021年6月1日時点)
  • 面積276.33㎢、人口密度68.4人/㎢
  • キャッチコピーは『まるごと  いいね! 会津美里~人咲き 花咲き 文化輝く 希望あふれる未来へ~』
  • 2005年に会津高田町・会津本郷町・新鶴村が合併して発足。
  • 特産は、高田梅身・不知柿・会津人参・ぶどう・ワインなど。
  • 会津本郷焼は、400年の歴史を誇る東北最古の焼き物として知られる。

さらにr72会津坂下会津本郷線を北上し→会津若松市に突入→会津パールラインへ。

  会津若松市

  • 人口 11万7209人(2021年6月1日時点)
  • 面積382.97㎢、人口密度306人/㎢
  • 会津藩の城下町として栄えた、会津地方の中心都市。
  • 特産は、米・蕎麦・馬肉・会津漆器・起き上がり小法師・赤べこなど。
  • ご当地グルメは、こづゆ・会津ラーメン・ソースカツ丼・会津カレー焼きそばなど。

到着したのは会津若松市内にある『ライダーハウス福福亭

ラーメン屋さんの2階に無料で泊めて頂ける有難いライハです。

福福亭』のマスターは昔、3年かけて日本中を旅したチャリダーだったそうで、各地で受けた恩を返す意味で無料のライハをやり始めたそう。

北海道のライハでさえ0円なのは市営・町営でやっている所くらいなのに!

個人で、しかも洗濯もでき、風呂にも入れてもらえてですよ!?

500円なり1000円なり金を取ればいいのにと言ってみましたが、金をとるくらいならライハをやめるとの事。

まるで、お四国の善根宿の精神!!

ありがたや~(;つД`)

ちなみにお店の前には犬が3匹。

お店の裏手には鶏や馬など数匹。

少し離れた敷地には、熊もいるそうで・・・。

く・・・くまーーーー!?( ̄□ ̄;)!!

クマ

いや、それともコッチかな!?

クマ

とにかく、ご近所から苦情は出ないのであろうか・・・??(;´Д`)

とりあえず、明日は会津若松観光をする為、二泊泊めて頂く事になりました。

ライダーはいなく、マスターと居候のオジサンとでサクッと宴会。

楽しかったです( ̄▽ ̄)

走行距離 112km

支出

  • ガソリン 452円
  • 妖精美術館 300円
  • メンチカツ・牛乳・煙草×2 1015円
  • 栃の実大福 120円
  • 納豆・酒・ツマミ 1809円

計3696円

少し酒代を減らさねば・・・(;´Д`)

2021追記

妖精美術館について

  • 開館時間 9時~17時
  • 入館料 大人300円、小中学生200円
  • 休館日 毎週水曜・冬期間(11月上旬~4月下旬)

妖精を描いた絵画・絵本・文学の資料・人形・妖精をとり入れた小道具などが一堂に会する美術館。


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